
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
MOMOKO KIKUCHI 40th Anniversary FINALが終わりました。2日連続の興行で、のべ45曲を歌いあげた見事なステージでした。
――光あるところに影がある。まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった。
これは、名作アニメ「サスケ」のオープニングです。実は、光彩に包まれていた今回の記念すべきライブにも、「影」はありました。
最初に気になった「影」は、親衛隊のハッピを着込んだ男性客でした。カチューシャを付け、その先には、アヒルの玩具が小刻みに揺れる仕掛けとなっていました。会場となった恵比寿ガーデンホールは、席の間隔が広めでしたので、微妙なところでした。
ですが、もしも、自分の目の前にいたら、係員を呼んで抗議したと思います。桃子さんの歌唱がアヒルでブラインドになるなんて、とても我慢できません。代わりに抗議しようかとも考えたのですが、晴れの舞台ですし、親切の押し売りも罪になるかもしれないと思い、自制しました。
それにしても、公式ファンクラブMOMOCANS’の中心に近いメンバーが、基本的なマナーを遵守できないとは、誠に残念であり、同じMOMOCANS’のメンバーとして、とても恥ずかしかったです。
別の深刻な「影」は、ライブ終盤に現れました。このときは、会場係も迅速でした。一発レッドで退場処分です。どうやら、ライブの模様を隠し撮りしていたようで、完全に犯罪者でした。今の時代、映像の権利には、膨大な資金が動くので、これはいけません。
ここで、サスケの台詞の続きを記します。
――名を問うなかれ、闇に生まれ闇に消える、それが忍者の定めなのだ。
自分が、まさしくそうだと思います。桃子さんから名前も憶えられていないような平凡なファンの一人に過ぎません。影の存在として、そっと見守り、そっと応援し続ける。それが正統派のファンの定めなのです。
――風よ吹け吹け、嵐よ吠えろ、逃げ道ないぞ、桃乃木、覚悟、オーオーオーオーヤッ、忍法美人隠れ。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、桃子が「くのいち」になって、二人でお忍びの旅を夢見ているんじゃないの~。
フリージアをブーケにして、あなたのもとへ。
Posted at 2025/04/29 09:21:02 | |
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