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先週末から佐賀出張でした。
初日の夕飯は佐賀牛のステーキを堪能。ロースの脂は歳のせいか量を食べられませんが、ヒレの旨味で御飯が進み困りました。笑

2日目は魚。もちろん刺身や煮つけ、アラの味噌汁も大変美味かったけど、一番感動したのは有明の一番海苔。ただの焼き海苔なのに、香りや旨味が段違いで、御飯が進み困りました。笑

佐賀の仕事が終わって博多に戻ると、弟夫婦といつもの店（日本最古のメキシコ料理店）でタコス！うどんやラーメンよりも博多に帰って来たことを実感。これまた、カルネ&トルティーヤやチョリソーライスと共に食べ過ぎ。笑




今日は入院しているお袋のリクエストで、馴染みのとんかつ屋で海老フライをテイクアウト。待っている間に食べたのは隠れメニューのちゃんぽん。いわゆるちゃんぽん屋よりも美味いと言うのは内緒。地元客だけでも行列が出来るので、観光客には知られたくな〜い。笑




お袋に暫しのお別れを言って向かったのは、ザ・博多うどんと言うべきお店。ここは店の雰囲気と出汁の美味さが光るのですが、今回麺やいなり寿司の美味さも再認識。これまでお気に入りだった店が店休日で良かったかも。笑




そのまま帰るつもりが、仕事帰りの弟夫婦に拉致され、ラーメン屋へ。ただ時間の制約で初トライだったので今ひとつかな。元祖泡系と謳っていたけど、余計なことはせんでよか！笑



次回はこれぞ博多ラーメン！と納得できる店に行く時間を確保しなきゃ。

にしても、全部粉物だなぁ。イカンイカン。笑

博多生れながら、ようやく来ることができた珈琲美美（びみ）。伝説の珈琲店モカの流れを汲むということで、十年来訪れたかったのです。

福岡城址のある舞鶴公園を借景とするカフェで、一階は豆売り、二階が喫茶室。人混みを避けたロケーションが良いのですが、実は通った高校も大学も徒歩圏内。ティーンエージャーの頃の自分の視野の狭さや不勉強が恨めしくなりますな。




まず注文したのは、美美の珈琲研究の結晶という中味ブレンド。エチオピアハラール地区のモカがベース。一口で苦味と酸味の輪郭がはっきり伝わり、長く余韻が楽しめるのはさすが。



毎日飲むブレンドがこのレベルだと、日々の生活感が変わるだろうな。ついお代わりしたくなりますが、せっかくなので違うタイプも試してみましょう。


次に注文したのは、吟味ブレンド。フィリピンミンダナオ島のアラビカ種の持つ苦味、その苦味の豊かさを引き出そうとしているのだとか。これまた一口で香味の輪郭がはっきり伝わるので、飲み比べが愉しい。



苦味と言うと尖った印象もありますが、吟味はその余韻に浸るうちに、最初からこれを飲んでいたかのように錯覚するほど、舌や胃に優しい丸い味です。

帰りに中味ブレンド150gとネルドリッパー小を購入。改めてネルドリップの手習いを始めてみましょう。

追記
なんと店主の森光さんは昨年末にお亡くなりになっていました。合掌
https://www.google.co.jp/amp/www.nishinippon.co.jp/amp/nnp/f_toshiken/article/295279?client=safari