
今日は、最寄りの内科胃腸科クリニックから貰った紹介状を持って、駒込病院の総合診療科に行きました。
総合診療科は自分がかかるのは初めてなので、ウィキペディアで調べると…
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以下、ウィキペディアより引用。
総合診療科とは、医療における診療科のひとつで、あまりにも専門化・細分化しすぎた現代医療の中で、全人的に人間を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行う部門。
中略
*外来・入院のいずれでも診断のついていない訴え(主訴)を問診・身体所見を重要な手掛かりとしながら推理し、最短・最速で診断に至ることを旨とする。
*一領域にとどまらない幅広く豊富な医療知識と正確な身体所見をとる技術を必要とする。
*複数の疾患を有し、特定の専門診療科のみでは対応困難なときに必要とされる。
原因がわからない「不明熱」「原発不明癌」などの診療を得意とする。
*入院診療では、内科以外の科から院内コンサルトとして発熱・感染・内科疾患の相談を受けることが多い。
*感染症をsub-specialityとしてもつ科が比較的多い。
引用終わり。
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駒込病院は最寄りの都立病院ですが、明治のコレラ大流行に伴い江戸時代の鷹匠屋敷跡地に設置された感染症を専門とする病院がルーツなので、もともと総合診療向きの病院とも言えそうです。
近年この種の病院は紹介状がないと受診できなくなっていますが、総合診療できる医師こそがかかりつけ医になるべきと考えると、総合診療科はもっと身近な存在であって欲しいところ。
さて、総合診療科に紹介状を渡すと、身長、体重、血圧、体温、脈拍、血中酸素量を測定してから、女医さんによる問診。
先日の備忘録を見ながら回答した後は、胸部と胃腸部に聴診器を当て触診。
好酸球増多の原因候補のうち、寄生虫や食物アレルギーの可能性は低そうということで、採血採尿して検査結果を待ちます。
検査の結果、好酸球の数は4800から500へ大幅ダウン(比率も50%超から10%へ)していることがわかり、一安心。
アサリやカレーなど一部の食べ物に対する一時的な白血球の上昇に過ぎないと所見されるが、2週間後くらいに再検査して数値が更に落ち着く(量にして300-400、比率にして5%未満が一般的)ことを確認しましょう、と。
此処までの所要時間は2時間半ほど。
カミさんに結果報告すると「良かった〜。じゃあ、兎夢で魚弁当を買って帰ってきて!」。ハイハイ、お騒がせしたお詫びです。笑
Posted at 2017/11/16 13:58:25 | |
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