残雪危険！峠の茶屋ルート　那須岳 茶臼岳 朝日岳

無事、那須嶽開山祭も終わり、いよいよ那須岳連峰も夏登山の季節ですね。

土曜は、山岳パトロールの担当日ですが、運悪く黄砂注意報。マスクをしてパトロールでした。(笑)

3月の雪崩事故でご存知の通り、今年の那須岳は今も残雪が多いです。

峠の茶屋ルートは、駐車場からいきなり雪から始まります。

山の神の狛犬から雪

ストック、軽アイゼン、ヘルメット、滑らない登山靴。
写真がすべてを物語っているので、滑らずに注意して下さいね。

出来れば茶臼岳行く方はロープウェイが無難です。

溶けているものの、ソールの無い登山靴では滑りました。(笑)

この辺りから登山道じゃなくなります。

登山道が消えました。トレースを辿ると、急に上がったりと迷いが見られるコース。(笑)
ようやく中の茶屋で雪が無くなります。

峰の茶屋手前はいつもの通り、雪渓が残っています。

剣が峰から朝日岳方面は写真の通り、滑落罰ゲームとなります。

1つ目のトラバースは2ルートあります。滑落しても下のトラバースで止めるつもりなのでしょうか？しかし、2つ目のトラバースは面倒になったのか1つ(笑)

もし滑落した方は骨も折れているでしょうから、反対側の峰へ叫ぶか、マイカーの発煙筒を使って下さい。発煙筒は車検が近いと期限が切れ勿体無いので、ぜひポケットに忍ばせるのも手ですね。