お染ブラザーズ(懐)
当社に置換えるなら
左脳は文章構成を考える頭脳労働
右脳は打ち込み制御する肉体労働
これでもギャラ同じ(笑)
そういったわけで回すと言えば↓
回転寿司
それも北海道の回転寿司について
今回は迫ってみようというわけです
まあこれも北海道シリーズの一部ということで…w
当社が札幌に住んでいた90年代前半のバブル崩壊前の話ですが
北海道に回転寿司は微妙
↑な空気があったのですよ
まあ美味くて安い寿司を手軽に食える土壌ですからね
回転だけに開店しては潰れでなかなか定着しない
そんな感じでしたね
まあ流れが変わってきたのはバブル崩壊後の1990年代後半になってからかな?
↓が有名つーか全国的にも頻繁にメディアで取り上げられるようになったわけで…
回転寿しトリトン
北海道北見市に本社を置く北一食品株式会社が展開する回転寿司チェーン
お膝元の北見市に2店・札幌市内8店 江別市・旭川市・遠軽町にそれぞれ1店
都内は東京ソラマチと池袋東武に計15店舗を出店する
※画像は当社が訪れた三輪店(北見市)
チェーン店にしては小規模精鋭なのだけど前から気になっていたには理由がある
それはオリコン顧客満足度ランキング回転寿司部門で
日本一 そして 北海道最強
それだけなんですけどね(笑)
というより遠軽で北見→美幌→弟子屈→中標津のルートが決定した時点で
これは行くしかないつーかようやく行けるチャンスが来たなと思ったわけです
大雨の平日なのに入店20分待ちというだけでどれだけの人気店なのか?
それだけでもこの店のスゴさがわかるけどそれ以上に
ネタがいいのは当然だけどこれがハンパないつーかバリエーションがエグイ
いきなりだけど↓何だと思います?
クジラ
アラ還世代以上なら学校給食で食わされまくった
硬くて口で嚙み切るのは至難の業だったクジラの竜田揚げ(笑)
それが今じゃ高級食材だもん
JJYになってはじめてわかる深みのある味ですた
サーモンも半端ないって!
やっぱり大トロは外せないわけで…
気が付けば結構な発注量(笑)
デザートも充実しているわけで当社は↓でシメ
ストロベリー系と思いきや実はこれ…
季節限定のイチゴ杏仁豆腐
レベル高杉!
そしてお会計となるのですがまたやっちまいますた
昼飯に3,000円超(笑)
でも不思議に後悔はないというより満足感が大きかったなあ
ウマイから対価として支払う価値があったわけで
これだけでこの店の存在価値がわかりますた
そしてお次は↓
回転寿司 根室花まる
北海道根室市の本社を置く寿司チェーン
回転寿司のみならず従来の店舗形態である
町のすし家 四季花まるのほか
寿司&炉端焼 一夜干しと海鮮丼 立食い寿司専門店なども運営
道内16店舗 関東地区は都内10店舗と横浜に1店舗 計27店舗を展開する
※画像は当社が訪れた手稲前田店(札幌市)
根室はいい漁港があるのに回転寿司がない
それなら俺がやらずして誰がやる
清水鉄志社長がそれまで経営していたスナックをたたみ
1994年=42歳の時に一念発起して創業
京セラ創業者の稲盛和夫氏が運営する稲盛塾に入り経営を学んだ
その結果として経験者ではなく何も知らない素人を採用する方針を確立
既成概念がなく何事も一から始めることで独創的なメニューを連発し
今では年商20億円の寿司店チェーンに成長した
↑な店ですから今までの寿司屋にはなかった↓のも…
ネタの二階建て
何でこれを今まで思いつかなったんだろう?
ネタを二階建てにすることで得られる豪華かつささやかな幸福(笑)
この二階建ては根室花まるのウリであるとともに登録商標
また定期的に二階建て祭というキャンペーンをやってくれるのが嬉しい
↑だけでも行く価値ありなんですが当社的に好きなのが↓
味わいたらこ握り
たらこを使った寿司でこれほどまでのモノはまずないだろう
そもそもたらこだと軍艦になるのが普通だからね
つーかこのたらこは根室花まるが独自に開発したモノで
塩分をできる限り抑た
寿司のためのたらこ
確かに塩分が強いとシャリの量に対してしょっぱさが強く出てしまうわけ
そしてさらにパーシャル状態で切り分けて握りにするなんて
既成概念に囚われないという同社の方針そのものじゃないか!
たらこ本来のにツブツブ感をここまで味わえる唯一無二
当社は醤油なんていらない このままいただきますが
これだけのためだけに行く価値があると思ってますから
そして北海道の回転寿司三大巨頭といえば
今回は行きませんでしたが↓ですな
鮨処 なごやか亭
北海道釧路市に本社を置く三ッ星レストランシステムが運営する回転寿司チェーン
札幌地区9店 釧路地区4店 帯広地区3店 そしてなぜか滋賀県に2店の18店を運営する
※画像は白石本通店だけどバックにあるHONDAの看板は気にしない(笑)
ここは2017年に訪れたのが最後なのですが名物は↓
こぼれいくら
発注すると板さんをはじめ店中のスタッフが太鼓を鳴らし
ワッショイワッショイという掛け声と共に軍艦にいくらをドバドバに…
もう昭和な学生宴会のノリ(笑)
こぼれシリーズは他にも海老やサーモンなどでも可能らしいんだけど
ビジュアル的にいくらには敵わない
まあ最近はご時世からサイレントドバドバらしいとの情報も…
↑が北海道三大回転寿司
地元民や観光客に愛されているわけですが
この三巨頭のおかげで副次効果もあったりします
それは…
本州資本の100円回転寿司も台頭
↑の三巨頭がネタが良くて美味くて価格も比較的リーズナブルと言っても
毎度毎度じゃ家計には響くわけでもっと手軽に食えるなところにも
需要があるということで過去には有り得なかった廉価回転寿司チェーンが
北海道へ進出できるキッカケを作ったわけです
まあクルマと一緒で寿司も下から上までラインナップがある
その点で北海道は選択肢がタップリあるということですな