ねも.のブログ一覧

クルマ・ジャケ第36回は，松岡 直也＆WESINGの「SEPTEMBER WIND (九月の風)」（1982）です。


先月も、クルマ・ジャケ「夏の旅」／松岡直也 で取り上げました。

２度目のアーティストなので、今回はいつもと違ってサラッといきますよ（笑）


松岡 直也＆WESING（1979年結成）の以下①～④の４枚のアルバムからのベスト＋新曲『SEPTEMBER WIND(九月の風)』のアルバムです。

①『THE WIND WHISPERS』(1979)
②『MAJORCA』(1979)
③『SON』(1980)
④『SHOW』(1981)


A1. THE SEPTEMBER WIND (You're Romantic) / 九月の風 ～通り過ぎた夏～ 【新曲】
A2. A SEASON OF LOVE（①から）
A3. ADRIA（③から）

B1. NOCHE CORRIENDO（③から）
B2. A MEMORY OF MAJORCA / 思い出のマジョルカ（②から）
B3. EVENING TIDE（④から）


松岡直也さんの音楽活動30周年記念のこのアルバムが大ヒット（オリコンチャート最高第2位、半年間30位以内にチャートイン）しました。


松岡直也のピアノはもちろん、大村憲司、高中正義、和田アキラのギター、村上秀一のドラム、高橋ゲタ夫のベース・・・聴きどころ満載ですが、情緒あふれるメロディ、軽やかなリズムで、とても心地よく聴けるアルバムです。


さて、「SEPTEMBER WIND (九月の風)」／松岡 直也＆WESING（1982）のジャケのクルマは・・・


3代目 フォード サンダーバード （1961-63 ビュレット・バーズ）ではないでしょうか。

トノー・カバーでリア・シートを覆い、2シーター風に仕立てられた「スポーツ ロードスター」。（たぶん）

排気口をイメージしたという丸形のテールランプ。


「ロケット・サンダーバード」の愛称で呼ばれたそうです。


イラストは、永井博 氏！

インナースリーブには、HIROSHI "Pengin" NAGAIとクレジットされています。


ペンギンは，氏のニックネームなんですね。

こんなペンケースをネット上で見つけました！




タグにペンギンが描かれています。


欲しいナ～


ジャケは、９月というよりは、８月の雰囲気ですかね・・・？

い～ぱい文字がある帯が残念な感じ・・・


ここは当ブログのようにサラッとやってほしかった・・・（笑）

「九月の風」・・・暴風ではなくて、爽やかな風が吹いてほしいものです。


【登場車両】
Ford Thunderbird Sports Roadster 1962




【自己採点】
クルマ度　　　７点（4シーター(?)オープン）
魅惑度　　　　８点（永井博 氏のイラスト！！）
音楽度　　　　７点（ベスト盤なので少し減点）

まっさかさん主催の「2020年9月の北関東茶会」に参加させていただきました。

今回で９回目の参加です。

今日は、ポイントを稼げないので・・・
こんな写真を撮り撮り、のんびり参戦です。




会場は、邑楽（おうら）町役場駐車場です。


もう、すでに、皆さん、まったりされておりました。


木陰で、お昼を食べてから、クルマたちを見て回ります。


ダイハツ タフト、いい色ですネ～




女子にモテモテ～（裏山椎・・・）
人柄か？　新車効果か？ (^-^;

絵になるビートル・カブリオレ！



ここは、カリフォルニア？！

S660が一大勢力！




他は、お天気のせいもあり、いつもよりちょっと少ない感じ？


皆さん、マスク着用で、適当な距離をおいて・・・結構暑かった・・・












憧れのロドスタ（NC,ND）








暑くても、やはりソコは見るんですね・・・(^-^;




お茶会で、お茶菓子（おせんべい）をいただきました。




まっさかさん、ともう一方（あいさつもできなかった・・・）、ありがとうございました。


約１時間半、お邪魔して、帰路に着きました。

途中、笑顔でブチ抜かれました。(^-^;


