雪国の人々が「雪は充分」という気持ちだろうが、やはり美しい。

お隣、西郷の雪偵察に来たついでに茶臼、朝日、三本槍が連なる黒森ダム付近に寄ってみた。
ここは新緑の季節が美しい場所だが雪の風景は初めてだ。

西郷の小田倉付近は平らで広大な広葉樹の森が広がる。
今まではゴルフ場や牧場ぐらいしかなかったが途中、森は切り開かれ巨大な太陽光発電工事を多く見かけた。

311以降、原発が悪で太陽光が善という風潮があった。
自然エネルギー推進で太陽光の買取額が高くなり、お金持ちがこぞって建設。
土地の安い原野や森を買い取って太陽光発電所が沢山出来た。

しかし那須の場合、見た目が悪いのと自然破壊という観点で太陽光は悪となる。
敏感な人はすぐヒステリックになるかもしれないが、遠くない未来には買取額が下がって放置。
割れたパネルはガラスから石化し、10年も経てばドングリが大きくなって森に戻る。

まあ原発反対！太陽光反対という人に限って311以降、東電から他会社に変えていないだろう。
うちはガソリンが安くなる石油会社電気に早々と変えたから言う権利はかなりあると思うのだ。(笑)

しかし原油も高騰すれば火力発電もままならない。
原油も食料も海から頼る日本は果たして生活レベルを下げられるのだろうか？
水力はダムが飽和状態。水車では全世帯では賄えない。消去法でも太陽光と原発は有難いのだが…。
まあ江戸時代に戻れば全ては解決！(笑)

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