餃子を皮から作りたい。そう思ったのは餃子のハシゴ食いをした時だったか。
毎年の花見で自家製餃子を振る舞うCappuccinoさんに甘えて、皮から作るのを教えて欲しいとお願いし、某所に会場まで見つけてくれたおかげで、本日実現しました。
Cappuccinoさんが準備してくれた食材や調理道具をカングーに乗せて向かった会場は、英会話教室や外国人バックパッカーの民宿を兼ねたアジトのような場所。
到着するなりテーブルを除菌クリーニングするあたり、何事にもきちんと準備して取り組むCappuccinoさんの姿勢が現れていますね。
まず、小麦粉と米粉を4:1の比率で混ぜ、
少しずつ水を加えて塊にして30分ほど寝かせ、塊を小さく分けて胡麻油を混ぜて練りこみ、更に30分寝かせることで油の回りが均質な生地を作ります。
棒状に伸ばした後に1枚10g見当に切り分け、
昨晩予め用意してくれた皮の厚み(1mm弱)を参考にしながら、丸棒で円形に伸ばしていきます。
あちこち尖ったり四角になったりしますが、最初に楕円×楕円で小さな円を作ってから伸ばすのがコツのようです。
これまた予め調味された餡を包んでいきますが、水を半円状につけたらまず真ん中を固定。その後手前側だけを折り畳み、空気を抜くように両端を密着させる。
餡の適量が見極められるとよいようですが、市販の皮と違ってよく伸びるので想像よりもやや多めの方がいいと気づいたのは最後の方でした。笑
いよいよ焼きに入りますが、まずはノーマル+干し貝柱。
ここからは専らCappuccinoさんにお任せ。
胡麻油で軽く焼き目がついたら水を入れ蓋をして蒸し焼き。蒸し上がったら別の胡麻油で香りづけし、ひっくり返したら出来上がり。
続けてパクチー入り。青唐辛子を齧りながらが美味いと教えてくれたのは紅一点の◯◯さん。
更には紅生姜入りやシソの葉入り。柚子胡椒や桂林辣椒醤などを付けても美味。
最後はプチトマト入り餃子に三種チーズの羽根付き。
あ〜、食った食った、美味かった。1人30-40個食べた計算。
若いスズキさんはもう一周してもよいと言ってました。マジか。笑
味に関わる部分はすべてCappuccinoさんが予め準備してくれたことのおかげですが、Cappuccinoさんに感謝すると同時に、市販の皮や餃子屋さんの仕事に敬意を覚えた1日でした。
みなさま、ありがとうございました。
※koro1さん、次の機会にご一緒しましょう。
Posted at 2017/07/31 10:02:34 | |
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