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伏木悦郎のブログ一覧

2012年08月23日 イイね!

なぜか上海 ・・・

19時35分定刻のデルタ航空295便で上海。チェックインの際はガラガラと聞いて、席を後方に改めて周囲が空席という位置にしておいたけれど、ボーディングが終わるとけっこう埋まって、空いた後方シートも中央シートからの"移民"で塞がった。

フライトは3時間あまり、時差1時間マイナスで時計の上では2時間ちょっとで着く。和訳のつかない『THE IRON LADY』・・・メリル・ストリープ主演の元英国首相マーガレット・サッチャーを描いた、ストリープの役作りが話題となった作品を観よう、以前も機内で試みたが果たせなかったことだが、今回も英語が耳に入らず途中でリタイア。持っていった本をパラパラとめくっている内にランディングとなっちゃった。

浦東空港には迎えのクルマの用意があって、中国語しか話せない運転手と中国語は話せない僕の小一時間の道行とあいなった。いつもデルタなのでこの時間の到着には慣れているが、夜更けに向かう上海の高速を街まで走らせる感覚はいつも独特の緊張感を覚える。

基本高架橋の高速をずんずん行く感じは東関道~湾岸~首都高速の東京とそうは変わらないはずだが、平らな土地に高層ビルが延々と林立するスケール感はその多くが夜はもぬけの殻となるオフィスビルではなく高層住宅であり、桁外れの人々の暮らしがそこにあるということからもたらされる圧迫感だ、多分。

少し見慣れた感の出てきた広大な上海市内の景観をみていると、ニューヨークのマンハッタンとはまた違うエネルギーを感じてしっかりしないとヤバね、という感慨が深く湧いてくる。

まあ、基本ケセラセラですが。
Posted at 2012/08/25 12:49:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月22日 イイね!

To be,or not to be ・・・

ハムレットの心境は分からない。そういえばシェークスピアを読んだ記憶はないし、さっき有名な台詞の原文と対訳をググって、難しい英文と意訳のかぎりをつくす訳者の苦労に思いを馳せたばかり。

もう嫌んなっちゃいながら、でも有名なTo be,or not to be, that is the question. の、俺何となく今そういう感じ……を表現するにはいいかも、ということで謹んで使わせていただきました。

まあ、世の中分からないことだらけで、歳を重ねれば多少は知識も増えて悩みは小さくなると思っていたら正反対。知れば知るほど分からないことが増えるということを知った(今頃?)。おまけに記憶力が怪しくなってきて、いろいろ覚えたはずのことが輪郭も中心もなく曖昧になっちゃった。

こりゃもうね、このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ!などと悩んでいる場合ではなくて、こんなんじゃない?と思ったことは即行動。とりあえず、このままでいいとは思えないので、変える方向で行きましょう。

人を変えるのは大変なので、自分を変えようと思うわけですが、なかなか習い性をあらためシフトチェンジするのは簡単じゃない。もう、やることなすことドッキドキ。ずっとフリーランスでやってきたので、諸々判断は自ら下すを日々やってきましたが、今まで通りをNGにした上で次を考えるのは相当難しい。

ここまで来て、培ってきた仕事の楽しみを捨て、まったく新規に何かを始める。それはそれで刺激的ではあるけれど、あんまりハッピーな感じがしないなあ。やっぱり踏まえて方向を拡げるぐらいが精々?どんな形でもいいから旅を続けられることが望み。

好奇心だけは衰えていないようなので、ポルシェ911の如く変えないで変わって行くスタイルをなんとか遂行したいものです。まぐまぐ!のメルマガ『クルマの心』最新号でそれとなく触れていますが、中国が日本の過去現在未来を映す鏡のように思えてなりません。

歴史をひもとくと、中国という国の歴史はえっ?と思うほど浅い。国名として中国という言葉が生れ、統一国家という概念とともに中国人であることを彼らが自覚するようになったのは、今から100年前。清王朝が倒れ1912年に中華民国が建国されてから。

現在の中国人がイメージする中国という国家観が形作られたのは1949年の中華人民共和国が誕生してからだ。中高の学校歴史教育でほとんど学ぶ機会がなかった東アジアの歴史は、あらためて知ろうとすると意外性に満ち満ちている。

