今日はカミさんも孫たちも昼間はいないらしいと朝知ったので、ならばポケロケで散歩しましょう。
近場で秋を探すにはまだ早いからなぁと思っていたら、Disco4さんから今月下旬にコカングーの試乗をさせて頂けるとの返事が!よろしくお願いします!
ならば、昨晩見つけたルノー中古車専門ショップCINQまで行ってみますか。場所は江古田の先だから、片道10km程度。暑くも寒くもない、好い天気でした。
環七に出るとまもなく見えて来たショップには、コカングーに加えアルピーヌ、ルーテシアスポールがドック作業中。
販売展示車のコカングーは偶然にもマリンブルーのAT車、2005年式。おー、ATならば息子も運転できるじゃないか!笑
マリンブルーは2003-2005年の間だけに入って来た色だとか。後半は色数が絞られたのかな。
初めて乗り込む運転席は、ハンドルの位置が少しシフトしている癖はあるものの、シートは意外にたっぷりしていてフランス車らしく、プラスチッキーなインパネや外装の樹脂類はかつて乗っていたプジョー205などにそっくり。70-80年代のフランス車はこの黒い樹脂を外装に巧みに使っていて、結構好きでした。いまどきの洗練されたクルマからすれば古臭いかもですが、異なる材質を質感を含めて組み合わせる技は人間臭いというか愛着を持ちやすくするポイントかも、と今更ながら感じました。
で、一番確かめたかったのは荷室のサイズ。ポケロケを横付けさせてもらうと、リアシートの背もたれ部を畳んでその上に載せるならそのまま載せられそう。全幅こそ5ナンバーサイズですが、荷室の高さはディスカバリーに迫るほど。

因みに採寸した結果は、奥行125-136cm、高さ117-126cm。前輪を外してフォークを固定すればポケロケを畳んだり寝かせたりする必要ナシですね。
コカングーの知られざる独創性は、天井部のポケットの豊富さ。フロントはサンバイザーの上がそっくり棚になっていて、リアはドアの上部に飛行機の機内にあるようなボックスが2個ずつ並んでいる。車高の高さをこんな風に利用したクルマって他にないですよね。
他にも、白っぽくなった樹脂をリフレッシュする方法やヤワになった車体をシャキッとさせる方法など、ルノー中古車専門ショップらしい技を聞くことができ、11年間ディスカバリーのメンテフリーぶりにあぐらをかいていましたが、こういうショップがあれば不安なく乗れそうですね。Disco4さんとルノー練馬にお邪魔するのが楽しみです。
帰りに雑司ヶ谷辺りを走っていると、見慣れぬクルマが…なんとパナールじゃないですか!実車は初めて見ましたが、納車なのかドナドナなのか。ま、再びフランス車が呼んでいる徴ということにしておきますか。笑
帰宅してカミさんに「何処まで散歩に行ったの?」と聞かれ、中古車を見にと答えると「やっぱり買おうとしてる?そうなるとは思っていたけど、息子も運転しやすいのにしてあげてよ〜」と。へへへ。
Posted at 2016/11/06 23:15:20 | |
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カングー | 日記