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伏木悦郎のブログ一覧

2009年09月15日 イイね!

2009IAAフランクフルトショー

2009IAAフランクフルトショー仕事はしてます。BMWのホールが新設の11となって、さらに広くなったフランクフルトメッセ。今回は隣接するオッヘンバッハに泊まって、アコードワゴン・ディーゼル5ATで移動している。朝余裕を持って出掛けたつもりが、ぎりちょん。朝一は8時半BMW、そこから右往左往しながらプレスカンファレンスを渡り歩く。詳細は後でゆっくりということで、まずは一報まで。
Posted at 2009/09/16 14:50:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月14日 イイね!

FがFに乗る(?)

FがFに乗る(?)フランクフルトに向かうJAL407便の機内でこれを書いてます。東京モーターショーのガイドツアーの件は、フライトの直前さくらラウンジで書きました。

昨日は、多分今年唯一のゴルフコンペで、12日付けのブログはこの話を書こうと思ったけれど、なんだか余裕で遊び呆けることができる身分であるかのような印象を与えるのもいかがなものか。第一、成績は散々でしたからね。

午前中はまずまずだったのに、肝に銘じていたはずの禁を犯し昼食時にグラスビールを飲んじゃった。お蔭で10番から3連続トリプルボギーで轟沈。帰りの車内では思い切り落ち込みましたねぇ。一旦帰宅したのは、ゴルフバッグとスーツケースが一緒に入らないから。今回の足はそういうクルマであるわけです。

かなりくたびれ果てていたわけですが、夕食をとった後定宿に移動。ホテルメンバーシップを持っていると、事前予約は破格で、しかも2週間まで駐車場代がタダ。渋滞による遅刻の恐怖もなく、必要とあれば静かな部屋で仕事も快適にできる。LANも無料だからね。

しかし、あまり快適すぎて爆睡しちゃっちゃあなんにもならないか。部屋でのんびりし過ぎてしまって、せっかくのラウンジ滞在時間がミニマムになっちゃった。

今回は、ファーストクラスでの旅立ちだ。お金が有り余っているわけでもなんでもなくて、それしか取れなかったんですよ。コツコツためたマイレージで経費節減を試みたわけですが、2ヶ月以上前からの予約でも全然シートが空いてない。

できれば機内でPCが使え、ラウンジも使用可能なチャーリーが最善なんですが、マイレージでは絶望的。エコノミーも帰路は空いていたけれど往路がダメ。空いていたのがFだけなのでした。Fじゃないと飛べない……って、かなりシュールな貧乏旅行だね。行きより帰りのほうが嬉しいけれど、そういう自由も利かない。

もうこの頃では、フライトとアコモデーションの経費を極小にすることに長けてきていて、今回の旅費も皆さん想像するよりずうぅぅぅぅっと安いのです。いつかこっち関係の本でも書きたいくらい。

基本はなんでもいいからホテルとエアラインのカードはできるだけ多く手に入れることですか。そして、ネットを活用して自分で予約する技を身につけること。昨夜の宿は事前予約で5334円。メンバーシップカードホルダーのステイタスが上がると部屋はアップグレード(シングル料金で広々とした新館のツイン)してくれるし、ドリンクサービスやレイトチェックアウトも用意されている。最近教えてもらったアメリカの激安サイトHOTWIREは興味深い。次々回LAでさっそく使ってみます。

ここまで機内ではほとんど眠っていません。そんなに空腹ではなかったけれど、生来の貧乏性で飲んで食べてと気合を入れてしまい悲しいブロイラー寸前に。その後映画を3本。すべて邦画で話題に上っていた『ハゲタカ』『60歳のラブレター』『余命一ヶ月の花嫁』。最近涙もろくなっていけません。目から汗が溢れだして困りました(笑)。

ただいま日本時間22時30分。FRA(フランクフルト・アム・マイン空港)まであと2時間。久しぶりのFシートもう少し楽しまないとね。帰りはYかあ。JALのトリプルセブンはそんなに悪くないけど、落差はやっぱりでかいぞ。
Posted at 2009/09/14 03:11:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月13日 イイね!

東京モーターショー

東京モーターショーAJAJに入会してからもう20年ぐらいになるだろうか? 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)は、1969年に設立されたフリーランスを中心とする自動車ジャーナリストのメンバーシップで、歴史と規模の点において日本最大の組織です。

そのAJAJが、第41回東京モーターショー(TMS)でガイドツアーを企画しているのはすでにご案内の通りかと思います。。日本自動車工業会とのコラボといっては大げさですが、初めての試みです。

僕も、これに参加します。もともとはこの企画に対して大きな?マークを付けていました。果たして、そのようなニーズがあるのか?というのが最大のものです。頼まれもしないのに……という状況に陥りはしまいか。自動車ジャーナリストという存在が世間にどのように受け止められているのか。率直に言って怪しいと思っています。

お客(?)というか市場の有る無しを確認することなく、やります!と手を挙げることに、違和感を覚えていました。ところへ、先月AJAJ事務局から案内がきました。その点を確認する質問を投げかけたところ、とにかくガイドをリストアップして、その上でリクエストを募る以外に方法がないとのこと。

けっこう消極的に、オーダーが掛かればやりますよ…ということで返事を書いたら、全スケジュールに唯一人対応することになっていました。ダチョウ倶楽部の上島竜兵状態です(笑)。

私にどれだけのことができるか分りません。モーターショーの情報は基本的にメーカーから流されるもので、ジャーナリストはそれを咀嚼を含めて伝達する立場です。多少は世界のモーターショーを見て回っているので、いろいろなトリビアは語れるかもしれません。TMSのリストには『こういうことをやります、できます』という一言を10文字以内で書くことになっていました。ぼくは『関係(開発)者とのトーク』と書いたのですが、内容が分からなかったのか記載されていませんでした。要は、いつも取材しているのと同じように、関係者や開発陣にインタビューをして、その模様を一緒に体験しては……と考えました。

そういうことなので、期間中幕張メッセに出掛けようとお考えの方は、僕と一緒に歩き回ることを検討してみてください。誰もいなかったら、止めかな。
Posted at 2009/09/13 11:11:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月11日 イイね!

