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明日はバイクフライデーの集まりで秩父ポタリング（横瀬から長瀞まで）。ということで、久しぶりの輪行です。

春のMINI LOVEで買った、被せるだけの超軽量・輪行袋（pocket in mini）の筆下ろしだからと、今日練習してみました。これもBF純正の輪行袋と同様に前輪外さずにイケるかなーと、いつもながら横着な輪行を目論んでいたら、なんとハンドルポストが固着して抜けない！これが抜けないと輪行自体を断念しなきゃいけないから焦りましたが、潤滑剤を吹きかけ暫くギコギコしたらスポッと。ホッ。

いつもながらハンドルの置き場所に戸惑いますが、写真のようにテキトーに。ただ、革サドルがヘッドの辺りに当たって傷つけそうだし、シートステーの着脱部も床に擦れて心臓に悪いのです。今回の被せるだけの輪行袋は下が開いているので、なおさら。靴箱にフェルト生地が転がっていた事を思い出したので、二つに切り分けてヘッドとシートステーにあてがい縁をホッチキス止めし輪ゴムでキャップしてみました。コレでいいっしょ。前輪は外さずにスポッと被せられました。これでポケロケが自立すれば最高なんですけどね。

この輪行袋、申し訳程度のショルダーベルトが付いてますが、Cappuccinoさんから頼りないと報告がありました。この写真の状態のポケロケに被せると、サドルとハンドルの間辺りからショルダーベルトを入れられるよう穴が開いているので、腕をショルダーベルト代わりにメインチューブを掴んで持ち運べそうです。長い距離はわかりませんが、駅頭で持ち運ぶだけならば頼りないショルダーベルトに頼るよりはマシかな、と。

因みに、バイクフライデー純正品は680gに対して、超軽量輪行袋は収納時120×100×70mmで140g！（純正品の約1/5）緊急用と思ってましたが、意外に常用できるかも知れませんね。

明日も天気が良さそうだから、ようやく秋空サイクリングが楽しめるかな？

イークルがポケロケを扱える日が来るかも知れないと妄想すると、カミさんの451ミニベロはやはりポケロケかなぁと思い始めました。ポケロケならばカミさんでも輪行出来そうだし、もちろん車載もラクチン。旅先で自分の自転車に乗れる嬉しさはカミさんにだってわかるはず。

ただ、カミさんはドロップハンドルを敬遠しているからHバーかフラット？その場合のシフターは？ステムもグースネックじゃなくフォールディング？カミさんの使い方ならばフロントシングルでもいい？クランクは余ってるカンパヴェローチェでよい？サドルはセラアナトミカ、ペダルはEzyプロムナードでイイかな。

うーむ、自由にカスタマイズ出来るという事は乗り手の使い方や好みをはっきりさせないといけない、という当たり前の事に、再び向き合うわけですな。自分ならば試行錯誤も楽しみや学習のうちだけど、カミさんはそうではないから一発でキメてあげたいしなぁ。ルーシーさんのポケロケを思い出しながら、シミュレーションしてみますか。

昨日から娘が泊まりに来ていて、アパートに戻る前にグラタンが食べたいというので、家族で日本橋たいめいけんへ。土日は行列ですが、平日夜は空いていて気分がイイですね。

いつもオムライスを頼んでしまうけれど、たまには違うものをとシーズンインしたカキフライを頼んでみました。

小ぶりな牡蠣をサクッとしたフライにしていて、実に美味い。さすがは老舗の洋食屋ですね。カキフライは好物なので食べられるだけで満足してしまいがちですが、ここのはかなりオススメ。名物のコールスローも付いてきます。

この冬は何回カキフライを食べるんだろ？

大好きなLovely Bicycle!で取り上げていた米国のハンドメイド・サドルバッグ、Dill Pickle。

キャラダイスのバッグデザインをベースに、コーデュラナイロンやメッシュ、ドローコードなど軽くて高機能な素材とカラフルな色使いが施されたサドルバッグですね。

作者のエミリーさんがブルべにも参加するサイクリストだからこその、実用的なアイデアが随所に見られ、またユーザーからの要望に応えてカスタマイズするあたりに、アウトドアギアの名作を創り出すアメリカのクラフトマンシップを感じます。

BikeFridayもそうしたブランドですが、折しもtikitのステム破断というリコール対応で経営が危ぶまれているとか。サイクリストの、サイクリストによる、サイクリストの為の自転車。その力強さを見せて欲しいと切に願っています。応援しましょう。

Cappuccinoさんと「東京の微地形模型展」を見る前に立ち寄ったのは、やはりCappuccinoさんが見つけて行ってみたいと言うハンバーガーショップ、TOKU。神保町の交番向かいです。

が、行ってみると、ハンバーガーとは書かずにホットドッグと称しています。ホットドッグの中身がハンバーグか玉子かを選べ、ホワヰトシチュウとセットになったのが800円。（写真）

バンズの表面がパリッとしていてハンバーグは素朴な味。シチュウも美味。近頃のハンバーガーショップとは一味違うなと思って検索していたら、昔浅草にあったホットドッグ屋ジローのメニューを再現したいと考えた人が始めた店のようです。どおりで。バンズも昔どおり浅草ペリカンのもの。

ミルクセーキも定番メニューだったらしいので、次回は試してみましょう。…ミルクセーキというのも懐かしい響きですね。

追記
Cappuccinoさんのサイコンが、この店の前に駐輪中に盗まれたようです。目が届くつもりでも、油断禁物。