
昨日は久しぶりにディーラーへ行ってきた。1週間前にスバルの営業から新型レガシィの資料が入ったので来て下さいと言われていたからだ。すでに新型の情報は、ネット等である程度は知ってはいたのだが、改めて営業向け資料を見ると結構興味を引くものがあった。
フルモデルチェンジなので変更点は多数あるが、まず興味を持ったのはエンジンや足回り関連だ。資料を見て初めて知ったのだが、現行のモデルまでは、インテークマニホールドがアルミ製だったということ。
てっきり樹脂製だと思っていたら、新型はアルミ製から樹脂製に変わったと資料に記載されていた(現行の2.0GTも樹脂製です。確認不足ですいません)。
しかし、なんと言っても一番驚いたのが、ベース車両である2.5GTの価格である。車体価格はなんと265万円という安さ。コンセプトモデルが発表された時は、マークXなどと同じプライスセグメントになるんじゃないかと思っていたが、見事に外れてしまった。Sパッケージというグレードでも305万円という価格なので、価格のみで考えれば意外と売れるかもしれない。
装備面の方は、予想通りというか自分には要らない装備が多いように感じた。もし自分が新型レガシィを買うなら、ベースの2.5GTで十分そうだ。ベース車両だと、キーレスなどの快適装備系はほとんどオプション設定になるが、エンジンやサスペンションなどは他のグレードと共通なので、その差額で足回りに使いたいと思った。
エクステリアデザインは賛否両論あるみたいが、営業の資料にあったエアロスタイルはそこそこいいんじゃないかと思った。ただ、基本的なデザインがコンフォート系、つまり居住性にかなり重点を置いたデザインなので、どうしても流麗さはスポイルされてしまっているように思える。MTで乗るよりATで乗った方がしっくりくるデザインという印象が自分には強い。
それにしてもレガシィコンセプトが発表されてからずいぶん情報が先行リークしているが、これはスバルの策略ではないかと思う。先日発売されたベストカーの記事も、営業用資料をそのまま使っているなんて、何かしらの意図があるんじゃないかと思ってしまう。いづれにしろ、レガシィ生誕20周年ということもあり、スバルの社運をかけたリリースなんだろうなぁ。
あと、ディーラーに行ったついでにインプレッサのA-Lineに試乗してきた。試乗車は、オプションの皮製レカロシートとBBSホイールを装備した車両だった。SIドライブ付きのATに乗るのは久しぶりだが、アクセルを踏んだ第一印象は、すごく重ったるく遅く感じた。S#にしてみてもなんとなくダルイ印象だ。確かに2000回転あたりからトルク感はあるのだが、カタログのスペックのようなフラットトルクは感じられなかった。自分のレガシィと比べてはいけないと思うのだが、トルク感や中間加速は自分の車の方が断然いい。やはりインプレッサを買うなら、MTの方がいいなぁ。
ところで、昨日は暑かったので走り出す前にウィンドウを開けたのだが、すごく早くウィンドウが下がるのに驚いた。自分のレガシィと比べて2倍くらい違うスピードで開閉する感じだ。MTの試乗ではウィンドウの開閉をしなかったので、これは意外だった。
Posted at 2009/04/12 16:42:35 | |
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