桃乃木權士のブログ一覧

人気漫才コンビ「どぶろっく」の実録版です。代表的なネタに、「もしかしてだけど」があります。――コンビニの美人店員が、指を立てながら札を数えていたんだ。もしかしてだけど、指輪がないことを俺にアピールしているじゃないの～。
この路線の話が、軽快なメロディとともに続いていきます。

自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
――菊池桃子さんのデビュー30周年コンサートでは、時間的余裕があったためか、MCの時間が長くありました。自慢の二の腕を見せてくれたほか、デビュー直後の裏話やラ・ムー時代の苦悩など、会場でなければ絶対に知り得ない本物の秘話を聞けて、楽しめました。
コンサートが終盤に差し掛かると、桃子さんが会場に向かって、話しかけました。
「皆さんの前でこうして歌えることを幸せに思います」
言葉の抑揚と表情から、このあと、「次が最後の曲になります」という流れになるのを誰もが察知していました。とても寂しいときを迎えていました。
ここで、勇気あるファンが声を上げました。「ずっとやろうよ!」というかなりよく通る声でした。
桃子さんは、親切に反応し、ちょっとしたやりとりが生まれました。
「ずっと、っていつまでですかあ?」
「オールナイト」
「えーっ、それは無理だよう」
実録は、以上です。

ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、桃子さんは、一晩中俺と過ごしたくて、オールナイトの誘いを断ったんじゃないの～。


ステージ上のMCも上手で、Dancing all nightしたい気分になるキュートさがあふれていました。

横浜中華街の名店の続編です。
数多のメディアに取り上げられた名物料理です。痺れはやや少なめで、炎系の辛さが際立っていました。これぞ四川という味わいでした。
これだけ辛くても美味しいことが奇跡だと思います。カレーでも同じことがいえますが、激辛で本来の美味しさが消えることは起こりがちです。それを覆している点が素晴らしいです。辛さまでもが美味しく感じてしまう料理でした。

追記
本年も愛読有難うございました。
来年は、年始3日間を休載し、1/4より再開します。
原稿はストックしているのですが、一時保管する場所を確保するためです。引き続き、本シリーズを宜しくお願いします。

人気漫才コンビ「どぶろっく」の実録版です。代表的なネタに、「もしかしてだけど」があります。――中国人の美人ウェイトレスが厨房ともめてたんだ。もしかしてだけど、俺に惚れて、国籍変えたいと言いだしたんじゃないの～。
この路線の話が、軽快なメロディとともに続いていきます。

自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
――菊池桃子さんのサイン会でのエピソードです。
当日、なにを着ていくか、非常に悩みました。旧親衛隊のハッピで来場するファンは、絶対にいることが予想できていました。ピンク色のシャツやネクタイも絶対いると思いました。ここは、一発目立ってやろうと思い立ち、大穴を狙いました。純白のワイシャツに、クリムゾンレッドのパンツという組み合わせにしたのです。
会場に着いて周囲を見渡すと、誰もそういうコーディネートをしている人間がいませんでした。勝利を確信していました。
ところが、イベントの開催直前になって、1人だけ同じ配色の服装をした方が現われました。なんと、桃子さん本人でした。純白のブラウスにクリムゾンレッドのスカート姿でした。
実録は、以上です。

オチが透けて見えてしまっていますが、ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、桃子さんは、俺とのペアルックをしてみたかったじゃないの～。

横浜中華街の名店の続編です。
四川名物のよだれ鶏を注文しました。他店よりも汁の量が多いのには理由があります。
あとから麺を投入し、本場の四川を楽しました。


四川らしさ満点でした。

横浜中華街の名店です。麻婆豆腐が有名で、どのランキングでも、ほぼ最上位付近に入っています。
平均点の高い中華街で一頭地抜けるのは、並大抵のことではないと思います。それをいとも簡単に成し遂げているのが素晴らしいです。前菜の一皿めから、他店をリードしているのが分かりました。