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イイね!
2012年04月01日

VW up!の衝撃

VW up!の衝撃 噂は轟いていたが、ちょっとこれは本当に凄い。僕は、ここ20年ほどの拡大過剰基調路線に邁進するVWには批判的な立場を取っていました。いかなる理由があろうとも、Cセグメントのスタンダードとして確立した地位にあるGOLFを、あんなに太らせちゃあ駄目だろう、と。

ゴルフⅠから同時代感覚で見てきた世代としては、カンパニーカー制度を巧みに利用したとしか思えないドイツ民族系各社のプレミアム路線には懐疑の眼差しを注ぐしかないと思っていました。今VWは大急ぎでコスト削減に取り組んで、来るべき苦難に備えようとしていますが、僕の予想では多分間に合わない。丁半博打を打つ気はありませんが、これまでの自動車ビジネスのメカニズムを振り返るとそうなるしかない。

思っていたところに、UP!です。フランクフルトからジュネーブまで。アウトバーン主体のグランドトランスポーテーションは、同行のBMW520iの魅惑の仕上がりと相まって、それは印象に残る素敵なひとときでした。

釣りっぱなしはどうかと思いますが、必ず書いてどこかで発表するので、お待ちを。乗ったのは5速MTの3ドア。少しパワフルな75psチューン版でした。日本に入ってくるのは、5ドアのAMT(2ペダル)だとか。そのプレスツアーに呼ばれたオヤカタは、そもそも論の5速MTの良さはスルー。日本に入ってこないクルマのことを云々しても無駄といい、MTでUP!の評価を語ることを避けていた。想像で語ることは避けたいが、1クラッチのロポタイズATに期待することはできないだろう。

VGJのラインアップは、ゴルフにしてもその他にしても、世界で売られるVWとは異なる日本固有のガラパゴス系であることが多い。マーケティング部門が下した結果のようだが、その販売政策とメディアスクラムがさらにガラパゴス化を増長させていると思えるところは、要再考だろう。

とにかく、そこまで熱く語れるほどに、5速MTのUP!は久しぶりにVWの真骨頂を身体中で実感できたクルマだった。あれを一台も持ち込まないなんて、どう考えてもおかしいと思うのだ。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2012/04/02 01:15:42

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この記事へのコメント

2012年4月2日 7:30
 10年前のルポやイプシロン、15年前の106、25年前のウーノやY10を思い出しました。欧州車は何年かに一回、次期基幹車種の小型化が行われますね。カローラなど、日本はそろそろ同じ車名でのダウンサイジングが始まるのでしょうか??
コメントへの返答
2012年4月2日 22:33
今年からEUのCO2規制がペナルティ付きで実施段階に入ります。

最終的(2019年から1g/kmでも規定値(タイヤ等込みで130g/km)超えると95ユーロ×台数となる(CAFEで)という厳しい規制。

EVやらHVやらダウンサイジングやらと、欧州メーカーが躍起になっているのは、そのためであることはご存知のとおり。

アメリカのZEV、日本の2015年燃費規制などもそれとリンクしています。

単なるブームなどではなく、現金な話を含むサバイバルの一貫であるわけです。

儲かる大きなクルマを作り続けるためにも、出すでしょう間違いなく。
2012年4月2日 12:51
日本の場合

コンパクトカーの
ダウンサイジングは

ミライースの類似品に
なる気がします。

UPとは別物ですよね。
コメントへの返答
2012年4月2日 22:38
日本メーカーの底力はけっして低くはないと思います。軽自動車は、技術の枠組みというよりも税制の枠組みで語られるべきクルマ。

その恩恵に浴しているのは、他ならぬユーザーであり、ミライースのような味気ないデザインのクルマを求めたのも市場を握るユーザーです。

2010年TMSに出たe:sコンセプトの魅力的なデザインを否定したのも、通常善なる存在とされるターゲットユーザーでした。

クルマう作るのは法律とユーザー。これが僕の経験から辿り着いた確信であります。
2012年4月2日 18:36
up!は、RHDにしたときのMTのペダルスペースは確保できるのでしょうか?
AlfaRomeoのジュリエッタは、RHD MTに、フットレストスペースが無く、疲労度の点でATに分があると思いました。LHDは、追い越しや右折時の見通しの悪さで、やはり普及には適さないと思います。
でも、UKで5MTがあるのだから、ちゃんとRHDで出せるのかも知れませんね。
コメントへの返答
2012年4月2日 22:42
確認できていません。多少ホイールハウスの干渉はあると思いますが、ラテン系のイギリスに媚びないクルマ作りとは違って、最近のドイツ車はGB(大英帝国圏)の需要の小さからぬところを理解していると思うので、抜かりはないと想像してます。