中国5千年の歴史とか言うけれど、そもそも中国という国の歴史は100年しかない。歴史に残るところとしては、秦の始皇帝がその名の通り初めて歴史に残る皇帝で、次の漢までが漢民族が治めた時代。いずれも現代的な統一国家というより単なる王朝。地方は都市国家が広大な大陸に点在していて、中央の王朝と主従関係を結ぶことで共存共栄が図られる。そんな構造だったとか。

秦・漢の2代から先は蒙古系をはじめとする北方民族の統治で、秦から2200年の歴史のほとんどすべては非漢民族。最後の王朝清国も満州族といった具合に、へぇ~というトリビアに満ちている。

清王朝の最大勢力圏(版図)を中国と認定する現在の中国の領土感覚は島国の日本人には理解しがたいものがある。この10数年で世界経済のホットコーナーに躍り出た中国を知ることは、知ったつもりで実は何も分からない日本人としての僕を掻き立てるものがある。言葉をはじめ問題は山積みだけど、まあそこはこれまで通りの無手勝流で行く他はないなあ。

ということで、ちょいとふらりという感じで上海に行ってみることにしました。無事で済むでしょうか?

……と、なんのかんの言ってるうちに、あと10日を切っちゃいました。メディア対抗ロードスター4時間耐久レース@筑波。ディフェンディングチャンピオンとして唯一連覇を狙える立場にいるわけですが、出ましたね、ハンディキャップ。

優勝チームとしては止むなしの3分(レース中にピットストップで消化)。2位以下のチームにも2~1分のハンディが与えられているので、なんとか戦略的にこなすしかありませんが、難しいから面白いレースになることは請け合いです。今年還暦のロートルレーサーの優勝に刺激されて? 今回はいつになくみんカラ・スペシャルブロガーの参加が常連を含め目白押し(清水和夫、北畠主税、萩原秀輝、斉藤聡、佐藤久美、丸茂亜希子、河口学、島下泰久、五味康隆)の状態。

他にも、マツダ”ワークス”チームからはロードスター開発の山本修宏主査に前田育男デザイン本部長、藤原清志パワートレイン開発本部長、毛籠勝弘グローバルマーケティング担当執行役員というマツダの次代を担う同期三羽烏、スバルSTIの辰巳英治車両実験部長、トヨタ86開発の多田哲哉CE、レクサスHS250の古場博之CEなどなど、他にも名の知れたレーサーやらジャーナリストが相当数。

当然carviewGODTAKSPEEDは連覇を狙いますが、ここは多くのサポーターの声援が何よりの励みになると思われます。当日来場可能な皆さんを含む応援うエネルギーに変えて発奮したいな!!……と。

いつもながらの応援団、名乗りを上げていただきありがとうございます。当日は筑波サーキット正門あたりで8時から対応できると思います。よろしくぅ~。
Posted at 2012/08/23 10:20:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月11日 イイね!

自分が負けた以上に悔しいのはなぜ?

なでしこは、早寝して見ようと思ったけれど起きられず。今朝はいや~な感じで目覚めてtvつけると、すでに0-1で、なぁ~んとなく全体に動きが思い。コンディショニングが難しかったことは想像できるけれど、消耗度合いは見当もつかない。まあU-23という若さだから何とかしろ、と言えるのは齢60なればこそか。

あれやこれやいろいろあって、体調を保つのが難しい今日この頃。プライオリティは明らかなのに、なんか身体が言うことを聞かず、悪い方へと流れて行く。凹んでいても仕方がないので書き始めると、昨日まで頭の中で組み立てられていた構想はどこへやら。

大筋は決めてあり、後は書くだけの状態にしてあった(つもりな)ので、ほいほい書き進むと、おろっ?なかなか本論に話が繋がらない。今回のテーマはトヨバル86BRZ。トヨタの86プロジェクトに付随するスバルBRZの協業スタンスにスポット当てる。driver誌で連載中のエッセンスをインタビューではなく主観的書いてみよう。

ところどころ『毒』を盛り込もうと思ったが、非難やこき下ろしが目的ではない。僕はこう考えるからこれはトヨタ86プロジェクトだというスタンスで、いくら工場を持とうが図面を手にしようがリソースはスバルだと言われても、はいそうですかとはならない。そこにあるべき魂がなかったことは海外モーターショー取材やその後のローンチ展開でも明らかだ。経緯を辿れば評価は辛くならざるを得ない。これが僕の本音なのだ。

