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昨日からこの天気ならなぁというぐらいのチョイ晴れ。しかしとにかく気温が低いうえに風が強い。
当然路面温度は上がらず予選は「グリップ感が無くて開けられない」とのことで決勝に向けてエア圧を大きく下げて臨む。

そして決勝。「グリップ感」だけ出てしまったのか1コーナーでハイサイド。歩いてコーナーポストの方に行っているのは見えたのでまぁケガは打ち身くらいかな？と思っていたら甘かった。医務室で右手がぐるぐる巻きで折れてるかもとのこと。

こりゃアドレナリンが出ているうちにさっさと帰ってしまわないと。とライダーは転倒で巻き込んでしまった方に謝りに行き、メカはエンジンカバーの油漏れをとりあえず処置して積み込み飯も食わずに撤収。この時点ではライダーまだ元気。
「気張っていたとかではなくて完全にいつものタイミングなのに制御不能レベルでリアが流れた」と自信喪失気味。
俺と違って開けっぷりでタイムを出す方なので、配信でチェックしたら恐ろしく早いとこから流れてるんですが・・・もっと前から開けてるって訳だ。

で、アドレナリンが効かなくなってくると痛みますよ～と脅かしながら帰ってきたら地元に来た時点で「どうにもならないぐらい痛む。」←痛すぎて動けなくなるやつ。
となったので対応してくれる病院を探して診てもらうと骨は折れてないけど掌の骨（月状骨）を脱臼してるとのことで嵌めようとしたのだけれど入らず、救急医療センターに紹介状を書いてもらい搬送（自分らで）手のケガで命に関わらないのが丸わかりのせいもあり待ち時間が長いことｗ
本人的には動けないぐらい痛いのでたまったもんじゃない。

痛み止めだけでもと思ったが最悪の場合手術になりその時に麻酔が効かないと困るとのことでカロナールのみ。
ちなみにサーキット帰りに俺があげたロキソニンは効いた感じはしなかったようだがカロナールは痛みに周期があるようだが効いたみたい。
個人差があるのかもね。俺はカロナール効いた気がしないんだよね。

結局脱臼を入れてもらったのは午前2時半くらいだったか、ようやくどうにもならない痛みからは解放された。

いやー怖いっすね。