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伏木悦郎のブログ一覧

2010年01月15日 イイね!

1月15日その②

1月15日その②1月15日その①『From NYC to where』はこちら

というわけで、LAXに到着。3時間半飛んでも太平洋岸時間では1時間しか過ぎていない。ここに来るまでに順調だったかというと、そうではありません。ラウンジを出てシートに付くまでに一悶着。


ボーディングゲートに行ってチケットのバーコードを読む段になって"ピー"。「おっ、ファーストが空いていたか」若干前のめりになったところで、あんたのシートは33Cね。LAXからは22Cだわ……。へっ?である。快適さを求めて最前列のEXITの14Aをオンライン予約しておいたのになんで? 執拗に食い下がるも、埒空かずにガックシ。このフライトは食事アルコールも有料の完全国内線ノリ。

空腹にかまけて、サンドウィッチと赤ワインをカードで購入。「ま、こんなもんか」であるが、基本的についているのかいないのか。ゲートと機内で正当な理由を尋ねた効果もあってか、食事後CA 先ほどの料金リファウンドするのでカードを貸して……再び"へっ?"である。

結局LAXのスカイラウンジで事情を説明し、14Aではない14B(通路側)まで現状復帰を果たした。危なっかしい英語でのやり取りだが、きちんと言うべきことを言えないと自分に腹が立つので、まずは上出来ということで矛先を収めることにした。ちなみに、ハワイ航路は国内線といっても特別で、ゴールドステイタスによるこの手のアップグレードの場合でも250ドルが必要とのこと。それはできませんな、もったいなくて。

昨夜のMAMMA MIA!の席は、ご覧の右側のバルコーの一番手前側。このアングルだと、演題の2,3割を見通すことはできないが、観劇はこれで3度目。大体の雰囲気は分かっている。この位置からだと、観客席が一望でき、なおかつ指揮とキーボードをかねる女性奏者の指遣いやステージ上の役者との呼吸もバッチリ。それから、案外セクシーな出演者の肢体も横から見るとなかなかなのだった。

もうね、自由気儘の一人旅ではいちいち発見が多くて、勉強になることばかり。この歳になっても、やめられまへんなあ。

↓上演中はもちろん撮っていないので(当然写真も)、ご容赦。
Posted at 2010/01/16 07:03:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年01月15日 イイね!

From NYC to where?

From NYC to where?CR-Zが真紅で登場するとはねぇ。米国ホンダの意向だとか。ちょっと違う感じがしました。






ということで、今はミネアポリス・セントポールのデルタ・スカイラウンジである。アメリカ中西部時間で15日午前9時10分。ニューアーク6時発のNWで3時間飛んで、1時間逆戻りでこの時刻。

昨日は、早朝にデトロイトダウンタウンのグリークカジノホテルをチェックアウトして、アメホンに借りたエレメントで一路空港。チェックインしてさあQWIKパーキングに返却だというところで、駐車券がない!!K君大騒ぎ。その前に俺もデルタのゴールドメダリオンカードを見失ってバタバタしたので、『何かの祟り?』

ここまでほとんど旅の詳細を記してこなかったので何のことやら?でしょうが、まあそれらについては追って書きます。グリークカジノホテルはとっても快適で(M社のSさんいろいろありがとう)、デトロイトにはこういうところもあったんだ……思いを新たにしたわけです。道中の印象を沢山積み残しているので、なんのことやら……でしょうね。

んで、まあなんとかなってデパーチャーまで2時間以上あるK君と握手でバイバイ。僕はニューアーク行きの機上の人になったわけです。今回も年明けから正式にDELTAとなったNWでフライトプランを練り、行くはNRTからSEAで太平洋を渡り、そこからはずっと米国内線を乗り継ぐことにした。ゴールドメダリオンを持っていると国内は空いていればファーストにアップグレードしてくれるからです。