帰りは、ドシャ降りもあり、オープン・クローズ・オープン・・・の繰り返し。

こんな写真を撮り撮り、のんびり帰りました。




・・・どうせ、汚れたから、と言って道無き道を進み、延々バックしたことは懐かしい思い出です。（笑）


まっさかさん、参加された皆さん、ありがとうございました。

残暑が厳しいですネ～。


自宅学習で、夏歌のクルマ・ジャケを探して・・・見つけました！


クルマ・ジャケコーナー第33回は、チューリップの6thシングル『銀の指環（ぎんのゆびわ）』(1974)です。


4thシングル『心の旅』（1973）、5thシングル『夏色のおもいで』（1973年）に続く、姫野さんボーカルの3作目。

ちなみに、『夏色のおもいで』は、松本隆の作詞家デビュー曲！　
チューリップの曲の中でメンバー以外が作詞した唯一の曲ですね。


『銀の指環』は、財津さんの作詞・作曲です。

はじめに〝夏歌″と書きましたが、カップリング曲『セプテンバー』と同様、夏が過ぎて、夏を懐かしむ歌なんです。

12thシングル『風のメロディ』（1976）もそうですねえ。

ちなみに、『風のメロディ』は、シングルとしては唯一の、財津さんと姫野さんの共作曲。シングルA面で姫野さんがリードボーカルをとった最後の曲です。


『銀の指環』は、オリジナルアルバムには入ってません（たぶん）。

私が持ってるレコで、『銀の指環』が入っているのは、、、

2ndベストアルバム「チューリップ・ガーデン」（1977）


これは、当時、お小遣いを貯め、選びに選んで買ったレコードです。

そして、
3rdベストアルバム「TULIP LAND」（1982）


5thライブ・アルバム「8.11 PAGODA」（1984）


意外と少ない感じです。

財津さんが、『夏色のおもいで』とともに、アイドル的な売れ方を嫌ったからかな～。
タッチーのヴォーカルで売れた曲だからかな～。(^-^;


さて、シングル『銀の指環』／チューリップ(1974)


ジャケにはさりげなく「ハリウッドのサンセット・スタジオにて録音」の文字。

ジャケのロケ地は、世界で最初に作られたカリフォルニア州ロサンゼルスのディズニーランドですね～。

東京ディズニーランド開園が1983年で、その約10年前ですから、メンバーも「メジャーになってきた」感を味わったことでしょうね～!(^^)!




さて、ジャケのクルマは・・・？

ジャケをよく見ると、どうやら「Ghost Town Fire Department」という建物のよう。


ネット上で調べてみると、、、

カリフォルニアのディズニーランド園内の消防署に、建設当時、ウォルト・ディズニーが工事の進捗状況を見ながら仕事ができる部屋が造られ、、、

ウォルトは部屋の明かりを点けることで、自分がその部屋にいることを工事現場で働く人たちに伝えたそう。


ウォルトが亡くなった現在も「ウォルトの存在を感じられるように」という理由で、部屋の明かりを点けたままにしているそうです。

へえ～。
それを知っていて財津さんたちがこの場所を選んだとしたら、ディズニーヲタクだった？

クルマは、「Steam pumper fire engines（蒸気ポンプの消防車）」で、Horse-drawn（馬に引っ張られる）のようです。　クルマじゃない？(^-^;

現在、「Horse-drawn fire wagon」は、the Disneyland Fire Department（ディズニーランド消防署）の中に展示されているようです。


【登場車両】
ゴーストタウン消防署のSteam pumper fire engines（蒸気ポンプの消防車）？


【自己採点】
クルマ度　　　５点（蒸気自動車？）
魅惑度　　　　７点（チューリップ！）
音楽度　　　　９点（チューリップ！ カラオケにグぅ～。（笑））

オマケ
（当時、買ったギター・コード・ブック）