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伏木悦郎のブログ一覧

2010年12月31日 イイね!

よいお年を!

よいお年を!予想通り厳しい年になって、有効な対策を講じる前に失速してしまいました。振り返ればいろいろありますが、ここは前を向いて明るく行こうと思っています。2010年はいろいろありましたが、これにてひとまず終了。新年明けてから、しっかりやる気だけはあります。どうか、よろしくお願いいたします。
Posted at 2010/12/31 23:54:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月25日 イイね!

正確だけど、魂は揺さぶられないMB.SLS.AMG

正確だけど、魂は揺さぶられないMB.SLS.AMGどれほど心揺さぶる官能性を秘めているのだろう。興味の焦点はそこに尽きた。アメリカンV8のバリバリ感を醸し出しながら、ドライブスピードではいたって快適に、踏めば狂気の迫力を現実のものにするけれど、ハートには響かなかったなあ。ひと山当てることができたら…なんて夢想をしたこともあったけれど、よほどの余裕でもできないかぎり手にすることはないと思う。M.シューマッハーというキャラクターに抱くのと同じようなものを感じたわけです。

Posted at 2010/12/25 21:06:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月24日 イイね!

へそ曲がりかな?

へそ曲がりかな?実家が熱心な仏教徒であり、異教徒に不寛容な宗派であったためにX'masをことさら祝うことがなかった。そもそも、物心ついた1960年代に今のような年中行事化したクリスマスの風景はなく、意味を理解することなくメリークリスマス…なんて口にすることもなかった。暮れとお正月の風情に、なにがしかの感慨を覚えたのが自分の中にある自然な季節感覚であるわけです。

中国ではどうなんだろう?アジア大会の影響で12月下旬に繰り下がったこともあって、去年と同じホリデーイン十浦・広州にはご覧の飾りがレセプションホールにありました。米系のホテルチェーンなので違和感はなかったけれど、中国全体の雰囲気からするとちょっと違うかな。それはちょうど今から40年前の日本のように、やや無理している感が漂うものであったりするわけです。

昨日今日と師走の街角に繰り出したメリークリスマスな人達の中にどれほどChristianがいるのだろう? 中国に見た40年前頃の日本の元風景を思い出しながら、違和感の収めどころを探しています。ことさら言う必要はないのかもしれませんが、心からそう思っていることを素直に書きました。
Posted at 2010/12/25 20:34:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月23日 イイね!

【広州】おおっ、 志賀(日産COO)さん(かっこいい)!!

【広州】おおっ、 志賀(日産COO)さん(かっこいい)!!第8回を数える広州オートショーは、中国のモーターショーの例に違わず広大な2階建てのホール1~5それぞれでプレスカンファレンスがスタートするショットガン方式を採用している。事前にプレカンのスケジュールが公表されるでもなく、朝ちっぽけなメディアセンターで手渡された一葉の時間割のコピーで各ホールのメーカーの所在と開始時間を知るのみ。


昨年の取材でホールのレイアウトは確保していたので、さてどう回る?タイムスケジュールを見ると、カバーできるのは朝一のホンダ(9時から30分:ホール4.2)と日産(10時から30分:ホール1.2)ぐらい。今回の目玉となるワールドプレミアにはなんとか立ち会えることが判明した。

なかでも日産のサニー(中国名)は、今後170ヶ国で販売が予定されているグローバルカー。基幹モデルのワールドプレミアを海外で行うのは、08年北京ショーのティアナ以来。欧米への展開のないティアナとは違って、ティーダ(ラティオ)、ヴァーサとして年間40万台規模の主力級の発表を本国を差し置いて中国で行う。その現実主義には多いに議論の余地があると思うが、クルマという商品のグローバル化は後戻りのできない現実として受け止める必要がありそうだ。

で、そのワールドプレミア。当然のことながらオープニングは現地スタッフの中国語で始まり、それに促されるようにして志賀俊之日産COOが登壇とあいなった。と、志賀さん冒頭から流暢な中国語で挨拶を始めた。詰めかけたプレスから"おおっ"感嘆の声と拍手が湧き上がった。一区切りつけた後、今度は手慣れた英語でプレゼンテーションを仕切って行った。その模様は……いつもの粗いコンデジ映像ですが。


志賀さんにとって今回は、9月のパリショーに続く国際モーターショーデビュー第2戦ですが、さすがはトップに登り詰める才能は違う。パリでは緊張感がこっちにも伝わってくるほどだったが、今回はなかなか堂に入ったもの。聞けば、かつて中国を担当していた関係で中国語には造詣が深いとか。プレゼン全体も自信に満ちていた感じで、とても好印象だった。これまでゴーン色が強すぎたところもあるけれど、これからの日産には期待できるかも。見直しました。
Posted at 2010/12/25 14:38:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月22日 イイね!

やっぱりクルマは工場で作られる

やっぱりクルマは工場で作られる広州酒家で朝飯。蛇(!)のお粥に、エッグタルトに、海老餃子(焼売?)に、おかずパン?に、大根餅……同席の地元の5人組に助けられながらあれこれ食してそれでも70元か。これだけでも来る価値がある……とか言いながら、完全に写真に収めるのを忘れた(笑)。



食後ホテルに戻るT君と分かれてしばし散策。いつもの上下九路の広場に来ると、なんだか真っ赤に派手な催し物の賑わい。なんでも中国十強ナントカとかというお茶の会社のイベントで、テントの下では入れたてのお茶が振る舞われていた。呼ばれて飲むと、苦みが先に走る微妙な味。舞台の上では、最初にお固い挨拶が続いたあと、いかにもの女子バンド(?)のパフォーマンスやらなんやらが始まった。平日の朝なのに、けっこうな人だかり。何している人達なんだろう?

