
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
音楽の世界では、韻を踏む技法が印象的なことがあります。邦楽で、まず思い浮かぶのは、佐野元春「アンジェリーナ」です。「今晩、誰かの車が来るまで、闇にくるまっているだけ」と直球勝負しています。小泉今日子は、「ヤマトナデシコ七変化」で、「純情、愛情、過剰に異常」と軽快に歌いあげました。スピッツ「ロビンソン」の「思い出のレコードと大袈裟なエピソード」は、歌の世界観に引き込ませる強いエネルギーを感じます。
歌詞だと芸術性があり、会話だとダジャレ扱いされるのは、不思議な話だと思います。
オリジナルの例文を考えてみました。
君の美しさは、二乗、階乗、いつも上々
春夏秋冬、用意周到
ついに告白、顔面蒼白
緊迫、心拍、心臓バクバク
心に葛藤、純愛真っ当、想いが殺到
韻を踏む作文自体は、割と簡単なのですが、これに世界観等を吹き込み、曲向けにするのは、並大抵のものではないと思いました。かなり難しいです。
ときはめぐり、また春がきて、菊池桃子ファン歴41年目を迎えます。彼女は、1984年の4月21日に、「青春のいじわる」でレコードデビューしました。ファンの集いで、過去3回、ご本人と一対一で話をする機会がありました。上記は、そのときの想いを綴ってみたものです。
今後、1つだけ、桃子さんにやって欲しくないことがあります。新曲CDに会話権10秒のような抽選企画を付けるのはやめて欲しいです。3枚当選すれば、30秒会話をすることはできますが、当選率に保証はありません。
今のところ、その気配はありませんが、音楽業界は、営利優先なので、不安はあります。実は、身近に、あるアイドルと30秒以上の会話をするために50万円近いCDを購入した知人がいます。自分も、その立場に置かれたら、見境なくつぎ込んでしまいそうで、怖いです。もし、数十万円投資してスカばかりだったら、ファンを気持ちよく続けられる自信がありません。知人もそういう心境になったそうです。
最後に、拙作ながら、せっかく作りましたので、タイトルくらいは付けておきたいと思います。
――「桃子嬢恋唄」。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、俺のCDには、婚姻届が同封されているんじゃないの~。
早瀬踊る光に揺れていた君の瞳
Posted at 2025/03/22 08:20:13 | |
トラックバック(0) | 日記