天皇皇后両陛下 7月前半にもモンゴル公式訪問で調整へ 政府
2025年1月31日 17時14分
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政府は、天皇皇后両陛下がことし7月前半にもモンゴルを公式訪問される方向で今後調整を進めていくと発表しました。
これは31日、林官房長官が閣議のあとの記者会見で発表しました。
天皇皇后のモンゴル訪問は初めてで、両陛下の外国訪問は即位後4回目となります。
宮内庁によりますと、国交樹立50年の節目を迎えた3年前にモンゴルのフレルスフ大統領が来日して両陛下と会見した際などにたびたび招待があり、両国が長きにわたって幅広い友好関係を進展させてきていることから、訪問に向けて調整を進めていくことになったということです。
関係者によりますと、1週間ほどの訪問期間中に、両陛下がモンゴル相撲や競馬などの腕前を競う国民的なスポーツの祭典「ナーダム」の式典に出席されることが検討されています。
天皇陛下は、皇太子時代の平成19年にモンゴルを公式訪問した際、敗戦後旧ソビエトによって抑留され過酷な労働などのため命を落とした日本人の慰霊碑を訪ねて犠牲者の霊を慰めていて、今回の訪問でも、戦後80年の節目にあたってこの慰霊碑を訪問されることが検討されているということです。
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2025/01/31 18:58:02