というような、他ではあまり語られない批評が今回のメルマガ『クルマの心』(講読手続きはこちらからお願いします)の内容です。いきなり超過激は難しいので、初めチョロチョロな感じ? と書いてみたところで、傍らのメモに目をやると……。

『サラリーマンは、自分がサラリーマンであるために平気で嘘をつく。うそをついている自覚なしにウソをつく。責任を取らないで済む仕組みを作り上げて、みんなという誰かを特定しない曖昧さのせいにして、トップからヒラまでどこにも皺寄せがこない鵺(ぬえ)のような存在に仕立て上げ、全体の調和を保とうとする』なんて書いてある。

メディアとか官僚とか議員だとか関係なしに、サラリーマン化したシステム全体が時代に合わなくなっている。意味するところは全取っ替えしかない。

こんなことを書くと、周囲は90%以上がサラリーマン。世間全体を敵に回すような話になりそうですが、そこは変わってもらわないと。もう後がないから・・・というのが現在只今の日本の状況という気がする。

フリーランスでデイトリッパーを長年やっていると、サラリーマンの心境が分からない自分の愚かさ馬鹿さ加減と、サラリーマンじゃなくても楽しく生きて行ける方法論を同時に語れるわけです。

誰かに喧嘩を売る気なんかサラサラなくて、それを改めないかぎり何を捏ねくりまわしても事態が改善されることはない、といいたいだけ。だってリスクを負わず責任を取らず、社会にプラスにならないことで高収入を得続けるなんて、ない。

誰かを犠牲にしている実感なしに全体がスクラム組んでいる社会。それを待ちうけているのは取り敢えずの安泰とやがて必ず訪れるサドンデス。競争モードには常に相手がいて、彼らもまた同じ感情を抱く人間であることを気づこうとしないでいれば、そうなる。皆で渡ればの玉砕戦法は取っちゃ駄目です。

カイシャやムラやナカマウチといった閉ざされた空間ではいいけれど、外からみたら何じゃそれ?それを言われないように、自分たちの都合に合わない外国からの情報は入れない、なんてこと続けていたらそれはガラパゴスになる他はない。

上を向いて歩ける状態ではもう全然なくて、足元を見つめながら自らの足るを知り、その上で突破口が見出せればそっちに向かって精一杯頑張る。上手くいっている時はなかなか考えられないもの。苦境に差しかかった時に頼りになるのは己を客観的に見ることのできる柔軟性。僕の場合これがなくてもうあちこち筋肉痛で辛抱タマランになってやっと気がついている。

まあ、こんな戯言が書けている内は余力ありということでしょうか。本日配信のまぐまぐ!のメルマガ、伏木悦郎の『クルマの心』(講読手続きはこちらからお願いします)継続して読むと、見える明日、身体で読み取るクルマ評価の極意が掴めるはず。

まことしやかな嘘より、嘘くさい真実。まだまだやらなきゃと書くほどに成すべきことが明らかになっている。目下の目標は、クルマの身体(からだ)化。まだまだ表現を磨かなければいけません。

ちょっと枯れすぎか?

好評配信中 http://www.mag2.com/m/0001538851.html
よろしくお願いします!!
Posted at 2012/08/11 23:53:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月06日 イイね!

変わらなくちゃ・・・ってイチローがCMで言ったのはいつだったっけ?

いい加減皆さん目を覚ましませんか。行き過ぎた物事を鎮まらせて、態勢を整えてから、また上を目指すのもいいし、最大効率を究めて少ないエネルギーで豊かな生活を実現して、浪費を貪ることを力があると考える人々の強欲をたしなめる。これからの国々には最新のテクノロジーで循環型再生可能エネルギーによって争奪戦を必要としない発展を促す。

これまで通りにこだわったら、これまで推進してきたエネルギーシステムは不可欠という立場を取らざるを得ない。巨大化の限りを尽くした都市システムは、嘘で固められた危険な巨大エネルギー供給装置を前提にほとんど無原則に拡大を続けてきた。

すでにそれは崩壊し、継続が不可能であることが露顕したはずなのに、ほとんどの人々が今までどおりであることを願っている。何も考えずに、誰かが元に戻してくれることを祈っている。そのためにとりあえず何もしないことだと高を括り、今まで通りで行こうと思っている人がほとんどだ。無理だと思う。

