大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年から分かっていたことだが、仕事初めから非常に忙しかった。年明け早々、インテルから新世代のCPUがリリースされたり、INTERNATIONAL CESもあってIT系の会社はどこも慌しかったと思う。個人的には、インテルの新世代CPUを楽しみにしていたので、久々にワクワクしてしまった。昨年末にPCを買った人には申し訳ないのだが、Windows7搭載のPCを買うならこの新世代CPUからだと思う。
さて、今日はロギング項目を1つずつ調査したのだが、いざチェックを始めようとしたら、USBケーブルに足を引っ掛けて壊してしまった。幸い本体側に損傷がなくて良かったが、またUSBケーブルを買うことになってしまった。もちろん付属してきたUSBケーブルもあるのだが、今回のような場合に備えて極細タイプのUSBケーブルを使っているからだ。
ところで、ロギング項目の拡張パラメーターのうち、エンジニアパラメーターというものがある。それはロギング項目の末尾にダブルアスタリスク(**)で示されているものだ。
このエンジニアパラメーターの利点は、バイト長が小さいため、サンプリング間隔を短くしてたくさんのデータを取得できることだ。ほとんどのパラメーターのデータ長は4バイトだが、このエンジニアパラメーターは1バイト、もしくは2バイト長となる。しかし、データ長が短いということは、データが丸めたものにされるため、正確さは失われるとRomRaiderでは解説されている。そのため、エンジニアパラメーターは、あくまでログを取るためにあるようなもので、ECUでは使用されていない特殊なパラメーターということを認識しておきたい。
今回、RomRaiderオリジナルのものと改造した定義ファイルを使ってみたのだが、次の4項目がロギングできなかったのは痛い。
CL/OL Fueling* (status)
Feedback Knock Correction (4-byte)* (degrees)
Gear (Calculated)* (position)
Tip-in Enrichment (Last Calculated)* (raw ecu value)
拡張パラメーターがすぐにロギングできないことは分かっていたが、やはり上記の項目はECUチューニングする時に必要だと思う。これらは地道にアドレスを探すしかなさそうだ。
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ECU関連 | クルマ
Posted at
2010/01/09 18:34:24