CDa値

なんかふとネットで検索していたらUSのサイトでCDaの値をずらりと並べているサイトがあったので、独断で勝手に自分がイメージできる車だけピックアップしてCDa値の小さい順にソートしてみた。





旧インサイト（後輪タイヤカバーのあるタイプ）は流石にかなりいい数値。　意外なのがS2000（オープンだから仕方ない）、Audi TT（如何にも空力に気を配ったようなのに）、プジョー406（あんなに美しくてちょっとCalibraに似ているのに。。）といったところ。　


このページとか見ると、100km出すとガソリンの半分ぐらいは空気抵抗を跳ね返すのに使っているらしいので、高速になればなるほど加速力・燃費という面で差がついてくるんでしょうね・・　


まあこのランキングは古い車好きの遠吠えではあります。　今の車は側面衝撃吸収力の確保、ボンネット下のスペース確保、バルブ周りの複雑さ、シート下のフレーム剛性確保の為に車幅・車高共に「膨らまざるを得ない」状況。　


なので前面投影面積の小さい昔の車の方がいいCDa値を持つ傾向があるのは当然なのです。　昔は今に比べて技術が無かった分、物理原則に従って車の性能を改善せざるを得なかったんですね。　カリーナEDみたいな平たい車族が多く出現したのもその流れかと・・　


自分的には燃費とか普段全く気にしない走り方しているのでどんなボディタイプでもいいんですけど、高速加速時の体感フィーリングにはCDa値は多少影響するような気がします。