12月12日の『グッド!モーニング』(テレビ朝系)の天気予報の中継場所は「東漸寺(とうぜんじ)」でした。
今年もいろんな場所から紅葉中継したそうですが、その最終スポットとのこと。
千葉県松戸市か~、近いな~、
でも今年はもういいかな~、と思いながら、、、
土曜日のお天気はまさにオープン日和!
気象予報士の依田さんが「まだ見頃」というようなことを言っていたので,「確かめよう」と出発しました。(笑)
「東漸寺」(千葉県松戸市)に1時間かからず到着しました。
仁王門の前に,5,6台の駐車スペースがあり,無事停めることができました。
依田さんが今週中継した場所なので,混んでることが心配でしたが,まだ大丈夫でした。(^-^;
奥にはもう少し広い駐車場がありました。
いやあ、思った以上です!
なんでも、落ち葉をきれいに掃いてしまうことはしないそうです。
大通りに面した総門から仁王門、中雀門、本堂とほぼ一直線に参道が通る境内。
仁王門
中雀門
六地蔵
社務所の方がおっしゃるには「今年は長く楽しめています」とのこと。

境内で写生をしている方が何人もいらっしゃいました。
10年ぐらい前に現住職が京都から集めた300本のモミジが若々しく発色が良いとカメラマンに評判だそうです。

う~ん,依田さんの言う通りでしたね。(笑)
陽射しがあり,紅葉がとてもきれいでした。
すぐお隣の幼稚園では、若いお父さんたちが餅つきをしてました。
クリスマスソングが鳴り響き、違和感が無くもないですが、和みました。
私が停めた場所(仁王門前)~総門まで車が通れるようなので,ゆっくりと総門から出ました。
迷惑にならないように気を付けながら,こんな写真を撮ることができました。
「東漸寺」は北小金駅から徒歩約10分ぐらい。駐車場も完備。無料!
素晴らしいです!
茨城県取手市にも「東漸寺」があるようなので,機会があったら行ってみたいと思います。
次に,同じ松戸市にある「戸定邸(とじょうてい)」に行きました。
こちらも初めてです。
「戸定邸」は、15代将軍・慶喜の異母弟で、最後の水戸藩主であった徳川昭武(あきたけ)が建てた屋敷です。
明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物で“国の重要文化財”でありながら一般公開されています。
ビルに少し隠されながらも、富士山が見えるとのことですが、この日は霞んで見えませんでした。
「戸定歴史館」は戸定邸のすぐわきにあります。

徳川昭武が将軍名代として派遣されたパリ万国博覧会に関する資料や、幕末から明治にかけての古写真、戸定邸の調度品などを順次公開しています。
この日は古文書が中心に展示されていました。
紅葉シーズンには「回廊門」が開放され、千葉大学園芸学部と自由に往き来ができます。
駐車場で、戸定あんぱんを1つ買いました。
共通入館料\320
駐車場(乗用車46台、バス6台)は無料です。
戸定邸などに入らなければ無料!?
木々が多く、とても落ち着くところでした。
最後に「松戸神社」(千葉県松戸市)を訪れました。

大都会に佇む神社です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国遠征した際、この地で従者たちと待ち合わせたので、「待つ郷」(まつさと)=「待土」(まつど)と呼ばれ、「松戸」と呼ばれるようになったという伝承があるそうです。
神社の隣を流れる坂川には潜龍橋がかかり、橋の向こう側に、一之鳥居、参道、二之鳥居などがあったのですが,それを知ったのは帰宅してから..。(>_<)
「龍神さま」と呼ばれて親しまれている御神水。

神域より汲み出した清浄な地下水であり,お水取りをする人が多いそうです。
帰宅し、ネットで調べていると、こんな話がありました。
『松戸は、江戸と水戸を結ぶ水戸街道の宿場町として発展しました。水戸は「徳川御三家」のひとつですが、尾張・紀伊との違いは、将来、徳川家が存亡の危機に瀕した場合を想定した家柄であることです。水戸は、勤皇思想を国是としていました。こうしておけば、幕府が滅んでも、徳川家は生き残れる。・・・』
なるほどねえ~、水戸と松戸にこんな関係があったんですね...。
いや、松戸市いいところです。大都会ですけどね。
帰りに「ラーメンファミリー」という怪しい食堂シリーズに出てきそうな店で昼食をいただきました。
アサリバターラーメン
小上がりでは、私よりも少し年配の方5,6人が、生ビールなどを飲みながら好きな物を注文してました。
なんか、週1か週2ぐらいにやってる雰囲気でしたね(もしかして毎日?)。ちょっと羨ましいかな...(^-^;
オープン日和で、今年最後の?いい紅葉狩りができました。
Posted at 2019/12/17 21:49:59 | |
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