きょうから陸上の日本選手権 パリ五輪に向けトップ選手が出場
2022年6月9日 4時26分 陸上競技
シェアするhelptwitterfacebookline
陸上の日本選手権が9日から大阪市で始まります。来月アメリカで開かれる世界選手権の代表選考を兼ねた今大会には、東京オリンピックで入賞した女子1500メートルの田中希実選手などトップ選手が出場し、2年後のパリ大会に向けてスタートを切ります。
106回目を迎えた陸上の日本選手権は、来月アメリカのオレゴン州で開かれる世界選手権の代表選考を兼ねて、9日から4日間の日程で大阪市のヤンマースタジアム長居で行われます。
男女それぞれ17種目が行われ、世界選手権の参加標準記録を突破した選手が今大会で3位以内に入れば、その場で代表に内定します。
初日の9日は男女の100メートルの予選と準決勝や、女子1500メートル予選などが行われます。
このうち男子100メートルでは、サニブラウン アブデル・ハキーム選手や桐生祥秀選手、小池祐貴選手、それに多田修平選手といった東京オリンピック代表のほか、18歳の大学生、柳田大輝選手など若手の選手も含めて激戦が予想されます。
また女子1500メートル予選には、東京オリンピックで8位に入賞した田中希実選手が出場します。
田中選手は、すでにこの種目と最終日の5000メートルで世界選手権の参加標準記録を突破していて、持ち味の積極的なレースに注目が集まります。
Posted at 2022/06/09 12:35:09 | |
トラックバック(0) | 日記