JR お盆期間中 新幹線や特急利用者 去年比8%増
2025年8月18日 18時04分
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ことしのお盆の期間中に全国の新幹線とJRの特急列車を利用した人は、去年より8%増えた一方、九州では大雨の影響で運休が相次ぎ、去年の利用者数を下回りました。
JR各社によりますと、17日までの10日間に全国の新幹線と特急列車を利用した人は、1317万9000人で、去年の同じ期間と比べて8%増えました。
このうち
▽東海道新幹線の利用者数は409万1000人で、去年より13%増加し
▽山陽新幹線は193万4000人で、去年より7%増えました。
いずれも大阪・関西万博が要因の一つとみられるということです。
一方、JR九州の管内では、大雨の影響で今月8日から11日までに運休が相次ぎ、九州新幹線と特急列車を利用した人は71万7000人と去年より3%減りました。
空の便 国内線6%増 国際線12%増
一方、国内の空の便を利用した人は、去年より6%増えました。万博が開催されている関西やテーマパークが開業した沖縄など西日本への便が好調だったということです。
国内の主な航空会社11社によりますと、17日までの10日間に国内の空の便を利用した人はあわせて370万人余りで、去年の同じ期間と比べて6%増えました。
このうち、全日空と日本航空を利用した人は合わせて277万人余りで
▽全日空は大阪・関西万博が開催中の関西や7月にテーマパークが開業した沖縄を結ぶ便が好調だったほか
▽日本航空も関西や沖縄を含む西日本への便が好調だったとしています。
また、国際線の利用者数は国内の主な7社で合わせて67万人余りで、去年と比べて12%増えました。
▽全日空はハワイへの便が過去最多の利用者数となったほか、ヨーロッパや東南アジアへの便が好調で
▽日本航空もハワイのほか、北米や東南アジアへの便が好調だったということです。
Posted at 2025/08/18 19:28:42 | |
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