
GRFでECUチューンをされているイエローキャメルさんのブログを拝見していたら、ロガー定義にATFの油温項目を追加してみたところ、ECUに接続したとたん項目が消えるという現象がアップされていた。
それを見てロガー定義を調べていたら、基本パラメーターにある「Exhaust Gas Temperature」があるのを思い出した。
今後、ブーストアップした時に排気温度が見れれば参考になると思っていた項目だ。先日、項目を調べていた時に表示されていたような気がしたが、忘れてしまったので再確認してみた。
ECUと通信していない時は項目が表示されていたのだが、ECUと通信した途端、表示が消えてしまった。USDM向けのSSMの説明書には排気温度の項目があったので、もしやと思ったのだが、やっぱり日本向けにはセンサーがなかったようだ。
項目が消える理由をいろいろ調べてみたら、どうやらロガーのシステムファイルの一部であるlogger.dtdファイルによって表示させていないようだ。構文を見てみると、単純に指定アドレスにデータがなければ表示しないという感じだ。
キャメルイエローさんの話に戻るが、ATFの油温項目は拡張パラメーターに追加すれば読めるような気がする。実際にストリングテーブルも存在しているので、アドレスやビット長などが特定できれば読めるような気がするのである。ただ、RomRaider等でも実績がないようなので、アドレスなどを探し出すのは容易なことじゃないと思う。
Posted at 2010/01/24 00:08:49 | |
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