第十浦(サンズイなし)路と上下九路界隈は広州でも古い味わいのある商圏のひとつ。歩行者天国のような第十浦路(ディシーフール)にはこんな銅像があちこちに。往時の雰囲気を今に残す趣向だろうか。

部屋に戻って、本ブログの更新を試みるも、通信環境が芳しくなくあっという間にお迎えの13時になっちゃった。広汽ホンダの工場見学を、こちらに出掛ける3日前のAJAJ懇親会場でホンダ青山広報のN井部長に駄目もとでお願いしたら、トントントンと話が進んで、新しい広汽ホンダ第二(増城)工場の手配が整っちゃった。N井さんが広報部に来る前まで中国に赴任していたこともあるけれど、このへんのレスポンスの良さがホンダのホンダたるところでしょうか。

高層アパートが林立する市内から東にズンズン1時間ほど行くと、2004年の第一回上海F1GP観戦ドリクラの際に立ち寄った第一(黄浦=サンズイではなく土篇)工場から15分ほど先に目的地はあった。
敷地面積は黄浦工場(60万㎡)の倍以上もある133万㎡。落成は06年9月で、生産能力は現時点では黄浦の24万台/年の半分の12万台。現在、倍増の24万台体制への移行が始められていて、そう遠くない将来ホンダの主力工場の基準とされる24万台=1ユニットが実現されることになっている。

ホンダとしては初めての試みが多く、メインのプレスマシンは中国製。中国国内自動車業界で初の排水ゼロのフル循環システムを導入して、年間34.35万トンの水を節約している。工場見学のルートも作業のグラウンドレベルではなく、ブレス行程から溶接、アッセンブリーまで、すべてを2階部分から見渡せるのも珍しい。組み立てラインを流れるクルマの景色も初めて見る感覚。

たまたまそういうことだったのかもしれないが、見渡すかぎり黒のアコード(US)ばかり。まあ、高級感が求められるセグメントでは、オーソドックスなセダンルックが人気で、大半の黒にシルバー、白が続くという市場特性からすれば納得なのだが、ここまで真っ黒だと壮観というほかない。現状の敷地で1ユニット化を実現するというが、土地はあとその倍は行ける余裕がある。5年後にはどんな景観となっているのだろう。

今回は僕とT君とO沢の3人に対し、ホテルまで迎えに来てくれた総務のU田さんはじめ、アッセンブリーのK峰さん、ウェルディングのF士さん、プレスのK島さん、ペイントのD川さんと総勢5名という豪華な対応。塗装を除くほとんどの行程を十分な説明とともに見学できたので、この手の本格的な工場見学初体験のT君にはいい刺激になった模様。残念ながら撮影は全面的に禁止だったので、視覚的に訴えることはできませんが。

クルマは工場で作られる。当たり前の話だけれど、案外自動車メディアの人々はそのことを忘れがちだ。とかく華やかなR&Dのスターエンジニアばかりにスポットライトが当たることが多いけれど、工場で出来ないモノはどんなに素晴らしいアイデアでも商品になることはない。それぞれのメーカーにはそれぞれの流儀やシステムや技術の蓄積があって、それがクルマの個性につながってもいる。機会があれば、もっともっと工場を見てみたい。たとえば、中国の民族系の吉利や奇瑞なんかをね。

広州市内に戻る帰路、U田さんの勤務地である黄浦工場に立ち寄り、ここでお別れ。この地では駐在員が自分で運転することは難しく、常に現地の運転手がステアリングを握ることになっているそうだ。6年前に見た広州ホンダのエントランスが懐かしかった。市内に入って覚えのあるテレビ塔を発見。これが当時目についた景色であり、現在の東京スカイツリーにも似た新テレビ塔をはじめとする高層建築のあれこれはここ数年、いやこの1年で随分変わったという印象すらある。

直前に行われたアジア大会は、08年の北京オリンピック、10月に幕を閉じた上海万博とならぶ、中国の発展の原動力にもなっている行事誘導政策(イベントオリエンテッドポリシー)という、かつての日本が採った手法を彷彿とさせるもの。日本は1960年頃から約50年かけて現在に至っているけれど、中国はその5倍速のスピードで一気にここまで来た。この先どうなるのか。是非見届けたいものである。

宿に戻って、3人で広州最後の晩餐は、歩いて数分の、ここも広州十大ナントカの人気の店。食って食って食いまくってまたまた激安だった。ここから、しばし夜のパトロール。黄沙には築地みたいな魚河岸(?)があって、生け簀に魚や海老蟹、貝などがどっさりという見たことのない光景が。去年に引き続いての珠江のナイトクルーズは、この国の勢いとある種の狂気をあらためて実感することになった。ここまで見て、広州モーターショーを考えるのが正しい姿勢言えるのではないでしょうか。
Posted at 2010/12/25 00:43:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
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