福島第一原発事故とその被災地は当分元には戻らない。津波が襲った東日本沿岸もほとんどが被災時の惨状を残したまま放置の状態が続いている。被災を免れた土地、震災の被害が及ばない市町村の日常は、震災以前とほとんど何も変わってはいない。

迂闊に変わることを急いだ僕などは、自分でも笑う他ない窮地をトボトボと歩く境遇を彷徨っているが、まあ生きているだけめっけもん。気をたしかに耐えて辛抱していれば、その内何とかなるだろうと腹を括っている。状況は明らかに1980年代より深刻だ。

しかし、あらゆるエネルギー消費は30年前より増えている。省エネ技術による費用対効果は確実に向上しているが、結果として得られ消費されるエネルギーの絶対量を下げればさらに効率は高まる。これは間違いないところだろう。

クルマを見れば一目瞭然だ。30年前。国産車の動力性能の頂点はグロス値で170馬力程度。今で言えば150馬力ほどである。現在の頂点は? 日産GT-Rが550馬力。最新のFRスポーツカートヨタ86/スバルBRZの2ℓNA200馬力がそれほどパワーがあるわけではないと言われるまでになっている。

この半世紀というもの、日本の公安委員会は国内道路の法定最高速度100㎞/hを1キロたりとも上げようとはしていない。にもかかわらず、30年前の4倍に迫るパワーを放任し、300㎞/hの最高速をあたかも日常的に消費できるかのような錯覚を与えながら技術だ匠だとネタバレした原発のようなテクノロマンで人々を籠絡する。

それで真正のテクノロマンが語れるはずのモータースポーツ界はどうなっているかというと、長年これで生きてきたんだからという既得権にすがりながら、すでにバレちゃった嘘のいかがわしさに目を背ける人々の寄り合いのようになってしまっていて、若者が溌剌と見える未来志向の明るさが感じられない。

もうメーカーのエゴはいいです。成り行きでここまできてしまったからやらせて下さい、みたいなサラリーマン人事の繰り言みたいな、ここに来たら勝ち、来れない人は負けなんていうみみっちいレース、その世界の人以外誰が見ますか。メーカー系のワークスドライバー(?)になるのがゴールなんて、やめてよ。子飼いのフリーのサラリーマンみたいなアスリートに誰が憧れる。

日本の自動車は、一度世界の趨勢に反旗を翻して思い切ったダウンパフォーマンス路線に舵を切ったらいい。非力といったって、100馬力もあれば160km/h、100mphは楽に出るんです。GT-Rの上450馬力は、日本人が年間食べ残す残飯2300万トンと重なる無駄というか贅沢。

僕はそのような過剰性を全面的に否定する者ではなく、むしろそれもクルマの面白さのひとつという矛盾というかアンビバレンスに揺れるクルマ馬鹿の一人ですが、ここから目を背けていてはクルマの語り部としては失格だと考えている。

燃費をぐぅ~んと絞り、パワー/トルクをハイここまでと決めた時に、どうすればクルマの根源的な魅力のひとつ走りの楽しさを演出できるか。ここでなんですよ小型FRの出番、ドリフトの面白さにスポットライトを当てるのは。

スピードは圧倒的といえるクルマの魅力のひとつですが、世界中の国家権力は例外なくその自由に制限を加えている。スピードを自由放任の世界に解き放ったら、ランダムアクセスが可能なクルマを操る人をコントロール下に置くことは難しい。だからこそ、このクルマの最大価値である自由を何としてでも守るために、こっちから自発的に変わろうと僕は考えるわけですが、チンプンカンプンかもしれませんね。

もう一回クルマの性能を人間との距離感から考えた等身大(?)に戻して、出直したほうが楽しいはず。クルマはマシンが勝手に走っているのではなく、アナタがあなたのカラダを運びながら走っている。このブログのメインタイトルからだとクルマはこのことを言っているんですと以前に書いたと思います。

昨年の年初め、変わる変える変えさせる……みたいなことを書きましたが、震災で変わった以外は却って以前より頑なに変わりたくない人が増えたような気がする。日本人は分裂を好まず、国論2分などという状況は絶えて久しく生じていませんが、このままではどうかな。

僕はまずは自分のフィールドでもあるクルマの世界で、こっちだよ……と言おうと思っている。ドン・キホーテでもいいですわ。もっと自分のからだを楽しめるクルマを生み出さないと。

9月1日(土) 筑波サーキット マツダ・メディア対向ロードスター4時間耐久レース 応援希望募集中!!
8月12日(日)までにメッセージでお知らせください。氏名・連絡先をお忘れなく。

Posted at 2012/08/06 23:40:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月04日 イイね!