今回のフライトプランは信じられない距離を信じられない価格で飛び、なおかつあわよくばファースト(日本のスーパーシートみたいなもんですが、気分と食事サービスの有る無しで決定的に快適さが違う)に乗って楽ちんしようという魂胆。ここまでシアトル~デトロイト、デトロイト~ニューアーク、ニューアーク~ミネアポリスまでは先頭シートに恵まれました。(本当はここからの長丁場が勝負所なんですが、ちょっと無理みたい)

何でそんな大変な思いをしてまで……と思われるかもしれません。こういうすべての手配を自分でする(今回の宿とレンタカー→これから借りるはすべてhotwire=英語だけのサイト=で予約。airはNWのオンライン予約)手作りの独り旅は大変だけど、生きている実感を得る機会が猛烈にあってやめられまへん。

デトロイトのNAIASではプレスカンファレンスの取材からインタビューから写真撮影から原稿書きと、良いホテルを手に入れてもほとんどホテルライフを満喫することなく、K君と24時間態勢で仕事に打ち込まざるを得なかった。

その上で、また酔狂な長旅というわけですが、僕はからだ(身体)を通して知り得ることに興味があります。実際に自分で動いてみて、そこから得られる実感でいろいろなことを表現したい。森羅万象が情報としてオンラインに蓄積された現代では、頭だけに情報を記憶してそれをアウトプットすることの意味はほとんどなくなりました。

自分のからだを通して知り得ることは、実は高が知れています。所詮蟻の目ですが、そのことを自覚している実感はPCでクリックして分った気になれる情報とは意味が違う。正しいかどうかではなくて、その人がどう思うかです。そういう様々な個性がそれぞれの立場で実感したことをベースに意見を闘わせて、より良い姿を模索する。それが本来あるべき姿だと、この歳になって痛感しているわけです。

言うまでもなく、クルマは人間の全身を運ぶツールです。首から上だけとの関わりとなるPCや、手足の延長線上だけに留まる道具と違って、クルマは全身機能の拡大装置としてある。僕がからだという言葉にこだわり、『からだとクルマ』というタイトルを本ブログに付けた理由というか意味がここにあります。

本来クルマは、人の自由意志に基づく移動を実現するためのツール。モビリティツールであるわけです。それを取材のための取材という感覚で、決まりきった箱庭のような空間で”評価”するということに非常な違和感を覚えます。

実はそう感じるようになって久しいのですが、その状態を変えようとするとこれが案外大変です。僕は批判されるのを承知で、自分流を心がけている。いろいろ波風の立つ言動をすることが多いという感想をもたれるかもしれませんが、動いているとこのままでは駄目だと心から思えるようになるのです。

今年も明けてから半月が経ちましたが、今旅の途中で思うのは世界はちゃんとなるようになる方向に動いていて、過去に囚われた人々を『置いてけ堀』にすることはほぼ確実という感触を得ています。少なくとも僕は、この変化には敏感でありたいと思っています。

トヨタがワールドプレミアしたFT-CH (コンパクトハイブリッド)。iQの意味がここで明らかになる?










Posted at 2010/01/16 01:38:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年01月14日 イイね!

今年もMAMMA MIA!

今年もMAMMA MIA!デトロイトではいろいろありました。基本、現地13日、日本時間14日が20日発売のぎりぎりちょんということで、滞在中は取材と執筆に没頭してました。いろいろはもう少し落ち着いてから書きます。




14日は編集担当はNWの直行便で帰朝、僕はというと年始の気合入れということでNYCに赴き、マンハッタンの空気に触れることにしていた。元気の素としてはブロードウェイミュージカルの人気出し物『MANMA MIA!』を観て、からだの芯からエネルギーを湧かそうと……。

3回目の今日は劇場の切符売り場で一番安い席を下さい……と言ったら、62.75ドルのおおおっというポジション。詳細は後日。観終わった感想は、やっぱABBAはいい。このミュージカルはもっといい。

睡眠を削ってまでして観た甲斐がありました。しかしタイムズスクエアは昨年とは大きく様変わり。7番街とクロスするブロードウェイは常時歩行者天国に。時代は動いていますねぇ。


Posted at 2010/01/15 15:53:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年01月12日 イイね!

