大西卓哉さん 国際宇宙ステーションの船長に就任 日本人3人目
2025年4月19日 7時57分
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先月、宇宙での長期滞在を始めた宇宙飛行士の大西卓哉さんが、日本人としては3人目となる国際宇宙ステーションの船長に就任し、「日本への期待に応えられるよう全力で頑張りたい」と意気込みを語りました。
日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんは日本時間の先月16日、仲間の飛行士3人とともに民間の宇宙船「クルードラゴン」に乗って国際宇宙ステーションに到着し、およそ半年間の長期滞在を始めました。
日本時間の19日未明、大西さんが国際宇宙ステーションの船長に就任し、記念の行事が行われました。
大西さんは、前任の船長でロシアのアレクセイ・オブチニンさんから船長の任務を象徴する国際宇宙ステーションの「鍵」を受け取ったあと、「このような大役をいただけたのも、ひとえに日本の有人宇宙開発に対する貢献が国際社会の中で認められ、未来に対して期待されてる証しだと思っています」と述べました。
そのうえで「その期待に応えられるよう全力で頑張っていきたいです」と意気込みを語りました。
国際宇宙ステーションの船長は、滞在する飛行士全員の安全確保や任務の達成に向けて指揮をとる重要な役割で、日本人の船長就任は2014年の若田光一さんと2021年の星出彰彦さんに続いて、3人目です。
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2025/04/19 19:50:36