なすこぐまのブログ一覧

日本駐車場開発が買収したことにより、原点回帰となったりんどう湖ファミリー牧場。
那須高原の観光の売りは、風景でも温泉でもなく、「施設頼り」が現実の特殊な観光地である。
大きな施設が閉鎖することによる影響は計り知れないが、ハイランドもりんどう湖も瑞穂蔵も現状維持出来ることは嬉しい。
特にファミリーロードは、りんどう湖とテディベアミュージアムが無ければ、昔の裏道としての町道に戻ってしまう。
まあ今は観光業じゃないので関係無いが、観光地に住んでいるならシーズンの喧騒が無いと逆に寂しいかもしれない。

家の脇の流れはりんどう湖へ向かう訳だが自然な湖でなく、菱喰内の平山さんら農家が作った灌漑用の溜池である。
徒歩で900m。ちょうど良い散歩コースだ。
風に乗ってスイス音楽が聞こえ、春は桜。夏には花火が見える。
私が生まれる前から存在するりんどう湖は、これからも残って欲しいのだ。

ところで、りんどう湖の水底は初めての景色だ。
鯉はともかくワカサギもいて春には遡上するらしいが、果たして家の脇の川に来るのだろうか？
アオサギやカワセミの声は聞こえるから、もしかしてワカサギも採れるのかもしれない。

江戸時代の平賀源内による鰻屋テコ入れのビジネス、丑の日は最大の成功例だったが、コンビニ発案の恵方巻や昭和からのバレンタインデーは定着が難しい空気。対となるホワイトデーもそろそろ消滅だろうか。
ニュースでは義理チョコや友チョコは消えたとしながら、自分でチョコを買えと無理な誘導。
こうなると2/14は何の意味も無くなってしまう。ただ冬に食べるチョコは溶けないし、美味しく感じる時期ではある。

ちょうど先日、那須のチョコレート屋の老舗である菊地製菓さんが閉店するのでご挨拶に伺った。創業は1967年だそう。
実はなすこぐまアイスの冬商品として、菊地商店の20種類以上のチョコのフレーバーを1種類ずつ被らないよう袋詰で売っていた。その名も「なすこぐまのフ～ン」

フ～ンッ？としているが、商品説明には「那須こぐまたちが食べた〇〇がおいしいかも？ニオイ、味、色で何を食べたか当てよう！」とフーンと相槌っぽくしてあるが、要はフン(糞)である。
これは秋田や北海道に旅行に行った際、ナマハゲやヒグマの鼻くそシリーズ、牛やエゾシカのうんこシリーズなどからインスパイアを受けた商品だ。

そういや鼻くそシリーズでもっともインパクトがあった栃木出身の「ガッツ石松の鼻くそ」(笑)
ナマハゲやヒグマなら、まだ空想や動物なので受け入れられる気もするが、しかもまだ故人になっていない人物はリアリティがありすぎる...。

これが橋本環奈だったら喜ぶ層もいそうだが、ナマハゲやヒグマはチョコでもガッツは甘納豆なのでなんとなく。というのが本音だろうか。ちなみに会社はもう無いので、こちらも幻の商品。
菊地製菓の黒磯は那須本店より、子供向けで何十種類のチョコが沢山袋詰め出来て夢があった。

SNSをやる前なので写真が見つけられなかったが、店の写真や商品は妻のプーさんサイトに掲載してあるだろう。
チョコに入れた紙とステッカーだけが見つかったのでスキャンして保存した。
菊地さんの割チョコは、寒い時期に食べると「バリッ！」と心地よい音と共に割れる良い歯ざわりだ。

冬はどうしても水を飲まなくなってしまうので、この大きな割チョコと水、ミルクと一緒に喉に流し込むのが気持ちが良い。
菊地さんのチョコはクーベルチュールや準チョコレートと違って脂分も少ないので一気に食べられるが、残り6袋でもう最後である。

今週は春の陽気で、早朝は野鳥の囀りが多く春と勘違いしたようだった。
今夜から雪の予報だが雨に変わって融けてしまうだろう。
湯本も雪見風呂を期待していたけど、露天風呂にはちょうど良い気温かもしれない。
永遠に温泉に浸かっていたい願いは、無情にも時が消し去ってしまう。それでも50分も露天風呂に入っていたから充分であろう。温泉成分も体に浸透したはず。
朝は誰もいない温泉だが徐々に入浴客も増えてくる。会話からそれぞれの旅路が聞けるのも楽しいものだ。
それにしても、やはり永遠に温泉に浸かっていたい…。

趣味はバイキングである。いや「だった。」と過去形かもしれない。歴史はアメリカ在学中の頃からである。
日本ではバイキング、ビュッフェの食べ放題だが、アメリカでは「バッフェ」に近い発音だった気がする。

誰もが夢のある食べ放題だが、個人的な損益分岐点は1300円までと考える。それ以上なら通常メニューを選ぶ。
10年前は猪苗代の喜多方ラーメン河京ラーメンバイキングや神戸ワールド、グリルキャンプ、ホテルイタヤ、シェーキーズなど、コストパフォーマンスの高いお店ばかりで楽しめた時代。
昨今の物価上昇の影響は、前述のお店も値上げやコスト削減などの影響も受けて、もはや過去の栄光には程遠い。


このお店は、選べるカレーやナンを限定した1000円のメニューや制限無しのメニューなどで上手く営業しているお気に入りのお店だ。
ただ交通費往復を考えると近所で食べた方が、お得という考えは全く否定しないのであるが...。
それでも夢を求めて、つい行ってしまう。


ところで、この年齢になると天に召される方とか体や薬の話で盛り上がる世代だが、今年の健康診断は、遂に過去最高、全てAだった。しかも肝臓に関しては20代と言われたのだ。まるでベンジャミンバトンだ。

あっ、Aじゃないのが一つあった。BMIがBだ。
172㎝75㎏。標準は65㎏らしいが、それはキムタクになれと言うこと。確かに彼に脂肪は見当たらない気がする。
まあ医者に「骨太で筋肉があるから今のままでいいですよ。」と言われたのが救いだな。現状維持の言い訳としているかもしれないが。

運王だと思っていたが、運玉(うんだま)神社。


運玉を持っていれば宝くじも当たると思ったが、運に左右される玉、コンニャクイモのことだった。
もっとも宝くじは20年前から買ってない。買わなきゃ当たらないという人もいるが、2千万分の1の一人には程遠いし、雷に遭う確率と同じなら今まで雷に当たったことも無い。

昨年は殺生石も割れたし「呪い」はあると思う。呪術廻戦に夢中だからでない。
呪術いや「念」というべきか？体験上、いろいろヤバイこともあった昨年だった。

今日は、あの大地がうねるような「ヤバイ！」感覚。
元旦早々、辰年のせいか？いきなり地龍の登場である。

それにしても地震予知はほぼ無理みたいだし、予言も後付けこじつけだ。
元日の震度７なんて誰か一人ぐらい当ててもいいのに。