復活・北海道シリーズ(笑)
訪れたキッカケは今話題のヤクルト村上選手みたい
清宮ドラフトで1位抽選が外れて今度は楽天・巨人と競合
そしてヤクルトが交渉権獲得だったんだけど
この時は後にここまでのホームランバッターになると
誰が予見できただろうかという話に似ているわけです
↑の前口上に始まる今回のネタ街は↓になります
☆中標津町☆
根室総合振興局標津郡に所属 面積684.87㎢ 人口22,805人(2022.08.31時点)
町役場は座標軸:N43°33'19" / E144°58'17"に所在 人口密度33.3人/㎢
1946年に標津村から中標津村として分離独立し1950.01.01付で町制移行
前日にいた紋別市より人口多いのに町(笑)
そもそもここに来るに至った経緯は…
前日に宗谷岬を目指すも大雨と群発地震で断念
紋別宿泊→旭山動物園を考えるも宿が予約満了
釧路方面に戻ることを前提に宿泊地を選択した
ヤクルト村上選手の外れ1位→大当たり的理由からだったのですよ
この街の基幹産業は酪農
白と黒(ホルタイン):普通の牛乳
白と茶:コーヒー牛乳
黒:黒毛和牛
茶:オージービーフ(笑)
↑な嘘エイトハンドレッドは最早お約束ですが
街の至る処で放牧風景が見られるわけです
なにしろ↑な東西約42km・南北約27km町内で飼われている牛の総数は
約40,000頭
つまりは…
人口密度<<<<<<牛口密度
人よりも 牛(ベコ)が多いぞ 中標津
ベコの自治体別飼育頭数は道内5位ですが
牛飼育を公表している159市町村中51市町村がベコ>>>>人間なのですよ
尤もTOP10は道東・十勝エリアで独占しているというのが特徴だったりします
↑なところなので↓な標識は日常茶飯事のように登場
ベコ横断注意
ただ…これも微妙なデザイン違いのバリエーションが多数存在
右向き仕様
黒毛和牛漢字注意喚起附帯仕様
顔のみイラストと反転逆ホルタイン仕様
反転逆ホルタインは本来ないんですけどね(笑)
で…何でこんな沢山バリエーションが存在するか?
それは動物注意の標識には↓な文言があるためです
設置は道路管理者が行うが
標識令で指定されている以外の動物は
各道路管理者がその場所に合わせて
適宜設置することができる
↑の適宜設置という言葉がクセモノでして
ある程度のバリエーションを容認してしまっているわけです
ですから牛以外でも↓なネタみたいな標識が存在します
赤いきつねと緑のたぬき
まあどこぞのカップ麺みたいな標識(笑)
道央道3ヶ所に設置されてます
そして当社がやりたかった合成が↓
ウマとシカつまり馬鹿(笑)
話がそれてしまいましたが中標津に言えることは
ベコファースト
いや…SD牛sだぞ
ベコあってこそ町が成り立っているわけですからねえ
なにしろ
養老牛という地名もあるくらいですし(笑)
ちなみに養老牛には温泉がありまして1軒だけの温泉旅館が日帰り対応
ただし…ナトリウムカルシウム-塩化物硫酸塩泉で源泉温度が80℃という熱湯
しかも入湯料金が1,500円と高価過ぎるので今回はパスしますた
で…ベコあっての中標津ですがここの魅力は牛だけじゃない
それはカントリーサインを見ても一目瞭然
まずは隣接するベコ飼育数道内№1の野付郡別海町は↓
当然ベコありきなんですけど一方で中標津町はというと↓
詳細は後程になりますが観光名所開陽台をモチーフにしているわけで
ハッキリいって絶景あっての中標津
↑に尽きるかということなのですよ
当社は遠軽から
美幌峠→弟子屈町を経て中標津のアクセスしたのですが
このR243がなかなかの絶景ショーですた
↑のR243は別名
パイロット国道と呼ばれています
まあ適当な直線区間があるのでイザとなれば飛行機も降ろせるくらいだから
