
mistbahnさんの
「【ECU】AVCSバルブタイミング更新、点火時期更新」を見てから、低負荷時の点火時期を進角させようと思っているのだが、どうもイマイチ踏み切れない。
踏み切れないというよりは、現状のマップに満足しているということもあり、また点火時期を変えるとなると、すべてのマップを見直さなてはならなくなるので面倒だということもある。
レガシィ(A~C型)の点火時期マップは、「Base Timing」と「Timing Advance」の2つで構成されるのだが、ノーマルの「Timing Advance」の低負荷の値(1.00以下)は、中回転の一部を除き”0”。つまり進角させる値はない。なんか意図があって0にしているんじゃないかと思っているんだが、いまだによく分からない。
以前にBase Timing側で3度程進めたことがあるのだが、Dレンジで一定走行していたらノッキングがたくさん出たことがあった。しかし、E型のマップを見てみると、Base Timing側で結構進んでいる。ただし、点火時期補正の項目が増えているので、単純にBase Timing側で進角させてしまうのも問題なのかもしれない。
mistbahnさんのようにAdvance側を進角させてやれば大丈夫なんだろうけどやはり不安である。最終的にTotal TimingでOKとなればいいのだが、やってみないと分からないよなぁ。。
ちなみに最終的な点火時期(Total Timing)は下記のように計算される。
Total Timing = Base Timing + Knock Correction Advance + 補正関連の値
Knock Correction Advance = (Timing Advance × IAM) + Fine Learning Knock Correction + Feed Back Knock Correction
つまり点火時期は、補正を抜きにして、IAMが最大”1”でFLKCとFBKCが”0”であれば、Base TimingとAdvance Timingを足した値になるということだ。
Posted at 2009/04/04 18:32:13 | |
トラックバック(0) |
ECU関連 | クルマ