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a-waterのブログ一覧

2015年09月13日 イイね!

神楽坂のバー

神楽坂のバー金曜は前職の後輩たちと神楽坂で食事。同じ部署にいた4人のうち2人は会社を離れ、2人は別の部署に。年齢は5-10歳離れているし、一緒にいたのは20年も前なのに、むしろ皆その頃に会社の原点を感じているようです。

23時頃まで楽しく食事をし、音楽の師匠が連れて行きたいバーがあるというので、子持ちの女性を帰して訪れました。家鴨社。

ガールズバーの隣というロケーションながら、ひとたび店内に入ると実に落ち着く空間。オーディオ趣味的には、女性ボーカル、ジャズなどを聴きながら、レコードの音の豊かさとジェンセンのユニットを使った自作スピーカーの柔らかい音に酔いしれました。特にボーカルや弦楽器の音色は、モニター的な鳴り方よりも好きかも。

でも一番感銘を受けたのは、まだ若く見えるマスターの音楽趣味の深さと幅広さ。女性ボーカルの延長で我々が美空ひばりに反応したことを確かめてからは、60-70年代のオンパレード。石原裕次郎、加山雄三、プレスリーの後に、ゴールデンカップスをリクエストすると、横浜ホンキートンクブルースをエディ藩の日本語と英語、藤竜也、松田優作とドーナツ盤ばかりで連続で聴かせてくれました。同じ曲でも全く違う印象なのが面白い。

図に乗って、沢田研二の酒場でDABADA、萩原健一のぐでんぐでん、Charの気絶するほど悩ましい、和田アキ子の古い日記、左とん平のヘイユーブルース、木久蔵のいや〜んばか〜ん、ドリフターズの飛べ孫悟空。まるでこちらが何処までついて来れるかを試すかのよう。さっきまでノラジョーンズやチックコリアを聴いていたんだけどなぁ。笑

気がつくと閉店時刻(3時)になっていたので、次回は松本隆縛りにしましょうと約束してお暇。お別れの曲は、太田裕美のさらばシベリア鉄道。オリジナルの大瀧詠一を聴きたくなる誘いに後ろ髪引かれつつ。
Posted at 2015/09/13 16:11:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2015年09月03日 イイね!

セレッション後継候補

セレッション後継候補スピーカー選びの備忘録。

今のセレッションが修理できることがベストですが、時間の問題と言われたエッジは写真の状態。買ったのは娘が生まれた頃だから27年ものです。

買い替えるならば、同じように聴き疲れしない大人の音質で(イギリス系?)、より小さく良質な木目のエンクロージャーであることが条件。

けれども、能率(出力音圧レベル)が低いスピーカーなので、アンプとの相性を診る上では、インピーダンスや周波数特性なんかもチェックした方がいいのかな?文系はこういう数字がピンと来ない…。恥

◼︎セレッションSL6s
・外形寸法 H376×W200×D268、8.4kg
・周波数特性 75-20KHz
・クロスオーバー周波数 2.8KHz
・出力音圧レベル 84db
・インピーダンス 8Ω
・最大許容入力 200w
・ウーファー 15cmコーン
・ツィーター 3.5cmドーム

因みに、オーラノートはインピーダンス8Ω、最大出力125w、周波数特性20-25KHzだから、たまたま合ってますかね。で、聴き比べはできていませんが(違う店でそれぞれ聴いた筈)、小型イギリス系スピーカーで気になるのは以下の2つ。いずれも密閉型2ウェイスピーカー現行機種だし、元はBBCモニターで箱を鳴らすタイプだから、ざっくり言えば同じ系統と思われ。でも、何故かこの2つを比較試聴したものは少ない。

◼︎Harbeth HL -P3ESR
・外形寸法 H306×W189×D185、6.3kg
・周波数特性 75-20KHz
・クロスオーバー周波数 3.8KHz
・出力音圧レベル 83.5db
・インピーダンス 6Ω
・最大許容入力 50w
・ウーファー11cmコーン
・ツィーター1.9cmドーム

◼︎SPENDOR S3/5R2
・外形寸法 H305×W165×D190、4.6kg
・周波数特性 60-20KHz
・クロスオーバー周波数 5KHz
・出力音圧レベル 84db
・インピーダンス 8Ω
・最大許容入力 100w
・ウーファー14cmコーン
・ツィーター2.2cmドーム

うーむ、スペックから想像できるのは、スペンドールの方がより小さい箱をより大きなウーファーで鳴らし、より低音から拾って点音源を実現する職人派?逆にハーベスは中音域の繊細な音響を緻密な設計で再現する頭脳派?聴き比べて違いがわかる自信は全くありませんが、アプローチの違いは面白いなぁ。自転車で言えば、同じ鉄フレームで同じツーリング車を目指していても、パイプの材質、肉厚や溶接の仕方が違うようなもので、アンプが乗り手に当たりますね。笑

でも、一番気になるのはインピーダンスの違い。周波数特性なんかは実際に聴いて気にいる方を優先すれば良いけど、電気特性に逆らえば負荷がかかるでしょうから、受け側のスピーカーのインピーダンスがアンプより小さいのは禁じ手ということでいいのかな?
Posted at 2015/09/03 22:22:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2015年08月29日 イイね!