そう呼ばれるのかと勝手に想像していたら由来は全く違っていて
1956年頃に別海町で行われた
近代的な機械による実験農場
パイロットファームによるもの
↑のR243から外れて道道13で中標津町内に入ってから絶景度はアップしますね
当社的クライマックスとも言えるのが↓ですた
ミルクロード
光線具合が今ひとつだったのでネット拾い物画像を使用しますた(笑)
名称の由来は牛乳を集荷するタンクローリーが走る一直線の道から
直線距離は3㎞程で適度なアップダウンが絶景を演出する
中標津空港は民間機が発着する日本最東端空港で滑走路は2,000m
これだけ土地が余ってるつーかミルクロードがあるんだから
3,000mでも4,000mでもイケるんじゃないかと思うんですけど(笑)
まあパイロット養成訓練目的のためにここよりもはるかにへんぴなところへ
3,000m滑走路と両端に計器着陸装置を設置する
下地島空港もありますけどね
さらに道沿いには↓な植物も自生してるんです
↑のパープル系な美しい花です
アップ取り忘れたのでネット拾い物で拡大(笑)
猛毒トリカブト
美しい花にはなんちゃらがあるって言いますけど
結構身近に存在してるんですなあ
クワバラクワバラ(笑)
そして↑のミルクロードが到達する果てがバイク乗りの聖地でもある↓
開陽台
中標津町開陽にある標高271mの丘
周囲に視界を遮るものがないので地平線が丸く見えることで知られ
視界は近くにある標高1,005 mの武佐岳が少し妨げるために
330°の視界とうたっているが展望台からは360°見渡すことが可能である
元々は1929年から放牧地として使用されていたが
1960年にスキー場がオープン 1961年に地上波テレビ中継局が開局
1962.02.11に開催された第3回町民スキー大会以降はそれまで住民が呼んでいた
武佐台から所在地名に合わせた開陽台へ名称変更
また
1982年に佐々木譲が発表したツーリング小説 振り返れば地平線 に登場
以降は
北海道ツーリングライダーの聖地として有名になった
ここに関しては
バイク>>>>>クルマな世界でして
北海道キャンプ系ツーリングライダーはここでテントを張って寝起きするのが
最高のステータスでもあるんです
訪れたのが午前10時過ぎだったので大多数のライダーは出発後でしたが
お寝坊ライダーはまだ少しいた感じ
尤も連泊して周辺観光するライダーもいますからねえ
ただ…何年か前は忘れましたがクマが出たことがありまして
その時はサスガにキャンプ禁止になりました(笑)
しかしバイクでもクルマでもここに来たら↓がイチバン
そう360°の視界ですよ
天気が悪いので今ひとつだったのですけど…(^^;
とりあえずお楽しみください
まずは知床半島方面
続いては東側オホーツク海方面 天気が良ければ国後島も見えるそうな
↓は根室方面
こちらは別海町・釧路方面
弟子屈・裏摩周方面はこちら 左の雲を被っているのが武佐岳
やっぱイマイチだなあ(笑)
でも何となく雰囲気はわかったでしょ?
晴れてれば絶景保証ですよ!
それでお許しいただければという感じですよ
なので当社的に中標津は人間の人間によるベコのためのSD牛sもいいんですけど
絶景を楽しむのが
中標津の極意
↑と言わせていただきますよ
けれどひとつ失敗もしくは後悔かなあがありますた
この後に
釧路のザンタレを食いに行っちゃったこと
やはり昼食も中標津で推すべきでしたねえ
中標津名物 やまやスペシャル
ただ↑食ってたらこの逃亡最大の収穫だった
晩成温泉は
まずなかった展開でしたから無計画の運って結構大事ですよ
運も旅のうち
そうじゃないかって思うのですけど…どうでしょう?