化女沼レジャーランド

化女沼（けじょぬま）レジャーランド。
かつて年間20万人もの人が訪れたという・・・。
しかし少子化、レジャーの多様化などの要因で閉園になったそうです。

尊敬するサイト、TEAM廃墟さんが取材をしたそうで・・・。
自分など所詮非合法ですが、その頃の思いを感じたい。
その一心で日々活動しています。

何故撤去されないか。
そのオーナーの思いを知り、頭が下がる思いだった。
取材できるほどの者になりたい・・・・。
強く思う。




軽飛行機。
ムービングエア。
飛んでいるかのようにバンクしている。




照夜姫の伝説関連の建屋。
自販機が懐かしい・・・・。
中は廃虚ではないのですが、時間がなくノーチェック。




悲しい伝説がある土地。
その悲しい伝説を弔うように建てられたようです。




コテージでしょうか。




観覧車とメリーゴーランド。
そして回転ブランコ。




こじんまりとしたメリーゴーランド。




古さを感じながらも可愛いイラストです。




どれだけの人が訪れたのだろうか。

遊園地で家族との楽しい時間を過ごした。
コレだけは間違いない。
そういう経験が無いので、ちょっとだけ・・・羨ましくなった。




ぽつん・・・・と置かれた椅子。
子供が遊ぶ時間、親が座って待つためのモノか・・・？。




コーヒーカップと制御室らしきもの。
調子こいて回した子供も居た事だろう・・・。




ここの象徴。
観覧車。




園内も、ソロソロ夕暮れ色に染まりだした・・・。




ゆっくり回り景色を楽しんだであろう観覧車。
もう二度と動く事はないだろう・・・・。




下から見上げると・・・。
とても大きい。




地方の遊園地としては、当時は相当な規模だったらしい。




錆びの涙が痛々しい・・・・。




避雷針がついていた。
この事に驚きと感動を覚えた。
安全に気を使っている。
その事に・・・。




回転する乗り物と観覧車。
充実した日も終わりが近づいている。




空が輝きだす・・。




そして大地が秋の太陽に輝きを分けてもらい始めた。




なんて穏やかな景色だろうか。




ゴムボートのようなものだろうか・・・・。
子供の頃に遊園地なんていった記憶が無く・・・・。




花のイラスト。
バラをイメージしたのだろうか。
とても好感を持てる。
遊園地らしくて、とてもいい。




姫竜峡は「きりゅうきょう」と読むのだろうか。
流しそうめんやジンギスカン。
観光地の定番だね。




立派なゲートです。




ゴルフ練習場受付。




みやげ物屋さん。




其れなりに整理されていた。




お土産のサンプル。
2000年頃まで営業していたとのこと。
デザインとか最近のセンスを感じる。
最後まで手を抜かず頑張っていたらしい。
社長はさぞかし無念だろう・・・・。




散らばるサンプル。
心無い探索者たちだろうか。

破壊はやめて欲しい。
静かに朽ちる様を静かに見守りたい。




経営者も色々と考えていたことがこのサンプルからも感じられる。




化女沼観光ホテルの紙袋。
僅か10年チョイ前まで営業していた。
その頃から活動できていたら・・・。
無念だ。

自由が無かった。
生きるだけで一杯だった。
自由を得たら、見たい景色が死んでいた。

これからも可能な限り廃を見たい。
若い頃無かった自由な時間を取り戻すために・・・。