
米大統領選討論会 バイデン氏 トランプ氏 非難の応酬
2024年6月28日 12時27分
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11月のアメリカ大統領選挙で再選を目指すバイデン大統領と、返り咲きをねらうトランプ前大統領による初めてのテレビ討論会が行われました。討論会では主要な政策について論争が繰り広げられた一方で、互いを「史上最悪の大統領だ」と批判するなど、激しい非難の応酬もみられました。
討論会の発言の詳細も。
目次
【テレビ討論会 発言詳細】
経済
目次
【テレビ討論会 発言詳細】
経済
移民・難民政策
バイデン氏 答えに詰まる場面も
ウクライナ情勢
連邦議会乱入事件
互いを批判
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今回の大統領選挙結果を…
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【リンク】討論会のルールや争点は米大統領選 候補者のTV討論会の歴史や各種世論調査の状況も詳しく
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冒頭30分ほどの討論の模様(同時通訳)や専門家の解説などがご覧いただけます。配信期限 :7/5(金) 午前10:54 まで
アメリカ大統領選挙に向けたバイデン大統領とトランプ前大統領によるテレビ討論会は、南部ジョージア州アトランタで日本時間の28日午前、行われました。
2人による直接対決は前回、2020年の大統領選挙以来、4年ぶりです。
90分にわたった論戦ではまず、インフレがテーマとなり、バイデン氏は「私が大統領に就任したとき失業率は15%にまで上昇するなど経済はひどい状況だった。私は雇用を創出し、その雇用を確保することで物事を元にもどした」と主張しました。
これに対してトランプ氏は「バイデン氏が生み出したのは不法移民のための仕事やコロナで落ち込んだ仕事だけだ。インフレは私たちの国を殺そうとしている」と述べてバイデン氏を批判しました。
またウクライナ情勢についてトランプ氏が「アメリカに、プーチン大統領が一目置く本物の大統領がいたら、プーチン大統領はウクライナを侵略することはなかっただろう。バイデン氏が何もしなかったからロシアの侵攻を招いた」と述べたのに対し、バイデン氏は「私はウクライナ支援で日本をはじめとする世界の50の国から支持を得ている」と述べて、反論しました。
また、討論会ではこのほかにも主要な政策について論争が繰り広げられた一方で、互いを「史上最悪の大統領だ」だと批判するなど、激しい非難の応酬もみられました。
バイデン氏は序盤から声がかすれたり、途中、数秒間、ことばに詰まったりする場面もあり、アメリカの複数のメディアは、力強さや安定感に欠けていたなどと伝えています。
Posted at 2024/06/28 12:41:06 | |
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