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2013年11月30日 イイね!

瑞巌寺 特別公開

瑞巌寺 特別公開松島でのカンファレンスの昼休みを使って、大学時代に行ったきりの瑞巌寺を再訪しました。

震災前から始まっていた大修理の最中(平成30年まで)ですが、おかげで普段公開していない庫裏や、間近に見ることができない御本尊を拝むことができました。青葉城の予備城として作られた伽藍など、伊達政宗の賢慮が光る設計です。

特別公開で一番印象に残ったのが、写真の陽徳院愛姫の墓堂である寶華殿。政宗の正室のお墓ですが、まるで祭りの神輿のような形で、花や実家の家紋が彫られており、政宗の孫に当たる綱宗がおばぁちゃんを想って造営したと言う、その愛情のきめ細やかさに心を奪われました。

参道の杉木立は津波の為に根腐れを起こしてかなり少なくなりましたが、それでも歌に謳われる瑞巌寺の素敵な佇まいは健在で、新しく始まった海の盆という夏祭りに合わせた灯道が作られるなど、新しい歴史も育まれています。

観光と言うと建物や風景、あるいは食べ物が主役に思われがちですが、こうした地域の人々の愛情ある営みがあっての文化であり地域資源なのだなと、改めて感じました。

さ、明朝の谷根千ポタに遅刻しないよう、東京に戻りましょう。
Posted at 2013/11/30 18:58:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | Destination | 日記
2013年11月29日 イイね!

蔵王の土垂れ里芋

蔵王の土垂れ里芋今夕から仙台へ出張。同僚と夕飯に牛タンや金華山のしめ鯖などを食べながら見つけたのが、メニューに赤丸が付いていた里芋。

里芋?と疑心暗鬼ながら頼んで塩竃の塩を付けて食べると、これが美味い!粘りがあるのですが、まるでサツマイモのような甘みがほんのり香って、それでいて後味がすっきり。蔵王の土垂れ里芋と言うそうですが、これがあの里芋かと思う旨さです。写真は少し暗く写っていますが、皮もスルッと剥けます。

あと、おろし醤油を付けて食べる定義山の油揚げも美味でした。新潟栃尾の油揚げとはまた違って、香ばしくも柔らかい食感です。やはり土地の美味い食べ物は人を幸せにしてくれますね。

年末までに何回か宮城を訪れるのですが、東北の食はあまり知らないので楽しみです。明日は松島へ。
Posted at 2013/11/30 00:13:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2013年11月24日 イイね!

10速カンパのメンテノート

10速カンパのメンテノート今更ながらですが、昨晩たまたま夜ポタで立ち寄った本屋で発見し買ってみました。STUDIO TAC CREATIVEのロードバイクメンテナンスノート、カンパニョーロ編。

10速11速に対応しているので、ポケロケのメンテにはこれがあれば生涯困りますまい。これまでいちいちネット検索していたことが、ぜーんぶ書いてあります。ありがたや〜。

アップライトツーリング車に使いたい70-80年代のカンパについても、こーゆー本があるといいのになぁ。ビクトリーのクランクに使えチェーンライン43.5のBBの軸長はいくつかとか。クランクだけ11速カンパのコンパクトクランク(PCD110)を使っても大丈夫かとか。
Posted at 2013/11/24 21:40:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車パーツ | 日記
2013年11月24日 イイね!

ターナー展

ターナー展午前のマンションの用事を済ませてから、今朝の日曜美術館で紹介していたターナー展を、カミさんと自転車で観に行きました。

東京都美術館のターナー展は行列こそ出来ていませんが、中は思ったより混んでいました。日本人にはあまり人気がないと思っていましたが、TVで紹介した日だからかな?

かく言う自分も若い頃はちっとも関心がありませんでしたが、10年くらい前のロンドン出張時に美術館で見てから心惹かれるようになりました。

TVでは松岡正剛さんが、印象派以降の画家とは真逆のアプローチであることを解説していました。「認識があって表現した印象派に対し、ターナーは表現から認識を作った」と。ここで言う認識とは、絵画化されたことがない印象のことでしょう。なるほどうまいことを言うものだと、それを確かめに来たのです。

水彩画から油絵に入ってきたということや、若い頃に建築物の模写をしていたという経歴による技術の高さはもちろんですが、表現と認識の相互作用を意識的に実験したと言う意味では、近代絵画の父とも言えるのかもしれません。

特にグランドツアー時に書き溜めたスケッチ、ロスコを先取りしたような三つの海景、失明した将軍の目が眩しい陽光に晒された瞬間を描いたレグルス、色彩と雰囲気をめぐる実験習作、地理的には間違っていると言われるヴェネチアのサンベネデット教会、日の出やビギニングなどなど。お腹いっぱいターナーを堪能しました。

帰りに、もしやダイヤモンド富士が見られるかと谷中の富士見坂へ急ぎましたが、時刻も過ぎていたし新宿のビルのせいでもはや富士見は叶わなくなっておりました。うーむ、今日は瞼の裏のターナーの残像で満足しましょう。
Posted at 2013/11/24 18:31:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記
2013年11月23日 イイね!

飛鳥山の晩香盧

飛鳥山の晩香盧近場で秋を感じようと、飛鳥山公園へ行きました。折しも博物館では「浮世絵に見る北区の江戸時代」をやっており、広重などが王子や飛鳥山をよく描いていたことがわかります。

隣の渋沢史料館は見たことがないなぁと覗いて初めて、明治以降はここに渋沢栄一の邸宅があったことを知りました。庭園の一部が残り公開されているというので見てみました。

その一つが晩香盧。バンガローをもじったとも言われる洋風茶室ですが、晩節の香りがある菊に因んだ命名だとか。わずか20坪ほどの建物ですが、暖炉、応接ソファ、照明、カーテンなどは和洋折衷でいて華美なところがなく、日本の株式会社の多くを作った渋沢栄一の道徳経済合一主義を感じさせます。ここに米国グラント将軍や蒋介石、タゴールなどを招いていたそうです。

なによりソファに座った時の居心地の良さは格別で、シンプルで落ち着いた色合いの家具や照明には鳥や動物の彫刻が施され、北欧の建築家アスプルンドが建てた住宅に通ずるものがあります。中の写真が撮れないのが残念ですが、ちょっと感動しました。こんな家に住みたいなぁと。

岩崎邸というよりも白州二郎の武相荘に近い親密さがある晩香盧ですが、隣の青淵文庫と併せて見学することをオススメします。
Posted at 2013/11/23 18:59:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

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「@プリマヴェーラ さん、おはようございます♪六義園でも様々な和のあじさいを楽しませてくれるようになりました(^^)」
何シテル?   06/01 08:36
車は好きですが、メカには弱いです。 自転車やアウトドアのギアは好きですが、本来はインドア派です。 愛車遍歴は、カーデザイナーからデザインや機能性、文化や...
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