
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
昔から、「お嫁さんにしたい女優ランキング」という企画がありました。様々な独自集計が林立していた時期もあり、解釈が困難でした。確率統計学の数理に基づくと、地域性や年齢層等のバイアスがないよう正しくコントロールされた調査では、常に同じ結果にしかならないはずなのに、微妙な差異がありました。
当時の国民的人気娯楽番組だった「クイズダービー」で、司会の大橋巨泉が「お嫁さんにしたいよねえ」と竹下景子を褒めちぎっていたことで、このテーマが耳目を集めたという話もあります。
こうしたなか、週刊ポストが興味深い調査を行いました。様々な過去実績を掻き集め、総合ランキング的な集計を実施したのです。メタアナリシスと称されるこの方法であれば、どの調査元でも上位に入っていた女優は、それらが反映され、総合上位が確実となります。
結果を見て感じたのは、世相を強く反映していることでした。特に、ドラマの影響が大きそうです。
1990年代前半のトップ3は、上から、田中美佐子、安田成美、鈴木保奈美の順でした。この時点で4位だった和久井映見は、90年代後半になってから1位に輝いています。
今思うと、当時の栄華を極めていた「とんねるず」の勢いと実力には驚かされます。2位と3位の女優をそれぞれお嫁さんにしたのでした。
週刊ポストによれば、菊池桃子は、90年代前半の集計で、9位となっています。上述4名の方々とは大差がありましたが、1988年の20歳までアイドル路線を走り続けた芸歴からすれば、大健闘だと思います。ご本人が、「TVのアイドル番組で、気づいたら自分が最年長になっていた」と語ったこともありました。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、上位との差が開いたのは、桃乃木と事実婚という世間の印象が強かったからなんじゃないの~。
嫁に来ないか、僕のところへ。
Posted at 2024/06/30 08:52:37 | |
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