"コンフィグ"遊び

最近ハマっているのが、ポルシェやフェラーリがそれぞれの公式websiteで用意しているcar configuratorというサービス。外装色、インテリアカラー、内外装の意匠や装備、メカニカルオプションの選定……などなど自由により取り見取り。ベース価格が1000万円以上なのに、オプションにン百万円も投入しても財布は痛まない。この辺は、生のサーキットとグランツーリスモにも似た感覚で、他愛もないといえばそうだが、クルマの楽しみということでは割と"あり"だと思っている。

ポルシェのコンフィグは、どうせなら2015万円スタートのターボがいいねやっぱ……みたいな軽いノリで始まった。色は薄めのアークティックシルバーにカレラレッドのナチュラルレザー。とにかく6速マニュアルしか眼中になく、ステアリングの位置も右とグレードに関係なく限定。PCCB?付けるでしょう。153万8千円もするポルシェカーボンコンポジットブレーキシステム。あれやこれや好き放題に"オーダー"したら、なんと27,769,000円になっちゃった。はははは。

最近は、この間の渡航の機内で見た栄光のルマンの影響で、メテオシルバーメタリックに内装はダークグレー?カレラレッドそれともブラック/サンドベージュ? ……もう悩みまくり。外装色の迷いは、ブルー、ブラック、クリームイエロー、ホワイトなどなどあれも食いたいこれも食いたい状態だ。ピンのターボもいいけれど、素のカレラもなんだかんだ欲張ると限りなく2000万円に近づいていく。カレラSもいいなあ、パリショーでデビューしたGTSでメテオシルバー/ダークグレーをコンフィグったら、これも渋いしぶい。

もう財布が超メタボになったら、いつでも大人買いができる寸前まで気分は大いに盛り上がっている(笑)。フェラーリのコンフィグでは50～60年代カラーの紺にタンの内装の458イタリアがいいなあ。同じカラーパターンのカリフォルニアも捨てがたい。色と形と触感と乗り味……そこにスパイスとなるメカニズムやスペックが加わると楽しいクルマになる。他愛のない話ですまんすまん、でありました。