オーラノートで椎名林檎

オーラノートで椎名林檎椎名林檎の無罪モラトリアムを聴きたくなるもCDが見つからず。他にも昔クルマで聴いていたCDが丸ごと見つからないし、しまい込んでいたCDは一部カビていて音飛びしたり。どれだけ音楽から遠ざかっていたんだとゆー。笑

椎名林檎好きの息子にCD持ってないか?と聞くと、iPhoneには入っているけどと言うので繋いでみました。久しぶりに聴く「茜さす帰路照らされど」。名曲だなぁ。いつもイヤホンで聴いてる息子もニンマリしているので、珈琲を淹れてやりました。ちゃんとセッティングをやり直したら、FMチューナーも聴けるようにしようかな。

※本屋に散歩に行ったついでに、懐かしいアランパーソンズプロジェクトのCDを買って帰ったら、カミさんから以心伝心と喜ばれました。80年代の芝居(夢の遊民社)によく使われていたんです。


昨晩は再び師匠とアキバのオーディオショップでスピーカー選びのつづき。セレッションの劣化したエッジの写真を店の人に見せたら、時間の問題ですね、と。やはり…。

試聴したのは、クリプトンKX-1,KX-3、ハーベスHL -P3ESR(BBCモニター系)、ソナスファベール・ヴェネレと、日英伊三国。微妙に目当ての機種からは外れているけど、三国の特徴が見事に異なる面白さはありました。(日)は個々の音を忠実に元気に再現、比べて(英)は少し抑制してみせる大人で、(伊)はアレンジや歌手を変えたかのように艶っぽく。

セレッションの買い替えという意味では、同じ英であるハーベスが好みであることを再確認しつつも、ライブ会場に来たようなクリプトンも輝いて見えたのでした。ただ、クリプトンだとセレッションよりも大きくなるのが玉に瑕。

セレッションが駄目になる前に、リビングの模様替えにうまく収まるのを見つけなきゃ。
Posted at 2015/08/29 16:35:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2015年08月28日 イイね!

オーラノート&セレッション

オーラノート&セレッション無事にAura note V2が届いたので、ダメ元でCELESTION SL6sに繋ぎ、15年ぶりに通電。散らかった部屋は見なかったことに。笑

おっ、ちゃんと音は出るみたい。ウーファーのエッジが裂けていると思ったのは勘違いだったか…。よく見れば、もともと溝がぐるっと一周していて、その一部が捩れているだけで穴が開いているわけではないようだ。

聴いてみたのは、師匠から餞別にもらったCDから、ジョニ・ミッチェル、エルビス・コステロ、ウェイン・ショーター、ジェシ・エド・デイヴィス、ジョアン・ジルベルトなど。深夜だから小さな音しか鳴らせないけど、弦楽器やボーカルは伸び伸びとしているし、管楽器もぐっとくる。いいんじゃないかい?昼間に大きな音を出してみないとわからないけれど、スピーカーケーブルや電源コードを買い直してセッティング場所を確保すれば、買い直さなくてもいいのかも。

一応、スピーカー代替候補は何れもセレッションより小さいことを条件にして、Harbeth モニター20.1(密閉型)とソナスファベール ミニマ(バスレフ型)の2つに絞ってあります。何れも中古じゃないと予算オーバーだしなかなか出て来ないから、セレッションがダメにならない限りは出物をじっくり待てばいい。他の候補はセレッションと被りそうだから、この際放念します。笑

ところで、オーラノートは思った以上にコンパクトで、リモコンやUSBポートも付いているのに、上面のガラス戸の開け閉めとスタビライザーの載せ降ろしは手でやるというのが、レコードプレーヤーっぽくてイイですね。愛すべき機械。妥協しなくて良かったと思えます。笑
Posted at 2015/08/28 01:48:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2015年08月25日 イイね!

「オーディオ=健康器具」説 後編

「オーディオ=健康器具」説 後編つづき

御茶ノ水のオーディオショップ。前に訪れたのは30年近く前か?相変わらず敷居が高く1人だと気後れしますが、今日は音楽の師匠が一緒だから厚かましくあれこれ試聴。

師匠のオススメはクリプトンとスペンドールとハーベスでしたが、ハーベスは聴けず。比較の為に、B&W、KEF、ダリ、タンノイも。ほほう、ふーむ。ナチュラルなイギリスのスペンドールS3/5R2が好みだけど、日本のクリプトンKX-1もいいなぁと唸っていると、師匠がハイエンドのフロアも行きましょうって、いや既にここまででも予算オーバーですばい。笑

そして、師匠もいつか欲しいというイタリアのソナスファベール(ガルネリ・エボリューション)。私には縁のない価格帯ですが、5秒で鳥肌が立ちました。音ってすごいなぁ。

もうお腹いっぱいでとても選べる段階ではありませんが、同じブックシェルフに見えてこんなに多様なアプローチができるスピーカーを作れる職人というか音のブレンダーがいるというのがまたすごいですね。そして、師匠によれば西洋音楽はイタリアから始まっているから、ブレンダーの伝統が違うんじゃないか、とのこと。コンピュータ解析しても、まだまだ職人の勘や技には叶わないんだなぁ。

そんな話をしながらも、予算オーバーなんだよねと言うと、でも音楽というのは空気の波動だから毎日良い波動をカラダに受ける健康器具だと思えば決して高くは無いですよ、と。あぁ、これは今回オーディオを復活させようと心に決めたときに、頭の片隅で考えていたことを言い当てられましたな。

そうなんです。ふだんの生活に寄り添うように流れる楽曲と上質な波動を、細胞の隅々にまで栄養のように与えると元気になるような気がするし、食べ物や飲み物と同じくらいに、浴びる音楽のクオリティを高めてもいいのではないか。自転車に乗ることで得られる豊かさや気持ち良さと、同じなんじゃないか、と。

ということで、スピーカーは劣化こそすれ故障するものではないから、当初予算を少し見直して検討することに。ここはじっくり構えて、まだ聴けてないハーベスのモニター20.1やHL -P3ESR、そして鳥肌もののソナスファベールの一番小さなミニマビンテージを聴いてみたいなぁ。

※写真はミニマじゃなくエレクタ・アマトールでした。
Posted at 2015/08/25 22:05:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

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