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国立自動車総研のブログ一覧

2022年10月03日 イイね!

CX-60…あると思います

CX-60…あると思います誰が天津木村だって?(笑)
いやいやMAZDA2の12ヶ月点検の合間に
試乗車も空きがあったこととお店のご厚意もあって
CX-60に試乗できますた
ディラーならび担当営業に感謝すると共に
当社流のレポートになりますがアップしておきます

なお以前執筆した今話題のCX-60を買ってみようとすると↓なりますた
↑を併せてROMしていたけると幸いです
まあ机上の空論に実際のレポートで拡がりがでてくるはずです

まず…今回の試乗は購入前提ではなくあくまでも興味本位
それは担当営業もわかっている上でのことですが
当社が直6好きだということを把握した上で
直6 3.3Lディーゼル怒涛のトルク
↑を味わって欲しいというポイントからの試乗であることが大前提
最初にそこだけはご理解いただいた上でのレポートとなります

今回の試乗車は↓になります

XD-HYBRID Exclusive Modern AWD
ディーゼル3.3L直6+48Vマイルドハイブリッドエンジン(254ps/550Nm)を搭載
プライスはMOP込で510万9,500円です


最初に感じたのはやはりボディのデカさ
偶々隣に幅1.8m級のMAZDA3が停まっていたのでツーショットで比較

やはり横幅+10㎝=1.9m級ですからねえ
2㌧トラックワイドボディ並じゃん(笑)
しかも膨張色の白だから余計デカく見えちゃうんですがね

次に感じたのは…
高級SUVだということ

ヘッドランプウォッシャー標準装備
さらに室内は…

本革内装
ただ…白だと汚れが目立ちそうなので当社的には黒ですけど(^^;
そしてメーターは…

12.3インチ フルカラー液晶
一方オーディオは

BOSE SOUND SYSTEM
いい音するんですよ
ただ低音域を強調させるとベースやバストラがはずむように聴こえてしまうので
その辺の調整は結構シビアと感じますた

ナビはPanasonic製
ワイド画面なので倍率はあまり詳細にしなくてもいいかな?
発色や再現性はMAZDA2と段違いに良過ぎる(笑)

まあ…500万超の高級車ですからねえ
そんなもんですよ

むしろ当社が気になったのはこのデカイボディ

↑の車内スペースが一番気になったのですよ
ドライバーシートを当社のベストポジションに合せると後席は↓な感じ

意外とレッグスペースに余裕がない気がする
しかしながらラゲッジスペースは↓

MAZDAが言うところでは
ゴルフバック4セットはらくらく
確かにそれは間違いないと思う
そして後席を倒すと…

上級グレードでは4:2:4で分割可倒が出来るわけでして
フルフラットにはならないものの寝袋持参なら車中泊は余裕の広さ
北海道逃亡向きです(笑)
※ラゲッジスペース画像2枚は撮影忘れのため拾い画像を使用しております

では実際に走らせてみますがその前に…
コックピットに座った感じでは
スペックデータ程ボディのデカさを感じない
これはクルマそのもののデザインとか視覚的なものも含まれてます
しかし実際には1.9mの車幅は助手席を意識した時
それから道幅がナローなところに行くと実感するんだろうな
ポツンと一軒家みたいなところへ行く
↑は絶対にオススメできませんね(笑)
尤もこれだけデカイ図体なのに最小回転半径が5.4mに抑えられている点
これはFRベースでタイヤの切れ角を大きくすることによるメリットかと?
まあCX-60の美点のひとつだと言ってもいいと思います

実際に走ってのインプレですが…

直6&ディーゼルの怒涛トルク
これだけで当社は充分
1.8㌧を超える車重でもストレスなくグイグイ引っ張っていきます
そこにマイルドハイブリッドでモーターの恩恵と言いますが
どれくらい電気が介入してくるのか?
当社的にはわかんねー(笑)
多分ハイブリッド無でもそんなに違いはないような気がする
スペック的にも231ps/500Nmでも充分じゃないかと?
6発ならではの滑らかさは当然ながら感じ取れましたので
ここは手放しで★★★★★でいいということです

発売前に行われたプレス&プレミアム顧客向け試乗で
1・2速を使用する低速域でギクシャクするような報告があったけど
当社的にはそれを感じることはありませんですた
多分短期間で修整プログラムをインストールするアップデートを行った
そんな感じがするんですよ
と同時に8速ATのデキが良過ぎる

