以前、カミさんのMR2SCの
ブッシュを換える時、
買った、中華製油圧プレス。
ブッシュを一個、換えたら、シリンダーが、オイル漏れで使えず、
結局、バイスで交換するハメになり、苦労したんだけど、
元々のシリンダーが、油圧ジャッキだったので、
今回、買っておいた、トラック用の油圧ジャッキを取り付けた。
しかし、使用頻度が超少ないので、折り曲げも出来るよう、
アタッチメントを作ってみた。
雄(凸)は、ヤフオクで買って、雌(凹)は、以前、会社で捨てるのを、
拾って、短く切って取っておいた物を使用。
油圧プレスの押す部分にパイプで固定するように作ってみた。
丁度いい内径のパイプを調べたら、25Aで行けそうなので、
ネジを切った短管を買ってきた。
勤めていた頃なら、残材のパイプにネジ切って・・・5分もあれば出来た物が、
買ったら、500円弱!高けえ・・・でも、そんな物なんだろうね。
以前なら、SUS板でも、フラットバーでも、気ままに使えていたんだけど・・・
で、チップソーでネジ部分を切り、旋盤で切り口を整えて、
溶接部分の外周を削る。亜鉛メッキしてあるので、溶接が付きずらいのだ。
そして、雄の歯に取り付けられるよう、鉄のフラットバーに穴を開けておく。
パイプを溶接する部分にケガキを入れて、パイプを仮止め。
ここで、フラックスを塗る。ネルタックスっていうんだけど、
以前、ヤフー知恵袋かなんかで、鉄はTig溶接出来ません!なんて、
言ってた奴がいたけど、なに言ってんだか。
鉄も、普通にガス溶接みたいに付くんだけど、不純物があると、
バチバチ撥ねて、キレイに付かない。
で、ネルタックスを塗ってやると、キレイに付く。
もっとも、サンダー掛けて、溶接部をキレイにしてやれば、
普通に付くんだけどね。
今回は、亜鉛メッキ(削ったけど)とフラットバーの黒皮(錆止めの被膜)
という、悪材料があったので。
隅肉溶接だったので、溶接棒で肉盛りしながら、ひと回り。
こいつを雄の歯に、長いボルトにナット固定して、プレスの押す部分に差し込み、パイプに切った雌ネジにボルトを刺して固定。
雌の凹に合わせてから、左右の長いボルトが上のCチャンに当たるよう、
調整する。これは、左右で曲がり角度が違う時、当たり方を変えて、
左右の角度を合わせようかと。うまくいくかは不明。
で、1.2のSUS板を曲げてみた。
とりあえず、成功~
Posted at 2023/03/27 18:00:29 | |
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