
秋田内陸線 12日から約4か月ぶりに運転再開
12月12日 12時27分
ことし8月の記録的な大雨の影響で一部区間で不通となっていた秋田内陸線は、12日からおよそ4か月ぶりに運転が再開され、関係者が北秋田市の鷹巣駅で乗客を出迎え、運転再開を喜び合いました。
北秋田市と仙北市を結ぶ第三セクターの秋田内陸線は、ことし8月の記録的な大雨で線路の路盤が流出するなどの被害を受け、北秋田市内の鷹巣駅と阿仁合駅の間が不通となっていましたが、国などからおよそ2億5000万円の助成を受け復旧工事を進めた結果、およそ4か月ぶりに12日から運転が再開されました。
12日は秋田内陸線を運行する秋田内陸縦貫鉄道の社員や北秋田市の関係者など20人余りが鷹巣駅に午前7時半すぎに到着した列車を出迎え、乗客に記念品を配っておよそ4か月ぶりの運転再開を喜び合いました。
合川駅から乗車した高校生は「これまでバスでしたが、列車のほうが便利で再開してよかったと思います」と話していました。
秋田内陸縦貫鉄道の吉田裕幸社長は「これまで不便をかけ心苦しく思っていたが、きょうたくさんの人に笑顔で利用していただき安どしている。これから冬本番を迎えるので安全運行に努めていきたい」と話していました。
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鉄分補給 | 日記
Posted at
2022/12/12 18:56:30