光陰矢の如し!!

左ウィングの11番が右足でクロスを入れる。センターフォワードの15番が胸でトラップ、ボールを足元にきっちり運び左足(ん?右足?)を振り抜いて、ゴール。見たよなぁ、あのシーン。メキシコ五輪のTV中継は生だったか。詳しく覚えてはいないが、かじりついて快挙を目に焼き付けたことは間違いない。

当時は高校2年生。神奈川県川崎市の県立高校で泥まみれでボールを蹴ることに夢中になっていた。チームは無名で全然強くなかったし、僕もなかなかレギュラーになれないヘッポコフォワードだった。

それは憧れましたって。杉山隆一のセンタリングに阿吽の呼吸で応える釜本邦茂。他にもスターはいたけれど、当時の中高生はこのコンビのどちらかに自分を重ねていたはずだ。俺はもうなりきりのカマモトで、背番号は当然15を真似た。後にレースに参戦するようになった時にも使ったな15番。

あの銅メダルが、どれだけ当時の中高生を動かしたか。まだアマチュアの道しか用意されていなかったけれど、ミュンヘンは俺たちだ!その気になった日本人は星の数だったはずである。影響を受けやすい俺は典型だった。完全なる身の程知らずだが、次の次モントリオールは……なんてね。

振り返れば全然才能なしだったと自己分析できるが、若さは馬鹿さじゃん?激しく練習した記憶が身体の片隅に残っている。3年になったトーナメントの県大会。

まあ俺にとっては最初で最後のチャンスだったのだが、まずは予備戦でうんと弱い某校に7-0で勝利。その気になって本戦進出に臨むと、いきなり第一シードの奥寺康彦擁する相工大付属(現湘南工科大学付属)という運のなさ。0-5で敗退。高校最後の夏はしょっぱかった。

なんだか年寄りの回想臭プンプンの展開でありますが、昨夜の対エジプト戦準々決勝はその気にさせたなあ。もはや未来に燃える若さは失せたが、44年前の気分というか感覚が蘇ったのは本当だ。

サッカーの場合、オリンピックよりもワールドカップのほうが遥かに格が上で価値がある。後に知って興味が薄れた期間が長かったけれど、あの闘い振りを見せてもらうとやっばり自分が勝ったような嬉しさがある。ナショナリズムとは違うね、この感覚は。完全に俺が勝った感じ?

浮かれている場合じゃなくて、背筋の凍る境遇からのグレートエスケープを急ぐ必要はあるが、エネルギーチャージは要るね。オールドトラッフォードといえば、1960年代の絶対的マイアイドル、カマモト以上に憧れ真似たジョージ・ベストのマンチェスター・ユナイテッドの本拠地。

映像で見るのは、金子勝彦さんの三菱ダイヤモンドサッカー以来? まあプレミアシップの映像を時折見るので、初めてではないと思うが、まじまじと全景を眺め、日本代表の躍動する場として印象に残るのは今回が最初だろう。

さっ、あの勢いを頂いて、今やるべきことをこなさないといけないね。きりかえきりかえ!!

☆☆ まぐまぐ!メルマガ『クルマの心』第五号 好評配信中 ☆☆お申し込みはこちらから。携帯(docomo.au.softbank)にも対応しています。
フランスでスピード違反するとどうなっちゃうの? とか、クルマでアンチエイジングというオリジナルな視点でクルマのこれからを語ったり、実はクルマってGUNと同じじゃね? みたいなアブない匂いのするコラムの連載にも拍車がかかりそう。

応援よろしくお願いします!!

追伸:9月1日(土) マツダ・メディア対抗ロードスター4時間耐久レース観戦者募集中。8月12日までに氏名、連絡先、必要枚数をメッセージでお知らせください。連覇へのサポート、こちらもよろしくお願いします!!!
Posted at 2012/08/05 09:20:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「撤収!! http://cvw.jp/b/286692/42651196/
何シテル?   03/24 18:25
運転免許取得は1970年4月。レースデビューは1975年10月富士スピードウェイ。ジャーナリスト(フリーライター)専業は1978年9月から。クルマ歴は45年目、...
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