UP!を5速MTで入れないなんて、〇〇っているとしか思えません。
2012年4月2日 19:32
はじめまして。いつも興味深く拝見しています。
近年発売されたクルマの中で「!」と感じたのがコレでした。
やや若返ったアウディA2とでも言いましょうか、肩肘張らず乗れそうで、なおかつドライバーがカッコよく見えると言うか。私にはそのような印象を抱かせるクルマです。

予算があれば並行モノでもMTを入手したいです。

コメントへの返答
2012年4月2日 22:44
そんな個人的な努力なんかやめて、堂々とVGJに要求を突きつけましょうよ。

誰のためにクルマを輸入するんだ! って。

500台限定でもいいから、売って!!と言いましょう。
2012年4月2日 23:16
試乗なんかはできませんが、全く同感です。ウチの夫婦は2人ともクラッチがないと嫌なので、MTしか所有してきませんでした。現所有は、GOLF5-GTI(6MT)、先代LAPIN-SS(5MT)で、LAPINが娘のところにお婿に行くので替わりを捜してるんですが、軽+αのスペースに入るマトモなMTが、FIAT500の1.2SPORTしかなく、商談中です。UP!の話をVWのセールスにしても「MTは100%ないですねー。今、XXさんに売れるクルマはVWにはないです。」でした。なので選択肢なし。

ありえない話だと思います。小さなエンジンの軽のマトモなグレードにMTがないのも含めて。本国のガバンスも効かないんでしょうか。お任せ。
2012年4月2日 23:19
 これで、日本製Bセグメント車に焦点を絞ってるユーザー層の、新たな選択肢になれば…と期待しています。

 日本製Bセグメントのベンチマークにしているスズキ・スイフトよりも、遥かにエンジンルームをコンパクトに切り詰めたパッケージングで、シート本体で手抜きはしないだろうと、そしてスイフトと変わらぬ価格設定になるのでは…と推測しているところです。

 少なくとも、クルマを観ずにメーカーブランドのイメージだけで100万円以上の買い物をするのって、エンスー云々以前に勿体無いと、個人的には思えてならないのです。
2012年4月3日 0:25
こんばんは。

すこしパワフルなグレードで75psとは、割り切っていますね。
(って、馬力至上主義的なことは言わないほうが良いのかもしれませんが…)

日本のダウンサイジングって、「動力性能は確保してます。排気量が小さいです」って感じていますが、
本当なら動力性能は必要最低限でいいんじゃ?と思います。
その点では、UPの排気量は凄く魅力的かと。

日本のコンパクト、例えばマーチも1200ccじゃなく1000ccとすれば、国内では税制上優位になので良いと思うんですが…
やはりこの200ccがないと、ユーザーが満足する性能にはならないのでしょうか?
それとも、メーカーの思いとユーザーの要求がアンマッチしているのでしょうか?
2012年4月3日 8:43
VWゴルフは初代から乗ってましたが!!
今回のUP,MT,いいですか!
乗ってみたいです!
こちらでは無理ですね!
だけど、フェラリー430を新車で購入する人もいる不思議な国です。
2012年5月8日 14:50
初めまして。
素敵なブログですね!
vw up!のことを調べているうちにこのブログにたどり着きました。
vw up!の先進性にはとても共感出来ますし、魅力も感じます。
国内で販売されたら、是非購入したいと思っています。
ただ一つだけ気になることがあります。
それはフロントまわりにラジエターグリルと思われる物がないことです。
これではエンジンのクーリングもうまくいかないし、クーラーコンデンサーも冷えないと思います。
この辺がどうしても気になります。
これについてなにかご存知なことがありましたら、教えてくださるようお願いします。
いきなり唐突な質問お許しください。

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