桃乃木權士のブログ一覧

朝ラーの続編です。ついに、数量限定版の冷やしラーメンと拝顔の栄に浴することができました。通常バージョンは、鯖節等がベースになっているのですが、この限定では、煮干しが使われていました。
どちらがどうこうという優劣や二項対立では語れないものを感じました。冷やしラーメンとしては、どちらも最高峰にあり、片方が数量限定になっているというだけのことだと思います。


通常版の冷やしラーメンです。
店主が、「芝浜最高傑作」と喝破した自信作です。

朝ラーの続編です。
2回目の訪問では、やや出遅れた感がありましたので、7:00の開店前から並ぶ覚悟で早出しました。
数量限定の「米朝」というセットを注文できました。ラーメンのお供は、榛名産濃厚卵の漬け丼です。
ただの卵かけご飯に見えますが、ここの店主は、演出が大好きなようです。まず、卵だけご飯に乗せ、好みに合わせて少しずつ醤油をかけて欲しいと言われました。全部一気に乗せたらしょっぱいということなのです。
実際の様子を写しました。濃厚な卵に、濃い醤油の組み合わせなので、これくらいでちょうどいい具合でした。


生卵ではありませんでした。

菊池桃子さんが間もなくデビュー40周年を迎えます。彼女は、私にとって、メーテルそのものです。――私は、あなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影……。コンサートやイベントが終わると、いつも彼女から、そう語りかけられる気持ちになります。
拝顔の栄に浴する際の印象も、毎回同じです。あまりにも顔立ちが整い過ぎていて、人間離れした美しさだと思います。男がいて、女がいて、妖怪レベルに美しい桃子さんがいるという妙な気持ちになります。
ところで、「銀河鉄道999」に登場する老兵アンタレスは、機械伯爵の居城である時間城で、鉄郎のかたき討ちを支援しました。その際に、「鉄郎、メーテルに気を付けろ」という言葉を残しています。私も、アンタレスと同じことを周囲から忠告されることがあります。
なのに、原作の鉄郎と同じことを繰り返しています。40年近くもです。「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」という声が聞こえると、すべての予定に優先させて、999がやってくるメガロポリス中央駅に向かってしまいます。
昨夏は、メーテルが自宅の階段で転倒し、仙骨損傷で長期入院を強いられました。999（コンサート）は開催直前に運休が決まり、最前列のチケットを保有できていた鉄郎は、途方に暮れていました。年末にこの振替公演が決定すると、今度は、鉄郎も自宅の階段で転倒し、左足大腿四頭筋腱断裂の重傷を負ってしまいました。鉄郎は、術後1ヶ月しか経過していない要安静の期間中だったのですが、主治医に頼み込み、特殊な装具を左足全体に付けて、なんとか999に乗ることができました。
――あれから1年が経ちました。
「鉄郎、999に乗りなさい」
またしても、メーテルの声が聞こえてきました。
年末に、999がプラネタリムにやってくるそうです。星空の演出たっぷりのコンサートということなので、もしも、これが最後のコンサートであれば、星屑に埋もれていくメーテルの姿がトラウマになってしまいそうです。
現実的には、最後になる心配はまずなく、来年、デビュー40周年記念コンサートを催行するのにあたって、マーケティングの一環として組まれた企画であろうと思われます。今回の反響を参考に、会場や規模を決めるのではないか、という予想です。
過去6回も999に乗っていると、鉄郎も要領を得ています。往路のウキウキ気分を周囲に見られないように、また復路の余韻を満喫できるよう、「車」でいきます。


38年前のメーテルです。

朝ラーの続編です。定食を満喫したあとにも楽しみが待っています。予め注文しておくと、食後のタイミングに合わせて、自家製スムージーが出てきます。これを片手に会計し、店をあとにするのです。
この日は、りんご、バナナ及びパイナップルのミックスでした。夏場ということもあり、ほとんどの来店者がこれを注文していました。
私は、このメニューがあれば、真冬でも注文します。ラーメンの食後に最高の味わいです。

長井秀和氏をご記憶でしょうか。TV番組「エンタの神様」が人気を博していた時期にブレイクしたお笑い芸人です。正確には、過去形で記さなければなりません。近況を調べたら、市議会議員に転身されていることが分かりました。
――ここから、想像力のアクセルを踏み始めて下さい。
学生時代のテニス部は、男女別コートで練習していました。人数と練習メニューが異なりますので、休憩時間にはラグが生じます。疲労のピークに達しているなか、隣のコートで美味しそうにドリンクを飲んでいる女子の姿が目に入ると、羨ましく思ったものです。
真逆のシチュエーションになることもありました。すると、気楽に眺めている側の男子コートに、上述の長井氏が増殖します。自然に、ムッツリスケベ口調での「間違いない」という台詞が広がっていました。
――想像力のアクセルをさらに踏み込み、情景を浮かべてみて下さい。
女子のテニスウェアは、体型が分かりやすく、発汗すると水着のような状態になっています。しかも、白地とパステルカラーが主体ですので、部分的に透明と化しています。このうえに、烈しい動きが加わります。
サザンオールスターズの「匂艶THE NIGHT CLUB」に登場する「薄手のウェアが裸の中身も透す」の世界です。「下心で胸が張り裂けそうなMonday」までアクセルを踏み込んでいきます。
曲中で唐突に出てくる「Monday」というwordが実に意味深です。桑田氏のことですから、単なる月曜日という意味合いではない気がします。自分自身を意味する「Man」なのか、あるいは、スラング的に「おいおい、マジかよ」というニュアンスなのか、はたまたもっと深い意味を込めているのか、想像力の暴走が止まりません。
匂艶THE TENNIS COURTでは、目の保養を超えた品定めが続きます。
ときに、それまでノーマークだった特定の女子部員に対して、熱い視線が注がれます。
――この姿を想像するところで、アクセル全開です。
「急に体型が変わったよね。あれは、恋してるね」という台詞に対して、周囲で「間違いない」となるのです。口調も長井氏の十八番そのものでした。
実際は、「恋してる」よりも、はるかに直截的で下品な言葉です。コンプライアンスに配慮して自粛しました。ここも想像力で読み替えて下さい。「TENNIS COURTで男も濡れる」状態です。
ところで、あなたが想像した女子部員は、どういう方でしたか。
私は、執筆中に、敬称略で、稲村亜美、石田ゆり子及び深田恭子の3名が思い浮かびました。テニス部女子は、食欲旺盛で健康的な印象を勝手に持っています。瞬発力と持久力を兼ね備えた脚力も要求されます。あまりにもスレンダーな体型では、とても体力的に持たない烈しい競技なのです。