ブローオフバルブのバキューム管位置を変更した。
先月ブリッツのブローオフバルブを取り付けたのだが、バキューム管がインタークーラーの導風ガイドにわずかに当たっているという問題があった。
最初は大きな問題ではないと思っていたが、やはり擦り傷を見てみるとちょっと不安になってきたのである。
前回取り付けた時の状態
バキューム管が触れて出来た擦り傷痕
バキューム管の位置を変更するには、上蓋を外し45度ずらして組み直すだけの作業だ。
しかし、蓋を取り外したところまでは良かったのだが、その後の作業は非常に難儀した。
当たり前だがブローオフバルブのスプリングはかなり硬い。そのため組み付ける時に片手で蓋をぎゅっと押さえこみ、もう一方の手でネジを締めていくことになる。
しかし、ネジがヘキサであるために、これがまた作業性を悪くしてくれた。ヘキサネジは一般のネジと違い締め辛い。ましてこのネジ穴は2.5mmだったので、一般のL字型六角レンチで締めていかなければならなかった。
さらに蓋と本体の間にガスケットがあるため、蓋をうまく押さえ込まないとガスケットとネジ穴がずれてしまうという難題も突きつけてくれた。
30分くらい悪戦苦闘したと思うが、蓋を押さえている指は痛くなってくるし、終いにはエンジンの輻射熱でへばってきて、結局自分一人ではムリだと分かった。
そこで恥ずかしながら家にいたお袋に助けを求めた。お袋に車のメンテナンスを手伝ってもらうなんてもちろん生まれて初めてだし不安だったが、ネジくらい回すくらいできるだろうと思ったからだ。
お袋は機械ものはまったく無知に近いので、作業する前にしっかりと作業内容や六角レンチの使い方などを教えてから本番に取り掛かった。
やはり二人で作業すると早かった。自分は蓋を押さえつけることに集中できたし、お袋の作業も不安とは裏腹にあっさりとヘキサネジを締めてくれた。
今回ばかりはお袋に感謝感激である(笑)
作業後の状態
なんだかんだで作業は1時間半近くもかかってしまったが、最初から二人で作業すれば、たぶん20分程度で終わっていたと思う。
今回は急な思いつきで一人で作業したのも悪いが、たかがブローオフバルブだと侮っていたのもいけなかったと思った。
Posted at 2010/06/07 12:34:35 | |
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