
4年ぶりに全国障害者スポーツ大会 秋篠宮ご夫妻も出席 栃木
10月29日 12時00分
新型コロナウイルスなどの影響で4年ぶりの開催となった全国障害者スポーツ大会が29日、栃木県で開幕し、秋篠宮ご夫妻も出席されて、宇都宮市で開会式が行われました。
全国障害者スポーツ大会は、3年前の台風19号と新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となり、29日、宇都宮市の栃木県総合運動公園陸上競技場で、秋篠宮ご夫妻が見守られる中、開会式が行われました。
全国から集まった選手団が都道府県と政令指定都市ごとに行進し、最後に地元の栃木県の選手たちが入場すると、会場から大きな拍手が送られました。
秋篠宮さまは「今回はまだ、種々の制限があることとは思いますが、全国各地から集われた選手同士、そして多くのボランティアや地元の方々との交流を深められ、この大会の思い出を作っていただきたいと思います」などとおことばを述べられました。
このあと、オリンピックの聖火にあたる炬火が、栃木県名産のいちごをデザインした台にともされました。
最後に、栃木県代表で陸上の加藤※りん香選手と松下裕哉選手の2人が、「夢の舞台に立てた感動を全国の仲間と分かち合いながら、希望の未来に向かって全力で競技することを誓います」と選手宣誓しました。
大会は、新型コロナの感染対策を徹底したうえで原則、観客を入れて31日まで行われ、およそ3300人の選手が出場します。
※「凛」の「示」が「禾」。
Posted at 2022/10/29 12:53:28 | |
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