なすこぐまのブログ一覧

3連休もあっという間だが、ウナギを連日食べる休みであった。
最近、関東と関西のウナギの食べ方の違いを知った。関東は白焼きをまた蒸し焼きにするらしい。
一工程多い関東風ウナギの蒲焼も商売から手法だろうが、個人的には「焼き」に重点を置いた関西風が好みである。
蒸し焼きだと身が柔らか過ぎてしまい溶けている感触なので、やはり白焼きからの蒲焼が良い気がする。
どんな経緯か高級となった1食5千円近いウナギの全国チェーン店が近所にもあるが、ビジネス展開するのは凄いと思う。
ただ、あまり高すぎると、高騰から誰も買わず下落したカカオ原料のチョコのように存在すら忘れ去られる危険性もあるので、土用の丑の日は適度に庶民の文化として継続する環境も必要であろう。

ハンターマウンテン塩原のゆりパークが無くなって久しい。カラフルなユリの空間は異次元に迷い込んだようだった。
ただ、さぞかしシカ食害で大変だったろう。あれほどニッコウキウゲが咲き乱れていた沼原湿原でさえ、シカにやられ今では金網で囲まれた保護区のみ。もうキスゲの群落は見られない。
いずれヤマビルと共に那須にもシカの生息域が広がってしまうのだろうか。

近場に目を向ければ、那須街道・赤松林のヤマユリが見頃である。最も咲いている群生地はキレイに草刈りがされており、植生も広がっている。
野生ではあるけど、このような人間の計らいに感謝である。

1週間遅れて我が家のヤマユリも咲き始まった。今年から増やしたいと思っているが、今となっては、ハンタマ売店のユリ球根セットを買っておけば良かったと、ちょっと後悔。ヤマユリから増やして、小さなユリパークでも作ってみようか。

先週の那須高原エリアで30℃。那須塩原市街で36℃。金曜は一気に秋だが、熱帯化の日本での避暑地は高山のみという感じだ。
茶臼岳展望台も桂由美プロデュース？として恋人の聖地として生まれ変わったが、聖地になる以前にも関東平野が見渡せて夜景が美しい場所である。
大きな声で言えないが、確かに独身時代の思い出の場所でもあり、今後も様々なカップルも思い出を紡いでいくのであろう。

ちょうどロワジールとロイヤルホテルの間の森が我が家だ。山から見てもやはり森の中である。
いや、今はロイヤルホテルではなく「Grand Mercure Nasu Highlands Resort & Spa」というらしい。
毎日目の前を通っていても未だに「グランドメルキュール那須高原リゾート＆スパ」覚えられないのは、フランスが親会社というのも関係あるのかもしれない。
一方、那須湯本は江戸時代から昭和の反映を過ぎて、静かに自然に回帰しつつあるのも風情を感じる。

今年の誕生日(先週)プレゼントは、中が見えるスケルトンのシジュウカラ巣箱とヒヨドリが来ないバードフィーダー。
巣箱は説明画像の通り、中がスケスケだが恥ずかしながら入ってくれるだろうか。ヒヨドリサイズが入れない餌箱は、幸い周りにヒヨドリが少ないので何の餌を入れるか思案中。
それにしても7月5日予言は2025年を感じる広がり方だった。
SNSで一気に広がり、便乗した金儲けも目立った感じ。
それにしても、半世紀も生きていると86ハレー彗星、99ノストラダムス、12マヤ、25たつき諒と予言ブームが13年周期でやってくる。
いつの時代も社会不安が生み出す「リセットして欲しい！」という願望の表れかもしれない。次はおそらく、13年後の2038年南海トラフ予言の気がする。
とは言っても、東日本大震災を経験したので停電や水、食料については常に対応出来るようにはしてある。
予言より現実世界では、チェルノブイリ、JCO、福一と放射能が大災難である。
チェルノブイリでは、なぜか雨で腕が濡れて粉が吹き、JCOでは戒厳令で交通機関がストップ、自衛隊が監視したり。
福一事故でも竹林が赤く一気に枯れ、水たまりが黄色い粉で溢れた。諸説はあるものの、事故当時以外にそれから光景は目にすること無かった。あの現象は、いったいなんだったのであろう。

数十年ぶりに勿来の289を通ると、北海道の山中を走るバイパスのように雄大なパノラマを楽しめる道になっていた。
当時は狭くグネグネした道路だったが、太平洋から下郷までほぼ完成だろう。あとは新潟を残すのみか。

物価高の影響で食べ放題のお得感も消えてしまったが、まだ鳥の唐揚げだけはセーフのようで、栃木でも大田原、氏家に存在する。勿来も有名らしく、ランチタイムには次から次へと客がやってくる。
ただ真夏に熱々の唐揚げはヤケドしそうになるので、真冬が良いのかもしれない。

寒いのと暑いの、どっちが好きだと言われれば寒い方だ。しかし今週は職場の空調が壊れてしまい、仕事に行く気がしなくなってしまった。
まあそこは民間でない為、すぐに修理という訳にもいかなかったようだが、ようやく昨日復活した。さすがに長袖を着るまでの温度設定じゃないのが悲しいが、仕方ないか。

真夏は日の出と共に野鳥達が囀りが一斉に始めり、目を覚めてしまうが、これが都会に住んでいたら感動する出来事に間違いないだろう。
と当たり前の日常を感謝しないといけないと思い、また眠りにつく。日の出の一瞬が終わると静寂に包まれる。そしてホテルの朝食の準備のクルマが増えて、ようやく目が覚める。
いつも眠いのだが、こう見えてもかなりの低血圧で看護婦さんに驚かられるのと、眠りも浅いのも事実なのだろう。