リュックサックというと、小学校の遠足で使う為に父親が買ってくれた好日山荘の帆布のリュックサック(キスリングと言われるタイプ)が最初だった気がします。
↓ こんな感じ
当時は、それが大袈裟で野暮ったいものに見えたのを覚えています。父はシベリア抑留世代ですからね。
また大学卒業旅行のインド行(初めての海外旅行)は、当時流行った「地球の歩き方」の影響でフレームザックを友人に借りました。フレームに括り付けた寝袋を帰国日に売って旅費の足しにしたのが懐かしい。(^^)
↓ こんな感じ
いっぽう世間では、70年代末にグレゴリーという米国ブランドと共にデイパック(小型)がポピュラーなものになりましたね。なんかアメリカのキャンパスライフって感じ?
さらにアウトドアやミリタリーブームの中で、バックパックと呼ばれる大型のものも出てきましたが、未だにバックパックって言い慣れないですね。(^^)
ともあれ、リュックサックは登山やハイキングの時に使うものから、日常的に使うストリートファッションに変わって行ったように思います。
さらにPCを持ち歩くようになった今世紀に入ってからは、両手が空くスマートなリュックサックが登場し、PCだけでなく、傘、ボトル、カメラなどが入れられるようになりました。日常携帯するもの自体が増えた?
今も一つ常用しているのは、BellroyのClassicBackpack Plus。スマートだけど容量22L。
でも、リモートワークが増え外出が減ったこの半年は、コイツの出動回数も減っているのかな?
一方、珈琲野点セットや三脚持って写真散歩したいとか、PCでない重量物を持ち歩く機会がこれから増えるならば、そして必ずしもクルマや自転車での移動とは限らないならば、必要最小限の携帯物を常に持ち運べるリュックサックがいるじゃないか!と、バッグ大尽は考えるわけです。(^^)
そこで、アウトドア系のバックパックと言われるものから、先頃買ったヒップバッグのミステリーランチに白羽の矢を立て、クーリー25というモデルを選んでみました。容量25L。
ミステリーランチは、3ジップでの開閉のし易さと、体格に合わせて背面を調整するシステム(フューチュラヨークシステム)に定評があるようですが、新品である必要はないので、フリマアプリで見つけた中古品は旧モデル。
もっと軽くてカジュアルなギャラゲーターというモデルでもよかったけど、その分頑丈でハーネスもしっかりしているから、私の使い方ならほぼ一生もの。
何より、4つもある外ポケットの鷹揚さと、現行品にはないカラー(スレートブルー)が気に入りました。
早速、三脚を脇の外ポケットに突っ込んでみた図。雲台は邪魔になりそうなので、脚だけにすると長さもちょうどいい感じ。左右のバランスを取るなら、反対側の外ポケットには大きめのボトルでもいいな。
3ジップと相性の良い小物入れゾイドバッグMもミステリーランチで。
長過ぎるストラップをくるくると短くまとめるウェブキーパーズ(蜘蛛の巣をまとめるという名前?)は10本入りでしたが、クーリー25だけで9本も使いました。
実は昨日の水元公園が筆下ろしでしたが、ハイキングや散歩だけでなく、一泊旅行やソロキャンプなど、クルマや自転車に頼れない時のミニマムな荷物入れとして活躍してもらいましょう。
Posted at 2020/09/20 17:52:34 | |
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