SVリーグ エアリービーズの試合を若元春関らが応援 福島市
2025年10月25日午後5時59分
バレーボールSVリーグ女子のデンソーエアリービーズのホーム戦が、25日、福島市で行われました。
試合前には、大相撲・荒汐部屋の福島市出身の力士、若元春と若隆元のきょうだいが応援にかけつけ、会場を盛り上げました。
エアリービーズは昨シーズンから郡山市を拠点とし、県内でホーム戦を行っていて、地域に根ざしたチームづくりを進めるため、試合前に福島ゆかりの人物などを招くイベントに力を入れています。
25日、福島市で行われた今シーズンの第3節では、地元出身の若元春と若隆元のきょうだいがコートに登場しました。
はじめに、事前に申し込んだ子どもたち8人との綱引き対決が行われ、熱戦の結果子どもたちが勝利すると、会場からは大きな拍手が送られていました。
このあと2人は、相手側のコートに設けた的を目がけてサーブを打つゲームに挑戦し、2回ずつサーブを打った結果、兄の若隆元が1回成功となり、最後に「エアリービーズを応援しましょう」と観客に呼びかけていました。
綱引きに参加した福島市の6歳の女の子は「緊張したけれど、みんなで頑張って綱を引いて勝つことができて楽しかったです」と話していました。
郡山市から来た40代の男性は「バレーボールと相撲はどちらも好きなので、2ついっしょに楽しめて感動しました」と話していました。
試合はSAGA久光スプリングスを相手に行われ、エースのロザマリア・モンチベレルがバックアタック3本を含む11得点、そして、今シーズン加入した蓑輪幸が得意の速攻などで10点をあげる活躍を見せました。
しかし、相手の身長1メートル85センチ、オルガ・ストランツァリを中心とした攻撃に3セットを連取され、セットカウント0対3で敗れました。
エアリービーズはここまで5試合を行って3勝2敗となりました。
Posted at 2025/10/25 19:56:28 | |
トラックバック(0) | 日記