NAIAS (北米国際自動車ショー=デトロイトショー)第一日

NAIAS (北米国際自動車ショー=デトロイトショー)第一日ホンダの伊東孝紳社長にとって、これが国際モーターショーのプレゼンテーションデビュー戦。緊張感にはらはらする感じもしたが、つつがなく乗り切ったのはさすが。及第点を差し上げよう。




14時間の時差と闘いながら、1月20日発売の雑誌が無事店頭に並ぶことを目指している。当たり前のことだが、これを書いている時点で日本の皆さんは14時間先の未来を生きている。

現地に赴かなくてもリアルタイムで情報に接することができる。オンラインの発達は、知識や情報を世界のどこにいても瞬時に手に入れることを可能にした。当地の情報は、日本から見るとリアルタイムで過去のものになっている。

現場にいるということは、何だかとっても損をしたような気分にもなるのだが、首から下を含む"からだ" 全体で感じているリアリティは、利いた風な話より情報の質や量は薄いが体温のある話であるはずだ。

今年のNAIASは、間違いなくここ2、3年の20世紀の終焉とは違うリスタートの機運に満ちている。まだまだ難関は控えているが、とにかく先に進もう……フォードのみならず再生を期すデトロイトスリーのへこたれない気分は伝わるし、苦境にいるトヨタもホンダもlook forwardを具体的なクルマの形で表明したという気がする。

今日は誌面展開を予定する取材に追われ、現場にいながらプレスカンファレンスに立ち会うことができなかったが、VWをはじめとするドイツ勢や意気軒昂な現代・起亜グループもプレゼンスを強めるアピールを行なった。明日は中国から唯一エントリーしているBYDがプレカンを行なう。

EVブースが会場の一角にそれなりのスペースを与えられ、これまでその他の展示ブースとなっていた地下のミシガンホールはグリーンカーの試乗会場になっている。

時代は、間違いなく20世紀型とは違う、21世紀のモビリティを模索する方向へと動き出した。今回のNAIASを概観するとそういうことになろう。世界はゆっくりとだが、しかし確実にグリーンな方に動きつつある。





Posted at 2010/01/12 19:09:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年01月11日 イイね!

北米カー&トラック オブ ザ イヤー

北米カー&トラック オブ ザ イヤーNAIAS(北米国際自動車ショー=デトロイトショー)の朝一は北米カー&トラックオブザイヤーの発表から。
今年は、フォードが乗用車とトラックの両タイトルをダブル受賞。満面の笑みでプレスの撮影に応えるフォードアメリカズ社長マーク・フィールズ。あいかわらず若い。初めて会ってからもう11年の月日が過ぎた。


乗用車はフュージョンハイブリッド、トラックはトランジット・コネクトが受賞車。日本車勢はまったく蚊帳の外の感じ。これが時代の潮目? 何か嫌な感じがしました。

ノミネートは2010Car of the yearが、BMW335d、ビュイック・ラクロス、キャディラックCTSスポーツワゴン、シボレー・カマロ、フォード・フュージョン、フォード・フュージョンハイブリッド、フォード・トーラス、フォード・トーラスSHO、ホンダ・インサイト、起亜ソウル、マツダ3/マツダスピード3、メルセデスベンツEクラス、ポルシェ・パナメーラ、スバル・レガシィ、スズキ・キザシ、トヨタ・プリウス、VWゴルフGTI/TDI

2010Truck of the yearノミネートは、アキュラZDX、アウディQ5、キャディラックSRX、シボレー・イクノクス、フォード・トランジット・コネクト、ホンダ・アコードクロスツアー、ランドローバーLR4、リンカーンMKT、スバル・アウトバック、ボルボXC60。
Posted at 2010/01/12 08:31:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「撤収!! http://cvw.jp/b/286692/42651196/
何シテル?   03/24 18:25
運転免許取得は1970年4月。レースデビューは1975年10月富士スピードウェイ。ジャーナリスト(フリーライター)専業は1978年9月から。クルマ歴は45年目、...
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