いわきFCに来シーズンJ1参加のクラブライセンスを交付
09月27日 18時01分
サッカーのJリーグは、J2のいわきFCに対して、来シーズンJ1に参加できるクラブライセンスを交付しました。
Jリーグは、クラブの健全な運営や充実した観戦施設の整備などを目的に「クラブライセンス制度」を設けていて、スタジアムの収容人数などの条件を満たさなければリーグ戦に参加できない仕組みになっています。
Jリーグは26日、来シーズンのJ1のライセンスを交付するクラブを発表し、新たにJ2のいわきFCに交付しました。
いわきFCは、昇格を目指すJ1のライセンス交付の条件の1つである1万5000人以上を収容できるスタジアムを確保できていませんが、今後、あらたに基準を満たすスタジアムを建設する計画などを踏まえて、例外的にJ1のライセンスが交付されました。
今後、5年以内にスタジアムを新設し、供用を開始することなどが求められます。
いわきFCは現在、J2の22チーム中、順位は19位と厳しい状況にありますが、今シーズンJ2に残留したうえで来シーズンの成績しだいではJ1昇格が可能になります。
いわきFCを運営する「いわきスポーツクラブ」の大倉智社長は「常に上位を目指す中でライセンスが交付されうれしく思う。地に足をつけて地域の皆さんとともにいわき市、双葉郡、福島県のためまい進したい」とコメントしています。
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2023/09/27 22:05:13