30日朝 気温が下がり霜が降りる見込み 農作物に十分注意を
04月28日 19時43分
県内では30日の朝、気温が下がり平地でも霜の降りるところがある見込みで、気象台は農作物の管理に十分注意するよう呼びかけています。
29日は低気圧が日本の南岸を東北東に進む見込みで夜は山沿いを中心に湿った雪が降り、積もるところがある見込みです。
30日朝は、晴れて気温が下がり、予想最低気温はいずれも低いところで、県内全域の山沿いでマイナス2度、平地で0度となっていて地形の影響などによりさらに冷え込むおそれもあります。
このため県内では30日朝、平地でも霜の降りるところがある見込みで、気象台は強い霜や凍害に対する農作物の管理に十分注意するよう呼びかけています。
県農業振興課によりますと県内の果樹の生育状況はモモが花が落ちる落花期、ナシは満開期から落花期、リンゴは開花期から満開期を迎えていて霜による被害の危険性が高いということです。
県は被害を防ぐ対策として灯油を使った燃焼資材や霜を防ぐ送風機の使用のほか地面の温度を上昇させるため下草を5センチほどに刈り込むことなどを呼びかけています。
また、イネの苗を管理する施設内の温度が5度以下にならないよう、外気が入らないようにしたり保温シートなどを活用したりするほか、田植えが終わっている場合は苗が水没しない程度に十分な水を張るように呼びかけています。
Posted at 2022/04/28 19:55:43 | |
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