
仙台青葉まつり 感染対策徹底し3年ぶりに開催へ
02月17日 15時01分
新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となった「仙台青葉まつり」が、規模を縮小し、踊りの参加者のワクチン接種の確認など、感染対策を徹底しながら3年ぶりに開催される見通しになりました。
「仙台青葉まつり」は、江戸時代の仙台藩の祭りを昭和60年に復活させた催しで、扇子を両手に持って、かけ声とともに踊る「すずめ踊り」は仙台の初夏の風物詩となっています。
新型コロナの影響で、おととしと去年は中止となりましたが、主催団体は、規模を縮小するなど感染対策をとった上で、ことし5月14日と15日に、3年ぶりに開催する方針を決めました。
具体的には、「すずめ踊り」のステージでの演舞は勾当台公園の市民広場に限り、踊りを踊りながら通りを練り歩く演舞は定禅寺通りのみとします。
踊りの参加は団体での応募に限り、ワクチンを2回以上接種しているか、直前の検査で陰性確認を求め、感染対策を徹底するとしています。
武者行列や山ぼこ巡行も規模を縮小するということです。
ただ、最終的な開催の判断は、新型コロナの感染状況を踏まえ、4月12日までに行うとしています。
主催する仙台・青葉まつり協賛会は「3年ぶりにお囃子の音がまちに響き渡ることで、仙台に希望を与えてくれる祭りにしたいと思っている。縮小開催にはなるが、市民の皆様の協力を心からお願いしたい」としています。
Posted at 2022/02/17 21:14:14 | |
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