2025年05月15日
ガイアックスもどき再び!?
知り合いの車通の人のブログが、久々に更新された。
その人の近況報告の後、自分的には、衝撃の内容が・・・
なんと、ガソリンにアルコールが混合されるようになるそうで、
もっとも、一部ではすでに、規制されつつも、一定量添加されていて、
今回、それの規制を改定するらしい。
自動車燃料へのバイオエタノールの導入拡大について。
日本政府の発表資料では、10%とだけあるけど、実際は最高85%で、
売っているそうです。
そうなると、昔のガイアックスを思い出す。
ガイアックスはアルコール20%~30%だったらしいのだが、
アルミがアルコール腐食(アルコキシド反応)を起こし、
そこから、ガソリンが漏れて、車両火災を起こして、結果、
ガイアックスは、なくなった。
当時、ワタシの周り(外車仲間)でも、リッター20~30円安かったので、
入れていた人がいたけど、結構な確率で、トラブっていた。
ゴムが溶けて、ぶにょぶにょになって、ガソリンが漏れたり、
燃料系の通路を詰まらせたり、が主な症状だったな。
アルミの腐食までは、知らなかったけど、
古いベンツなどは、燃料ポンプも燃料フィルターも、Kジェトロなら、
フューエルデスビもアルミなので、危険だね。
あ、古いフェラーリなんかも、そうか。
ガイアックスによる車両火災(燃料漏れによる)が増えたので、
日本では、アルコール燃料の成分が規制されたそう。
現在の車は燃料タンクも樹脂なので、これもアルコールに
よって、溶けるとか。Oリング、ガスケットのゴムも。
アルミの燃料配管も危険。
この話、気になったのは、愛知県にあるチューニングショップの
ブログで、ECUの書き換え後、セッティングしていたら、
ノックが出てしまい、過去の事例では、考えられない事だったらしく、
最終的に、ガソリンを入れ替えたら、正常になって、セッティングが
出来た。質の悪いガソリンが出まわっているから、と注意喚起して
いたのを思いだしたから。もしかして、これか!と思った訳。
でも、これが、みんな知らないウチに、法律で決まってしまうようだから、
そういうのを、阻止するために、選挙に行くように、と、その人は、
言っていた。(その人は、今は、外国住まい)
確かに、古い車の自動車税、重量税、ガソリンの暫定税率、
2重課税と、現政権は腐ってるからね。
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Posted at
2025/05/15 18:16:30
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