MAZDA2のそれと比較しちゃいけないんでしょうけど
それを差し引いても変速ショックは相当抑えているなあ
しかも↑を見てわかるようにATのマニュアルゲートがない
マニュアルで遊ぶようなクルマではないことは百も承知ですが
任意に変速させたいならパドルシフトでやってくれ
完全に割り切っていることだけは確かでしょう

そしてハンドリングとか足回り
ハンドリングはSUVということもあるんでしょうけど可もなく不可もなく
電子制御の介入もあるんでしょうけど特別何かを意識することなく
ナチュラルであることを第一にしている感じを強く出していますね
と言うよりシャシ性能がカナリ高いからこそじゃないかな?
この先に2.5L直4ガソリン+PHEVのリリースが決まっているわけで
床下に電池類を搭載するからこそシッカリした剛性感も考慮した恩恵
これじゃないかということですが
それよりもサスペンションチューンにアレッですよ
MAZDA車は硬め
↑の先入観があると違和感つーかSUVを考慮してもカナリの乗り心地重視
そこにストロークがあるからこそのしなやかさを強調した味付かと?

↑の235/50-20タイヤを履くにも関わらずですけど
OEMのBS製タイヤはチョット煮詰めきれなかったのかあ?
50 - 70㎞/hの中速域でギャップを超えると
ポヨ~ンと弾むような動きがあるんです
それが唯一気になった感じですね

あとは↓ですね
無理に20インチ必要だった?
下級グレードには18インチが用意されてます

当社的にはこちらでも充分かと?
交換時のコスト的にもこちらの方が何かといいかと思うのは当社だけかな?
尤もこれ買えるセグメントはあんまり気にしないか?(笑)
というよりプレミアム感はカナリ高い
運転していてそこそこの所有感を満たしてくれるし
ドライバビリティの点で不満はなかったですから!
むしろ心に余裕を持たせてくれるラージSUVもありだなとまで思っちゃった(笑)


で…結論です
当社的にはFRでよければマイルドハイブリッドはいらない
直6NAのXD系で充分かな
以前も書きましたが売れ線つーかベストバイは
3.3L直6ディーセルを400万以下で楽しみたいを別にすれば
XD S Package+MOPそこそこ装備=約450万円
XD L Package+MOP地デジ&BOSE=約475万円

ここら辺が現実的な着地点ではないかというところです
革シートが欲しいならば車体価格でXD L Package+40万円の
XD Exclusive Mode
↑も選択肢に入れるのも満更ではないと思います

しかし…これがAWDになってくると話は変わってくるわけで…
NAのトップグレードXD Exclusive Modeに+40万円で
XD-HYBRID Exclusive Modern/SPORTが買えてしまうわけです
マイルドハイブリッドを先行リリースしたMAZDAの狙いはここにあるかと?

実際の所AWD化による重量増や燃費の点から
マイルドハイブリッドの存在価値があるかと

↑も含めて考えると500万円台で出してきたことからして
結構なバーゲンプライス
同じラージSUVカテゴリーで欧州製やレクサスブランドが600・700万円台の
プライスタグを付けていることも考えると…
これはもう価格破壊
だからこそあると思いますなのですよ
尤もこれからはEVという時代に直6クリーンディーゼルで勝負に出てくる
MAZDAの変態性丸出し(笑)
クルマを自動車と言う工業製品だけじゃなくFUNな乗り物として考える
そういうメーカーだからこそ嫌いになれないつーか好きなんですよ
まあ自動車と言う工業製品は三河方面に任せておけばいいかと?(笑)
要は個性を活かした得意分野やればいいだけの話です

なので当社は日常使いを捨て北海道専用ならあってもいいとは思いますたが…

でも現実には無理です(笑)
Posted at 2022/10/03 01:47:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | MAZDA | クルマ

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「[整備] #MAZDA2 電動格納ドアミラー開閉不良によるアクチュエーター無償交換ですよ https://minkara.carview.co.jp/userid/3408570/car/3483169/7831926/note.aspx
何シテル?   06/14 23:37
クルマに関わるあらゆる事柄に鋭くメスを入れる そして笑いと疑問を提供する国立自動車総研 どうも! 主席研究員の代表取乱役です 国の公的機関みたいですがそん...
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