なでしこは、早寝して見ようと思ったけれど起きられず。今朝はいや~な感じで目覚めてtvつけると、すでに0-1で、なぁ~んとなく全体に動きが思い。コンディショニングが難しかったことは想像できるけれど、消耗度合いは見当もつかない。まあU-23という若さだから何とかしろ、と言えるのは齢60なればこそか。
あれやこれやいろいろあって、体調を保つのが難しい今日この頃。プライオリティは明らかなのに、なんか身体が言うことを聞かず、悪い方へと流れて行く。凹んでいても仕方がないので書き始めると、昨日まで頭の中で組み立てられていた構想はどこへやら。
大筋は決めてあり、後は書くだけの状態にしてあった(つもりな)ので、ほいほい書き進むと、おろっ?なかなか本論に話が繋がらない。今回のテーマはトヨバル86BRZ。トヨタの86プロジェクトに付随するスバルBRZの協業スタンスにスポット当てる。driver誌で連載中のエッセンスをインタビューではなく主観的書いてみよう。
ところどころ『毒』を盛り込もうと思ったが、非難やこき下ろしが目的ではない。僕はこう考えるからこれはトヨタ86プロジェクトだというスタンスで、いくら工場を持とうが図面を手にしようがリソースはスバルだと言われても、はいそうですかとはならない。そこにあるべき魂がなかったことは海外モーターショー取材やその後のローンチ展開でも明らかだ。経緯を辿れば評価は辛くならざるを得ない。これが僕の本音なのだ。
というような、他ではあまり語られない批評が今回の
メルマガ『クルマの心』(講読手続きはこちらからお願いします)の内容です。いきなり超過激は難しいので、初めチョロチョロな感じ? と書いてみたところで、傍らのメモに目をやると……。
『サラリーマンは、自分がサラリーマンであるために平気で嘘をつく。うそをついている自覚なしにウソをつく。責任を取らないで済む仕組みを作り上げて、みんなという誰かを特定しない曖昧さのせいにして、トップからヒラまでどこにも皺寄せがこない鵺(ぬえ)のような存在に仕立て上げ、全体の調和を保とうとする』なんて書いてある。
メディアとか官僚とか議員だとか関係なしに、サラリーマン化したシステム全体が時代に合わなくなっている。意味するところは全取っ替えしかない。
こんなことを書くと、周囲は90%以上がサラリーマン。世間全体を敵に回すような話になりそうですが、そこは変わってもらわないと。もう後がないから・・・というのが現在只今の日本の状況という気がする。
フリーランスでデイトリッパーを長年やっていると、サラリーマンの心境が分からない自分の愚かさ馬鹿さ加減と、サラリーマンじゃなくても楽しく生きて行ける方法論を同時に語れるわけです。
誰かに喧嘩を売る気なんかサラサラなくて、それを改めないかぎり何を捏ねくりまわしても事態が改善されることはない、といいたいだけ。だってリスクを負わず責任を取らず、社会にプラスにならないことで高収入を得続けるなんて、ない。
誰かを犠牲にしている実感なしに全体がスクラム組んでいる社会。それを待ちうけているのは取り敢えずの安泰とやがて必ず訪れるサドンデス。競争モードには常に相手がいて、彼らもまた同じ感情を抱く人間であることを気づこうとしないでいれば、そうなる。皆で渡ればの玉砕戦法は取っちゃ駄目です。
カイシャやムラやナカマウチといった閉ざされた空間ではいいけれど、外からみたら何じゃそれ?それを言われないように、自分たちの都合に合わない外国からの情報は入れない、なんてこと続けていたらそれはガラパゴスになる他はない。
上を向いて歩ける状態ではもう全然なくて、足元を見つめながら自らの足るを知り、その上で突破口が見出せればそっちに向かって精一杯頑張る。上手くいっている時はなかなか考えられないもの。苦境に差しかかった時に頼りになるのは己を客観的に見ることのできる柔軟性。僕の場合これがなくてもうあちこち筋肉痛で辛抱タマランになってやっと気がついている。
まあ、こんな戯言が書けている内は余力ありということでしょうか。本日配信の
まぐまぐ!のメルマガ、伏木悦郎の『クルマの心』(講読手続きはこちらからお願いします)継続して読むと、見える明日、身体で読み取るクルマ評価の極意が掴めるはず。
まことしやかな嘘より、嘘くさい真実。まだまだやらなきゃと書くほどに成すべきことが明らかになっている。目下の目標は、クルマの身体(からだ)化。まだまだ表現を磨かなければいけません。
ちょっと枯れすぎか?
好評配信中 http://www.mag2.com/m/0001538851.html
よろしくお願いします!!
Posted at 2012/08/11 23:53:31 | |
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