10年ひと昔

2001年9月11日。その時ボクは、フランクフルトメッセのHALLE5か6辺りにいた。たしか午後に入って、中だるみしていた頃だ。ドイツ勢を中心とする各社のブースには、映像で自社の製品や技術をアピールするマルチ画面が用意されていた。

ふと、そのモニターに目をやると、妙な画が映し出されている。何となく見た覚えのある景色の中にあるツインビルから黒い煙がたな引いている。見渡すと、各社のモニターが一斉に切り替わっていた。やがて真相が明らかになった。

最初は『ワールドトレードセンタービルに、軽飛行機が衝突した……』ええっ、うっそー、みたいな感じだったが、やがてビルに飛び込んだのはボーイング767であり、単なる事故ではないことが判明する。呆然と画面に見入るプレスの面々。事態は最悪の方向へ崩れるように進んで行った。

それが事故ではなく、同時多発テロだとことが明らかになると、IAAフランクフルトショーの場内は騒然となった。アメリカメーカーは即座に帰国命令を出し、デトロイトのビッグスリーのプレスツアーで招かれていた日本人ジャーナリストにも帰国の命が下った。

翌朝、VWグループが毎回定位置と決めているホール3に爆弾を仕掛けたとの脅迫が入り、再び会場は緊張に包まれた。結局ガセということになったが、潮が引くようにプレスの数が減っていたのを覚えている。『俺らなんか、狙わないよ』帰国するという同業者を尻目に、ボクはフランクフルトからF1イタリアグランプリが行なわれるモンツァに行くべく双発のプロペラ機でミラノに向かった。

何でこうなっちゃうんだ? 薄々は理解出来ていたが、異なる宗教による相容れることのない世界観の衝突は、信心深いという言葉から遠い(というより八百万の神という伝統に忠実な)身には率直に言って分らない。テロを正当化してしまう深い憎悪の源は何なのか?争い事は身近にも数多く存在するが、それぞれが正義と信じるから譲らない(譲れない)。

どちらかが悪いと思っていたら、争いごとはそんなに深刻にはならない。互いに正しいと思うからこそ譲らない。戦争とは、詰まるところ正義と正義の衝突だ。みんな仲良く……だけでは、健全な競争関係も育たず、進歩もないだろう。

あの日から、世界がガラリと変わったのは間違いない。クルマも紆余曲折を経ながら、今大きな転機を迎えようとしている。21世紀に入ってから、予感があって最初のディケードは世界のモーターショーを追ってみようと決めた。フランクフルトIAAは、今回で5回連続、全部で何回通ったかは忘れた。

最初はたしか1985年。当時は、まだフランクフルトショーに付随してホッケンハイムでのテストデイが組まれていた。ショーに出展されるクルマを中心に、グランプリコースで試乗することができた。F野礼ちゃんをナビシートに乗せて、BMWの3シリーズでずっとドリドリ走行を楽しみ「全部笑っているカットで使えない」後で写真を見た編集者に叱られた。

まだドイツ車が単純な憧れとして捉えられた時代から、バブルを経て世界と肩を並べ、気がつけば質/量ともに世界に冠たる存在になっていた。ドイツ的な凄味は、相変わらず魂を揺さぶるが、時代はもう少し柔らかい高性能を求めるところに来ている。否が応でも、日本はしかるべき存在感をアピールし、世界に発信しなければならない。

10年という区切りを実感させる奇数年開催のフランクフルトIAA。次のディケードの入り口2011年の次回開催では、大きく時代が動くのは間違いない。そのプロローグとしてある今年は、さて。9月11日という日にあれこれ思いを巡らせた。日曜日に成田を発って、しかとこの目で『次』を確かめてきます。

不定期連載が滞っていますが、そろそろ復活させないといけませんね。↑は、それとは直接関係ありませんが、トーンは一緒ですね。TMS関連については、明日いろいろ書きたいと思います。
Posted at 2009/09/11 23:19:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月08日 イイね!

普通に良く出来ている。

普通に良く出来ている。出力/トルクは必要十分。おそらく世界中の何処を走らせても、スピードに不足を感じることはないだろう。普通におとなしく走らせれば12㎞/L台に燃費を乗せるのは現実的は話。結論から言って正しいし、THS-Ⅱにパテントの多くを握られていては、この方向しか取り敢えずはない。

わずかな開発期間での成果ということを考えれば、『よくやった……』であるが、ほんの2年ちょい前までは、否定の上を行くアンチの姿勢を取り続けていたことを考えると、『こんなんで許されると思う?』である。何事も最初は肝腎。乞ご期待と言われても、ねぇ。ヘリテージでいつまで引っ張れるか?世界最高峰のプレミアムブランドの真価が試される時が来た。







Posted at 2009/09/11 22:34:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/24 18:25
運転免許取得は1970年4月。レースデビューは1975年10月富士スピードウェイ。ジャーナリスト(フリーライター)専業は1978年9月から。クルマ歴は45年目、...
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